心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

京都世界遺産巡り

2014年06月10日 | 名所めぐり(京都)



私の提案、

良く耳にする京都の名所の一つ「哲学の道」を

一度は歩いておこう。

それならばと、

友人から銀閣寺への再訪の提案によって

銀閣寺から哲学の道を通って南禅寺までとなったのでした。



そして、再びやってきました。

ゆるやかな坂道を上って生涯3度目の銀閣寺。


金閣寺には、金箔が張られているのだから、

銀閣には、銀箔が張られているだろうと

勝手に想像し、楽しみにしていたら

ありゃりゃりゃ。

となった小学生の修学旅行を思い出します。



この友人の銀閣寺拝観の提案、

ちょっと前に来たのにと思ったのですが、

考えてみればもう一年になります。



銀閣は、何でも月を楽しむための山荘だったとか。







写真に知らない人が写っているのが気になりますが、

写らないようにするのは困難なので

御容赦を願えればと。


前回の時の緑に赤の色どりが加わり、

また違った雰囲気です。





月の光を反射させるためと言われる銀沙灘(ぎんしゃだん

一味違った感じで見るための窓。











順路に従って高台にまで歩いて、







ここからの景観も素晴らしいものがあります。


山道の両側にはびっしりと生えた苔によって

苔独特の良い雰囲気を醸し出しています。











京都世界遺産の一つ西芳寺(苔寺)は、

120種類の苔が絨毯のように境内を覆っていて

それはそれは美しいと思うのですが、

ここを拝観するには、事前申し込みが必要。

一か月前からの申し込み順。

拝観時間の時間は指定できず。等々の条件があって

他の場所のように

行こうと思いたっても直ぐに行ける所ではないので

どうしても後回しになってしまっています。





銀閣寺を後にして哲学の道へと向かいます。






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京都世界遺産巡り

2014年06月09日 | 名所めぐり(京都)



