昨年、話題になった(?)テレビドラマの一つに「高校生レストラン」があった。
このドラマのモデルになったのは、三重県立相可高校の食物調理科の調理クラブが、週末だけオープンさせる「まごの店」だった。
このドラマに誘発されたと言う訳でも無いと思うのだが、全国にある同様の学科の生徒たちが期間限定で「高校生レストラン」を、実習も兼ねオープンする様になってきた様だ。
大和青藍高校「たくみのたまご」
その相可高校だが、「食物科」だけではなく「水産科」や「生産経済科」といった学科がある。
その中の「生産経済科」という学科と、メンタームでおなじみの近江兄弟社が一緒になって作った「まごころBBミルク」という商品を、今日近所のドラッグストアで見かけた(紹介記事は「伊勢志摩経済新聞」)。
実は、この「まごころBBミルク」が商品化される前に、リップクリームやハンドクリームなどが、発売されていた。
ただ、比較的早く完売をしてしまったようで、買うことができなかった。
この「ハンドクリーム」は、食物科の生徒さんたちの手荒れの悩みを知った、生産経済科の生徒さんたちが作ったという、ほほえましいエピソードがあるようだ。
このシリーズのおもしろい点は、相可高校がある三重県産にこだわり、高校生たちが企画・商品化(万協製薬協力)し、パッケージも高校生が考えたと言う点だ。
この様な試みとしては、サークルKサンクスが全国の高校や大学と一緒に菓子パンや総菜パン、お弁当などを企画・販売したコトがあった。
現在でもこの企画はある様だが、どうやら最近では学生たちの教育実習を兼ね、この様な企画が行われるコトが多くなってきている様だ。
その理由を考えると、おそらく高校生や大学生たちの持っている柔軟な発想力、と言う気がする。
逆に言えば、社会に出ると枠に収まった発想が中心になってしまう、と言うコトなのかも知れない。
特に「地元産」という視点と「人の悩みを解決したい」という気持ちが、この様な発想の素となっているように感じた。
そんな高校生たちが作った商品を見ながら、いろいろなコトを考えてしまった。
ちなみ、27日(日曜日)は相可高校の「まごの店」では、水産課の生徒さんがちが実習で釣り上げてきた鰹を使った手こね寿司が、無料でいただける様だ。
「27日限定!水産科とまごの店コラボ!手こね寿司無料サービス(注意:PDFファイル)
ご興味のある方は、是非。
このドラマのモデルになったのは、三重県立相可高校の食物調理科の調理クラブが、週末だけオープンさせる「まごの店」だった。
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大和青藍高校「たくみのたまご」
その相可高校だが、「食物科」だけではなく「水産科」や「生産経済科」といった学科がある。
その中の「生産経済科」という学科と、メンタームでおなじみの近江兄弟社が一緒になって作った「まごころBBミルク」という商品を、今日近所のドラッグストアで見かけた(紹介記事は「伊勢志摩経済新聞」)。
実は、この「まごころBBミルク」が商品化される前に、リップクリームやハンドクリームなどが、発売されていた。
ただ、比較的早く完売をしてしまったようで、買うことができなかった。
この「ハンドクリーム」は、食物科の生徒さんたちの手荒れの悩みを知った、生産経済科の生徒さんたちが作ったという、ほほえましいエピソードがあるようだ。
このシリーズのおもしろい点は、相可高校がある三重県産にこだわり、高校生たちが企画・商品化(万協製薬協力)し、パッケージも高校生が考えたと言う点だ。
この様な試みとしては、サークルKサンクスが全国の高校や大学と一緒に菓子パンや総菜パン、お弁当などを企画・販売したコトがあった。
現在でもこの企画はある様だが、どうやら最近では学生たちの教育実習を兼ね、この様な企画が行われるコトが多くなってきている様だ。
その理由を考えると、おそらく高校生や大学生たちの持っている柔軟な発想力、と言う気がする。
逆に言えば、社会に出ると枠に収まった発想が中心になってしまう、と言うコトなのかも知れない。
特に「地元産」という視点と「人の悩みを解決したい」という気持ちが、この様な発想の素となっているように感じた。
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