心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

ハイドン

2020年01月25日 | 人物

オーストリアの作曲家ハイドンはケチだったので

餌代のかかる犬や猫は飼ったことがなく

詳しくも興味もさほどなかったようですが、

 

ある娘に依頼されて、彼女の恋人が飼う

プードル犬を賛美した曲を作曲したそうです。

 

そして、

「吾輩は猫である」を書いた文豪・夏目漱石は

猫より犬が好きだったようで、拾った猫には名を付けなかったが

飼い犬にはヘクト―と言うギリシャ神話から採った

立派な名前を付けていたとのことです。

 

この話を聞いた時の私は、

「えええええええ。」

 

私の仕事も私自身が経験したことがない

心の問題や悩みを解決する仕事をさせてもらっていますが、

私のような仕事の幹は、因果の法則と言いましょうか、

数式を分解したり、ある結果を導くために

Xに何が入るとYが導き出せるかのような部分がかなりあるので

自分自身が経験をしたことがないことにも対応が出来る訳です。

 

しかし、無から有を生み出すような

芸術、作品のようなものの場合、

その人の感性や創造力が大切になると思っているので

ある程度の体験や経験が無ければ良い作品を生み出せないと

勝手に思っていたのですが、

世の中に名を馳せた人って、やっぱ凄いな。

 

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