心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

動物愛護?

2022年02月20日 | 雑感・愚見

 

2003年 ブルガリアの小村で退役将校が

生後9か月の雌のシベリア虎を飼育することにしました。

そのお陰なのか、村に頻発していた空き巣被害が

綺麗さっぱりと無くなったそうです。

 

 

これって室内飼い?庭で放し飼い?

檻の中に虎がいたり、鎖に繋がれていたとしても

怖いのは怖いとは思いますが、

どうなんでしょうか。

 

アメリカの一部の州やロシア、

そして中東ではライオンや虎、クマなどの猛獣を

個人が飼ってもOKのようで

中東の王族関係の人なのかペットの犬のように

ライオンを飼っていると思しき映像が

複数存在します。

 

あの人達は虎やライオンを

大きい猫と思っているのかな。

君子危うきに近寄らずをもっとうにしている私には、

あんなの到底無理な話です。

 

 

日本でもライオンや虎を

個人が飼うことが出来るのか?

これが出来るんですよね。

 

ただし都道府県の知事の許可を得ることが必要で、

次に飼うに飼い主や他人に危険が及ばないような

安全で厳重な環境を用意することが必要になります。

つまり、頑丈な檻ですね。

 

そして、法律で飼育許可が下りる条件の

一つかどうか分かりませんが、

物凄く大事なこととして

近所の人達がOKを出すかでしょうね。

 

日本でも檻の中にクマを飼っている人の

報道がされることがありますが、

その場合は、大抵飼い主が

飼いクマに襲われたなんて時ですね。

 

皆さんは、覚えていますでしょうか。

私はもう強烈に覚えていて、

 

1979年の8月に

日本でお寺で飼われていた12頭の虎の内、

三頭が逃げ出して一頭は

直ぐに虎自ら檻に戻りましたが、

行方知れずになった2頭の内一頭は

脱走二日後に発見され射殺。

 

残りの一頭は一か月も逃走したまま

行方知れずとなり大騒動になったことがありました。

(神野寺虎脱走事件)

 

この時に虎の脱走以外に驚いたことがあって

1頭目のトラが射殺された時に

全国の動物愛護団体からと思われる抗議電話が

捜索隊に殺到。

 

「トラを殺すな!」「可哀そうだ!」

さらにはです。

この事態を引き起こした虎の飼い主の住職さえも

捜索隊に強いクレームを入れたとの報道を聞いて

もう口があんぐり。

 

逃げた虎が住宅街を彷徨っているんですよ。

そりゃ麻酔銃で捕獲できれば一番良いのでしょうが、

射殺したからって非難は違うでしょう。

捜索隊の命、住民の命が

危険にさらされているんですからね。

 

あんなん動物愛護の気持ちじゃなくて

ただのエゴとしか思えません。

 

幸運にも人は危害を受けなかったのですが、

確か飼い犬が一匹無残な姿となったんですよね。

 

それでも「トラを殺すな!」「トラが可哀そう!」

てな声があるとの報道を耳にした時には、

生類憐みの令が公布されているのかと疑いましたね。

 

「お前の身体に鶏肉、豚肉、牛肉の生肉を巻きつけて

 罠までおびき寄せろ!」って

テレビに向かって声を上げていたのを覚えています。

 

優先すべき順位が状況に応じて

柔軟に変化することは

かなり大事なことのように思うのです。

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。