我ら日本代表のW杯優勝祈願を兼ねて

6月某日、

世界遺産 京都下賀茂神社に行ってきました。



気象庁から梅雨入り宣言も出て、

空は曇り、雨がちらほらとして

天候がちょっと心配なのですが、

私は、完全無欠の晴れ男。

同行者の友人は、完全無欠の雨男。

はたしてどちらのパワーが優位となるのか。。。



阪急河原町駅からバスに乗車して

下賀茂神社の一つ手前で下車。



わざわざ一つ手前で下車したのは

下賀茂神社近くの知る人ぞ知る

人気店「ふたば」の豆大福を食べるためです。



いつ行っても行列が出来ているとのことなので

もし1時間も待つことになったらどうしようかと

心配をしていたのですが、

時間帯が良かったのか、幸運だったのか

殆ど待ち時間なしで豆大福をゲット。





名物の豆大福は、甘さ抑えめの上品な味の餡子と

その餡子を包む皮と豆との三重奏の味、

そして、

一緒に買った桜餅もかなりの美味しさだったので

行列が出来るのも頷けます。





そこから少し歩くと下賀茂神社の一の鳥居に到着です。





一の鳥居をくぐり、参道を進みます。





この先直ぐ参道の左側に河合神社があります。

祭神は、女性の守護神で女性の美への願いが叶うと言われているようです。









そして、ここが今回の私にとって重要な場所、



何故なら、日本サッカー協会のシンボルマークとなっている

八咫烏を祭る神社の一つなのです。

御利益があるようにとお賽銭を少し多めにして、

心をこめて、心をこめて、心をこめて優勝祈願。





河合神社を終えて下賀茂神社に向けて

涼しい緑の風が絶え間なく流れる広大な原生林の中に続く参道を

ザッザッと土を踏みしめて進みます。





南口の鳥居の向こうに楼門が見えてきました。



下賀茂神社の楼門



非常に長い年月を表す比喩として

君が代の歌詞に用いられている「さざれ石」がありました。



舞殿



神服殿



橋殿



細殿



中門









中門を入ると、7つのお社に干支を護る神様がまつられていました。



下賀茂神社、好い神社ですねえ。こういう雰囲気。

気持ちが落ち着き癒されます。

滞在時間は、約2時間弱位でしょうか。


あまりにも良い場所が多いので最近は、

訪問箇所を2か所でも良いから一カ所の滞在時間を持って取って

その場所の空気感、雰囲気を身体全体で

じっくりとゆっくりと味わいたいなと思うようになっています。





下賀茂神社の近くで生ビール一杯と生姜焼きで昼食をして

次の目的地へと向かいます。





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外因によるもの

2014年06月07日 | 心理カウンセリング




激しい身体や心の反応が

内因によるものではなく

強烈な外因によって起きることがあります。



地震、火事、事件、事故


親しい人の死等、



このような場合には

時薬によって次第に

落ち着きを取り戻すのが普通です。



そうでない場合は、

それをきっかけとして

それまで潜在的であった

何らかの心の規則が強く働き続けている可能性も

考えられるのですが、

心の規則を扱わずに

効果を得られる例もあります。



ある時、8か月前に

姉を病気で亡くした一人の女性から

施療のご予約を頂きました。



話を聞くと、母親も若くして亡くなっており

姉の出来事があってから

死への不安が強くなり、

死を想像するテレビのニュースだけでなく

映画、アニメ、誰かの言葉にも

過剰に反応するようになって

日常生活に支障をきたしているとのことでした。



私は、本命のターゲットである

関係する心の規則が何であるかを

話を聞きながら探っていたのですが、

話しの中で本人が語った

「死をとても近くに感じている。」を

施療の初期段階で活用してみました。



女性を催眠に導入してから


「あなたは、

本当は知っていることなのに

忘れていることがあります。



自分の行動によって

事故や事件から

自分の身を遠ざけることが可能なことを

随分と前から知っています。



自分の行動によって

病気を予防し身体の健康を維持することも

病気に対処して健康を取り戻すことも

出来ることを随分と前から知っています。



あなたは、

危険を自分から遥か遠くへ追いやることが出来ます。

病気を自分から遥か遠くに追いやることが出来ます。



そして、

楽しく、喜び、心を安定させることで

免疫力を高めることが出来ますし、

細胞に活力を与え、

細胞を若々しく保つ事が出来ることを

随分と前から知っています。



そして、

あなたは、自分自身の力で

死を遥か遠くへと追いやることが出来るのです。」



私の狙いは、

その人が使った言葉を利用し、

その人にとって

自分ではコントロールが全く効かない

イメージであった死を

自分でコントロール出来るものへの

イメージ転換が少しでも出来れば

本命のターゲットである

心の規則の書き換えをしやすくなるであろうの

下準備的なものでしたが、



催眠から戻ってきた方が

物凄い明るい表情で言った第一声が

「死が見えない位、遠くへ行ってしまいました。」

です。



私は、次の施療について話をしましたが、

本人は様子をみたいとのこと。

3週間後でしょか。

楽しくやっているとのメールを頂き

施療は、一応の終了となりました。



こんな催眠的な施療のみで

とても良い効果が得られるのを見せられると

その個人の状態の程度であったり、

心の柔軟さや心の力であったりと、

色々な条件がそろったたまものだと思いますが、

本当に驚かされます。



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きっかけは

2014年06月04日 | 心理カウンセリング




ただの頭痛や身体の不快感が

きっかけとなり

潜在的であった心の規則が

活発化することがあります。



例えば、

あの身体の痛みや不快感には

大きな問題が潜んでいるのではと

恐れ、不安に思うことで

気に病んでいる痛みや不快感を

再現してしまうことがあります。



このような場合、多くの人は

医学的検査を受け何の問題もないことを

確認できれば

その痛みや不快感から気持ちが離れ、

それらの問題は次第に、又は直ぐに

消えてしまいます。



しかし、中には

検査をしても何の問題もないことを

医師から告げられても

その結果を受け取ることをせずに

きっと何か恐ろしい問題が

潜んでいるはずだと固く信じ

複数の医療機関での検査を繰り返し受ける方がいます。



なのですが、

あることを証明することは出来ますが、

無いことを完全に証明することは

ほぼ不可能です。



心の規則を扱わない一つの試みとしては、

問題が無いと言われるから

恐れや不安が続いているのですから


担当の医師が、問題があったと偽り、

それに良く効く薬だとして

毒にも薬にもならないようなものを処方して

一種のブラシボー効果を期待してみることも

有効な手法の一つだと思うのです。



医療法的には、どうなのでしょうか。

問題はなかったように思うのですが、

不勉強で確かな事は分かりませんが、

それがOKだとしたら

試してみるだけの価値はあるようにに思います。



そして、

この取り組みが上手くいかなかった時に

手法を転換する必要がありますが

その時に、どう説明をするかが

その医師の力の見せ所かもしれません。



私達の場合には、

相談に来られたということは、

その問題に対して心理的なアプローチを

望まれていることが前提のはずですから

まずは、そのことを確認してから、

問題解決へと進んでいくことになります。



もしかしたら、

催眠アプローチで十分な効果を

得られるかもしれませんし、

心の規則を扱うことになるかもしれません。



また、別の例としては、

痛みや不快感の治療のために服用した薬によって

それまで一例の報告もない副作用がその人に起き、

薬で身体がおかしくなったと

信じ込んでしまうこともあります。



個人の何らかの思いによって

精神的な副作用を創り出し、

それに気持ちが向け続けられる時、



その副作用の原因が薬ではないので

薬を断っても症状は改善しませんし、

身体的な健康問題は無いのですから

当り前の処置では

無いものをどうにも出来ません。



また、

心の痛みや疲れ、不安や恐れ、

悲しみや辛さが

シンプルに身体的な問題として表れることも

少なくありません。



肩凝り、頭痛、胃の不快感、身体の重さやだるさ

発熱や食欲不振、睡眠障害等は、

良く見られる例かと思います。



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