日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

選挙か・・・

2007-07-09 22:38:09 | 徒然
今日のエントリをしようと思って、編集画面をみてみたら「※公職選挙法に関するご注意」という注意書きがあった。

この注意書きを見て、今月22日予定の参議院選挙が29日にずれ込んだということを、思い出した。
1週間国会を伸ばしたというのだが、その伸びた1週間で何が議論されたのかイマイチわからない。
強いてあげると「強行採決」があったということと、延長国会の最後のほうは与党の審議拒否が続いたということだ。

与党の審議拒否をしていた頃、「何故、国会を無理やり延長したのに審議拒否をするのだろう?」というコトが気になったのだ。
ところがタイミングよく?久間さんの「しょうがない」発言があったりして、いつのまにかウヤムヤになってしまったような気がする。
その間に、国会は終了し議員の皆さんは「さぁ!選挙だ!!」と、勝手に先走っている。

今、選挙民である生活者のこころは、一体どこにあるのだろう?
議員や政党の皆さんは「選挙!!!」なのだろうが、私などは「選挙よりも先にやることがある」という気がしている。
それを問うのが選挙なのかも知れないのだが、どこか気持ち的に違和感がある。
というのも、今回の国会で見えた議員さん達の姿は、「自分大好き」という姿だけだったからだ。
この人たちが、真剣に選挙民の生活を考えているとは思えないのだ。

今話題の某議員さんのHPをみて見ると、本当に「自分大好き」度が良く分かる。
奥様のコラムや先代の経歴などが、見られるようになっている。
実際見てみると、いわゆる自慢話のようなところが多く「で、何?」という気がしてくるのだ。
私たちは、先代の自慢話などには興味はない。
議員の成果として、無駄なハコモノ自慢をされても困る。
議員として、生活者から何を求められているのか?
もっと、それを敏感に感じることが必要なのではないだろうか?





水筒もって、出かけよう-ペットボトルとエコ-

2007-07-09 00:52:39 | ライフスタイル
毎日新聞のWEBサイトを見ていたら、気になる記事があった。
それがマイ水筒:象印、カフェと提携し「給茶」 緑茶店も参入だ。

今や、職場でもペットボトルのお茶を飲むことが、当たり前になってきている。
もちろん、ティーサーバーが設置されているところも、少なくないだろう。
だが、お昼のコンビニではお弁当とともに、ペットボトルのお茶を購入するサラリーマンやOLは少なくないはずだ。
第一、湯のみやコップと違い、飲み物を倒してもこぼれる心配がない。
ボトルサイズも、500mlだけではなく350mlという「のみきりサイズ」もあるので、1日同じお茶を飲みつづける必要はない。
そのときの気分で、お茶にしたりコーヒー飲料、紅茶やジュースと変えることができる。
携帯性という点でも、軽く、ある程度の衝撃にも耐えられる強度を持っているのも、魅力だろう。

だが・・・飲み終わったペットボトルの空容器が溜まってしまうという難点がある。
もちろん、賢い生活者は、捨てずに洗浄→再利用をしていると思う。
実際、私も捨てずに再利用している派だ。
それでも空のペットボトルが、溜まってしまう。
溜まっていく空のペットボトルを見るたびに「資源の無駄かも・・・」と、思うこともしばしばだ。
空のペットボトルが、リサイクルされるコトは重々承知していても「資源の無駄かも・・・」と思うのは、ペットボトルそのものを生産するエネルギーが無駄かも知れないと感じるからだ。
特に、最近の原油の値上がりなどでペットボトルそのものの価格が高騰する(既に、している)可能性を考えると、いくらスーパーで安売りをしていても少し考えてしまうのである。

「それに代わるものは?」と考えると、思いつくのは「水筒」というコトになる。
最近の水筒は、結構オシャレなモノも多く「トレッキングボトル」という名前で、雑貨店の店頭で見かけることもある。
他にも、「サーモマグ」と呼ばれる保冷温機能のついたマグカップなども、人気があるようだ。
いずれも軽量で、オシャレなのが特徴だろう。

ただ今回、記事の中心となっているのは、象印マホービンが展開しているどこでもカフェだ。
トレッキングボトルにしてもサーモマグにしても、長時間の保冷温となるとステンレス水筒に軍配が上がる。
問題なのは、給水場所がなかったことだ。
1Lの水筒を持って歩くにはやはり重さが気になるし、350mlでは直ぐに飲みきってしまう。
どこか補給場所があれば、水筒を使いたいという人たちもいたのではないだろうか?
それを解決してくれそうなのが「どこでもカフェ」というわけだ。

と、ここまで書き綴ってきてもう一つ気になったことがある。
それは、自宅でお茶を淹れない人が増えているということ。
確かに茶殻を捨てるのはめんどくさい(とっても、今は「お茶パック」という便利なモノがあるのだが)。
という理由もあり、茶葉の消費量が減っているという。
代わりに伸びているのが、ホームサイズのペットボトルのお茶だ。
もしかしたら、このホームサイズのペットボトルのお茶から茶葉で淹れることが、エコライフのスタートかも・・・。