今日の産経新聞に不二家のチョコ 「モンドセレクション」で最高金賞 という記事が掲載されている。
不二家といえば、今年始めに古い原材料を使った生ケーキなどが発覚し、品質管理に問題となった。
幾つものフランチャイズ店が、閉店に追い込まれただけではなく、不二家そのもののヤマザキ製パンの支援を得ることになってしまったことは、記憶に新しい。
その不二家が、チョコレート他の部門で「品質管理を重視した食品の品評会(という表現が正しいのだろうか?)」に出品していたようだ。
出品理由は『お菓子づくりの不二家として、名誉と自信回復』のためだったようだ。
この「モンドセレクション」を日本で一躍有名にしたのは、サントリーの「プレミアム・モルツ」だろう。
今年も見事に受賞をし、3年連続という快挙を成し遂げている(記念の限定「黒」は、是非とも手に入れたい・・・父の日には遅いのだが)。
そして、「プレミアム・ビールのブーム」をつくった、ビールでもある。
それだけ、食品業界では重要視されている賞なのだろう。
とは言うものの、今回の不二家の受賞は皮肉としかいいようがない。
不二家の不祥事は「品質管理のずさんさ」からだった。
そしてその「品質管理」に対する賞を、受賞してしまったのだから。
となると「モンドセレクション」という賞そのものの価値は、どうなってしまうのだろう?
本来ならこのような賞を取ることよりも、日々お客様の笑顔を思い浮かべながら、よいモノをつくるコトのほうが大切だということになるのだろう。
その積み重ねと努力が、受賞の対象とならなければ意味がないような気がするのだが・・・。
不二家といえば、今年始めに古い原材料を使った生ケーキなどが発覚し、品質管理に問題となった。
幾つものフランチャイズ店が、閉店に追い込まれただけではなく、不二家そのもののヤマザキ製パンの支援を得ることになってしまったことは、記憶に新しい。
その不二家が、チョコレート他の部門で「品質管理を重視した食品の品評会(という表現が正しいのだろうか?)」に出品していたようだ。
出品理由は『お菓子づくりの不二家として、名誉と自信回復』のためだったようだ。
この「モンドセレクション」を日本で一躍有名にしたのは、サントリーの「プレミアム・モルツ」だろう。
今年も見事に受賞をし、3年連続という快挙を成し遂げている(記念の限定「黒」は、是非とも手に入れたい・・・父の日には遅いのだが)。
そして、「プレミアム・ビールのブーム」をつくった、ビールでもある。
それだけ、食品業界では重要視されている賞なのだろう。
とは言うものの、今回の不二家の受賞は皮肉としかいいようがない。
不二家の不祥事は「品質管理のずさんさ」からだった。
そしてその「品質管理」に対する賞を、受賞してしまったのだから。
となると「モンドセレクション」という賞そのものの価値は、どうなってしまうのだろう?
本来ならこのような賞を取ることよりも、日々お客様の笑顔を思い浮かべながら、よいモノをつくるコトのほうが大切だということになるのだろう。
その積み重ねと努力が、受賞の対象とならなければ意味がないような気がするのだが・・・。