心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

京都御苑 閑院宮邸跡

2021年03月24日 | 名所めぐり(京都)

 

本格的に桜が開花し始めて

人出が多くなる前の3月の上旬に

半年ぶりの京都へ出かけてきました。

 

いつもの阪急電車で京都烏丸駅まで来て

烏丸線に乗り換え丸田町駅で下車。

今回の京都名所巡りの最初の目的地は、

京都御苑です。

 

これまで京都御苑では、

京都御所、仙洞御所、京都迎賓館を

参観させてもらっているのですが、

残りの二つのピース(場所)を埋めて

大きなジクソーパズルを完成させます。

 

 

 

閑院宮邸跡 東門

 

閑院宮邸跡は、

江戸時代の四親王家の一つの閑院宮家が

明治10年に東京に移るまで

使用されていました。

 

 

 

閑院宮邸跡 長屋門

 

参観者は、この長屋門から入ります。

 

明治10年以降、華族会館、裁判所、

明治16年に旧宮内省京都支庁が設置された際に、

現在の建物となりました。

 

現在、旧宮内省所長官舎跡の庭園が

復元整備されています。

 

 

 

玄関

 

建物内を参観する前に庭園を散策をします。

 

 

 

苑池

 

京都御所、仙洞御所でも見られる

州浜を有するこの池は、

地中に江戸時代の遺構を残し、

その上に同じ形で復元されたものなのですが、

 

私が参観したこの日、残念なことに

テレ東【池の水全部抜いてみた】如く、

池の水が全部抜かれていました。

 

 

 

 

敷地奥へと続く園路を進みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旧宮内省所長官舎跡

 

撤去された官舎の部屋割りが

木枠で示されています。

 

以前に参観した赤穂城の御殿跡も

同じように部屋割りが示されていました。

 

 

 

縁先手水鉢

 

 

 

 

 

 

 

なんか最近訪れた場所で

ツバキの花を良く見かけるんですよね。

 

 

 

土蔵

 

庭園を参観した次は、

展示室のある建物を参観します。

 

展示室には、京都御苑に関する

歴史と自然の情報が展示されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中庭

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

この部屋は、天井に虹梁(化粧ばり)を渡し、

蟇股(かえるまた)を置き、

化粧屋根裏天井となっていて

南棟の中で最も立派な造りの部屋だとのことです。

 

 

 

 

 

 

展示室

 

展示室の各部屋には、

京都御苑の自然と歴史ついての説明、

御苑内で出土した遺物の展示、

関係図書のライブラリーコーナーがあります。

 

 

 

 

私が閑院宮邸を参観している時間帯の

参観者の姿は、私が以外には二組だけだったので

落ち着いて参観することが出来ました。

 

今回の京都名所巡りの計画では、

大小入れて11ヶ所を巡る予定なのですが、

一つ目のピース閑院宮邸跡の想定以上の

広い庭園の散策と建物の参観で

頭の中で割り振った時間以上の滞在となり、

 

今日の天候は晴れですが、

早くも先行きに暗雲が立ち込めています。

 

 

 

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