先日来より気になっていることがある。
それが、サントリーの「ザ・プレミアムモルツ<黒>」の発売だ。
私自身は、湯上りにビールという生活をしていないので、冷蔵庫にビールのストックがあるというわけではない。
まして、ディスカウント酒店でビールをケース買いするということもない。
その意味で私にとってのビールは、あくまでもテレビCMという媒体を通してみる、社会のあり様だったり、トレンドチェックの対象でしかない。
だが、この「ザ・プレミアムモルツ<黒>」だけは、どうしても気になってしまうのだ。
このタイミングで限定発売ということは、3年連続モンドセレクション・ビール部門最高金賞受賞の記念だけとは思えない。
おそらく、お中元を見越しているのだろう。
そこで、HPをチェックしてみたのだが、企業HPとは言うもののなかなか侮れないと、感じた。
驚くほど、コンテンツが充実しているのだ。
子供向けの内容もあれば、サントリー美術館のミュージアムグッズの販売や、ウィスキーの樽を使った木工製品などの販売も行っている。
特に目を引いたのが、子供向けの内容の充実度だ。
子供向けといっても、子供の夏休みの自由研究のテーマになるようなモノから、意識調査などがある。
意識調査などについて言えば、ベネッセの「次世代育成研究所」などが、有名なところだが、同様の研究をサントリーもしているのだ。
もちろん、その視点は違うのだがその違いこそ、企業の持つ社会的アプローチの違いであり、面白さだと感じる。
仕事柄様々な企業のHPを見る事があるのだが、情報発信の上手な企業は、生活者を巻き込み、新製品の開発や旧商品の見直し、リ・ニューアルが上手いと感じる。
特に食品・化粧品関係の企業は、その仕掛けが上手い。
それは単に「毎日使うモノ」という身近な商品ということだけではなく、「生活者への提案力が常に求められている」というコトも大きな理由なのではないだろうか。
普通に見て楽しい・面白いと感じる企業HPは、生活者に対しての提案力という情報発信力があり、生活者の声を生かす術を知るために上手に活用しているように思えるのだ。
ただ、サントリーさんにお願いすることがあれば、1970年代、新聞広告に連載していた「鳥シリーズ」の図鑑を作って欲しい。
HP上で見られるとか、壁紙としてダウンロードできるようにして欲しい。
あのシリーズは、図鑑としてだけではなく、美術画としても十分価値のあるモノだったように思う。
子供の頃に見たあの広告の美しさは、30年以上たった今でも忘れることができないほど美しい広告だった。
それが、サントリーの「ザ・プレミアムモルツ<黒>」の発売だ。
私自身は、湯上りにビールという生活をしていないので、冷蔵庫にビールのストックがあるというわけではない。
まして、ディスカウント酒店でビールをケース買いするということもない。
その意味で私にとってのビールは、あくまでもテレビCMという媒体を通してみる、社会のあり様だったり、トレンドチェックの対象でしかない。
だが、この「ザ・プレミアムモルツ<黒>」だけは、どうしても気になってしまうのだ。
このタイミングで限定発売ということは、3年連続モンドセレクション・ビール部門最高金賞受賞の記念だけとは思えない。
おそらく、お中元を見越しているのだろう。
そこで、HPをチェックしてみたのだが、企業HPとは言うもののなかなか侮れないと、感じた。
驚くほど、コンテンツが充実しているのだ。
子供向けの内容もあれば、サントリー美術館のミュージアムグッズの販売や、ウィスキーの樽を使った木工製品などの販売も行っている。
特に目を引いたのが、子供向けの内容の充実度だ。
子供向けといっても、子供の夏休みの自由研究のテーマになるようなモノから、意識調査などがある。
意識調査などについて言えば、ベネッセの「次世代育成研究所」などが、有名なところだが、同様の研究をサントリーもしているのだ。
もちろん、その視点は違うのだがその違いこそ、企業の持つ社会的アプローチの違いであり、面白さだと感じる。
仕事柄様々な企業のHPを見る事があるのだが、情報発信の上手な企業は、生活者を巻き込み、新製品の開発や旧商品の見直し、リ・ニューアルが上手いと感じる。
特に食品・化粧品関係の企業は、その仕掛けが上手い。
それは単に「毎日使うモノ」という身近な商品ということだけではなく、「生活者への提案力が常に求められている」というコトも大きな理由なのではないだろうか。
普通に見て楽しい・面白いと感じる企業HPは、生活者に対しての提案力という情報発信力があり、生活者の声を生かす術を知るために上手に活用しているように思えるのだ。
ただ、サントリーさんにお願いすることがあれば、1970年代、新聞広告に連載していた「鳥シリーズ」の図鑑を作って欲しい。
HP上で見られるとか、壁紙としてダウンロードできるようにして欲しい。
あのシリーズは、図鑑としてだけではなく、美術画としても十分価値のあるモノだったように思う。
子供の頃に見たあの広告の美しさは、30年以上たった今でも忘れることができないほど美しい広告だった。