今月の26日、婚姻届けを提出し晴れて夫婦となった「小室眞子さん、圭さん」。
夕方に行われた記者会見は、妻となった小室眞子さんのほぼ独壇場だったようだ。
私は会見の映像を見ていないので、あくまでもメディア等での報道で感じたレベルだが、報じられている内容を読むだけでも「国民に喧嘩を売っているのか?」と、感じる程の内容だった。
一番驚いたのは、夫である圭さんの母親の借金についてこの春公開された内容は、当時皇族であった眞子さん自身が主導権を持ち行われていたこと。そして海外に生活拠点を元々置くつもりだったが、それを早めるようにお願いしたことも眞子さん自身であった、という点だ。
多くの方が指摘されているように、夫である圭さんが米国のロースクールに入学した時、彼は日本の法律事務所でパラリーガルとして働いていた。
パラリーガルと言えば聞こえは良いが、事務サポートをする「弁護士を目指すアルバイト」のような立場である、と世間では認識されている(と思う)。
そんな彼が米国の、しかもニューヨークのロースクールに通う程の預貯金があるとは思えない。
まして、大学で専攻をしていたのは法学ではなく、通っていた大学院も法律を専門にはしていなかったのでは?という、記憶がある。
やることなすこと一貫性が無く、この人は何をしたいのか?という疑問を持ちながら、ロースクールへの進学の報道を見ていた方も数多くいらっしゃるのではないだろうか?
何より、米国のロースクールが「プリンセスのフィアンセ」と紹介していたことで、宮内庁が抗議をする、ということもあった。
入学資料を提出する時に書かれた文の中にこの文言があったとすれば、当事者である圭さんが勝手に書いていたのかと思いきや、ここにきてどうやら眞子さんの指示だったらしいということまでわかってしまった。
圭さんの母親に対する疑惑が注目されるようになってから、週刊誌は定期的に「眞子さんの結婚に対する不安」というような内容の記事と、圭さんへの取材、母親のトラブルの相手となる男性の記事を出してきた。
正にこの4年近くの時間は、定期的に「小室親子に対する疑惑+眞子さんへの心配」ということが展開されてきた。
そしてこのような記事が出るたびに、Yahoo!コメなのでは「だから、結婚はお止めに成ったら」という忠告と小室親子に対する批判が増えていった。
それを見越したように、雑誌が再び取り上げる、という循環ができていたような気がする。
結果としてこの「循環」に、眞子さんは恐怖を覚え「複雑性PDST」になられた、ということになっている。
この心理的病気の発表が、婚姻届けを提出する直前の誕生日会見で医師から発表されたコトで、火に油を注ぐような状態になっていったのは、ご存じの通りだ。
これを理由に「海外に行けばこの症状は改善する」と言われたコトに、違和感を感じただけではなく「複雑性PDST」の患者会からも抗議を受ける、という結果になった。
この一連の流れを見ていて、フッと思ったことは「メディアが提灯記事」のようなモノを書くと、ヤフコメ等には一斉に反論が置き、プチ炎上のような状態になる。
この循環に、似ているような気がしたのだ。
しかし、記事を書かれた本人は「どこ吹く風」という感じだ。
むしろ「注目されてラッキー」と感じているのでは?という気がする程だ。
もしかしたら、小室夫妻となられた眞子さん・圭さんも同じなのでは?という気がするのだ。
提灯記事が出る→ネットで騒がれる→メディアがネタとして騒ぐ…という循環で、常に自分たちが注目されている、という状態であるコトには変わりない。
ネットで騒がれることに「恐怖を感じた」のであれば、そのための解決に努力するのではなく、放置することで問題を大きくし、大きくなった問題が更に大きくなり「恐怖をより感じる」という循環を繰り返すことで、「日本にはいられない」という環境をつくっているのでは?
もちろん、同情論も出てくることで「自分たちは悪くない」という、確信を持つこともできるはずだ。
眞子さんは、「常に注目をされる悲劇のヒロイン」という世界に、陶酔しているのでは?という気がしている。
とすれば、この「狂騒」に早く終止符を打ち、話題にせず法的問題を粛々と進めていく、ということが喧嘩を売られた側の対策なのではないだろうか?
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