夏だから、美白も日焼けも・・・女性は欲張り

梅雨の季節といっても、お天気さえ良ければ陽射しは厳しく女性にとっては「日焼け」が気になるシーズンでもある。
スキンケアとしての日焼け防止は、今や当然のこととなり、日傘だけではなく手袋、アームカバー、ネックカバーなどで万全の日焼け対策をしている女性も少なくないはずだ。
ところが・・・テレビＣＭをみてみると「日焼けメイク」をしている女性も少なくない。
その一例が、携帯電話ａｕの仲間由紀江さんだ。

キャンペーンのＣＭをみていると、最初は小麦色の肌に大きなサングラス(このサングラスが、キャンペーンプレゼント商品)をしている。
ところが、ＣＭの最後でチラリと登場する仲間さんは、小麦色ではなくお馴染みの白肌だ。
そう、仲間さんは「ブロンズ・メイク」と呼ばれる、「日焼けメイク」をしているのだ。

一方、美白商品のテレビＣＭは、以前にもまして目に付くようになっている。
日焼け止めから、美白化粧品までその幅も広く、特に美白化粧品は、毎年というよりも１シーズンの内に新しい美白成分配合の化粧品が発売され、多くの女性を(商品選びで)悩ましている。

美白成分として注目された最初の商品といえば、「アルブチン」だったように思うのだが、その後「コウジ酸」などが効果があるとなると、日本酒メーカーが化粧品製造に進出してきた。
もちろん、以前から言われている「ビタミンＣ」を配合した化粧品も健在だ。
他にも、Ｌ－システイン配合の錠剤があり、「体の内と外」からケアするのも常識となりつつある。

夏、真っ白い肌ではチョッと・・・でも、日焼けのリスクは避けたい。
欲張りな女性にとっては、今年のブロンズ・メイクは魅力的かもしれない。
ただ、ブロンズ・メイクは顔だけではなく、肌を露出しているトコロもお忘れなく。