いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

ギンバカゲロウソウ復活物語♪

2017年07月14日 | 我が家の花(2017)

本日は、『ギンバカゲロウソウ(銀葉陽炎草)/別名:コツラ・ヒスピダ』の復活物語です。

(今回は文章がやたらと長いです! 「物語」ですからね…)

 

今年こそ、ギンバカゲロウソウが咲いたら、

その様子をブログにアップしなくては…と、ずっと思っていました。

 

…と言いますのも、

今から8年前にアップしたギンバカゲロウソウの記事に、

3年前にお一人から、そして昨年の夏にも他の方からコメントをいただきまして、

お二人とも、ギンバカゲロウソウのその後の開花を気にかけてくださっていました。

…で、昨年は写真をアップできなかったから、

今年こそはブログにアップして、見ていただこうと決めていたのです。

(poiさん、ebuさん、今年もギンバカゲロウソウが咲きましたよぉ~)

 

それでは、ギンバカゲロウソウの復活物語、始まります・・・ 

 

植えた翌年には素敵に咲いていたギンバカゲロウソウですが、

その次の年の長雨で株が腐り、根が弱って貧弱な姿になっているところに、

その後追い打ちをかけるかのように豪雨に遭って、

斜面に植えられていた株は、土砂と一緒にほとんど流されてしまいました。

でも、豪雨で流された株のひとつが積み石の間に根付いてたので、

それを小分けにして元の場所へ植え直したところ、数年かかって、

ようやくギンバカゲロウソウらしい姿で咲くまでに復活してくれたのです。

 

その後も、年々株が弱ってきて葉形が乱れ、近年どうも元気がありません。

たぶん、夏の暑さで株が蒸れてしまうのでしょうね。

 

このまま絶えてしまうのか・・・

 

その前に、新しい株を入手して更新させねば! …と、

ここ数年ギンバカゲロウソウを探し続けていたのですが、

全然見つからず、そのまま何年も経ってしまいました。

(そっくりさんの「花ホタル」はあちこちで売られているけれど、それは違う!…)

 

ところが、昨年の春に隣町の道の駅で、

ついに、とうとう、ようやく、やっと、見つけて10株を買い占めた!

 

10株は、今までの株とは違う環境に植えてみました。

一番目立つ玄関先に植え付けたのですが、西日がギラギラと当って、

玄関先を飾る鉢花の水が朝晩上からタラタラと流れ、

どうやら環境が合わなかったようで、ついには1株を残して消滅です

(ギンバカゲロウソウは、高温多湿に弱い花なのでした…)

 

その後、同じところで5株が入手でき、残った1株と一緒に、

今度は玄関横の反対側のスペースに植え付けて様子を見ていたら、

想像以上に元気よく育って、今年はたくさんの花を咲かせてくれましたぁ~

 

それでは、今年の様子をご覧いただきましょう・・・

 

こちらが、ギンバカゲロウソウです♪

 

ここは、メダカを飼っている巨大な鉄鍋の足元・・・

殺風景だからとドイツスズランを植えていたのですが、

(春には花を楽しみ、夏はスズランの葉が涼しげなので…)

試しにここに植えてみた~

 

どうやらこの場所が気に入ったらしいです

 

昨年植え付けた株が、いい雰囲気で咲いた♪(5月20日)

 

 

…ならば、ここをギンバカゲロウソウのコーナーにしちゃいましょう。

早速弱っていた元株を抜いて、全部この場所へと連れてきました。

 

元株を小さく分けて、こんな感じに植え付けた♪

(手前のピンクはイワカラクサ…)

 

こうなると欲が出てきて、

ギンバカゲロウソウのコーナーをもう少し増せないものかと・・・

…で、左側のスズランも全部抜いて、

そこへ大きく育っている株をおろ抜いて、植え付けました。

 

ビフォー(5月20日)  &  アフター(6月22日)

 

 

この頃になると、移植をした小さな株にも花が咲いてきました。

 

奥が昨年植えた株で、手前が今年移植した株♪

 

全体の様子です♪(6月22日)

 

こうして、ギンバカゲロウソウの新コーナが出来上がり、

我が家のギンバカゲロウソウも、なんとか復活することができました。

これからもこの場所で、ずっと花を咲かせ続けてくれることでしょう!

 

…と思っていたのに、

 

本日のギンバカゲロウソウの姿です♪(7月14日)

 

やっぱりこうなっちゃうのですね!

 

今年移植した両側は株が元気なのに、

あんなにきれいに咲いていたニューフェース株がまさかの消滅?

 

10年近くも育て続けてきて、今更なのですが、

もしかしてギンバカゲロウソウというのは、

植え替えをしてあげなければ、ご機嫌斜めになってしまうのか?

この枯れた株が今後復活できるかどうかは、神のみぞ知る!

 

本日はギンバカゲロウソウの瀕死状態からの復活、

そしてまた一部瀕死の物語でした・・・

 

長くなりついでに、ギンバカゲロウソウとの出会いも少々・・・

この花は、こちらへ引っ越してくる時にたくさん頂いたお花の中のひとつです。

引っ越しの際に、近所の方からちょっとしたことへのお礼を…というお申し出があり、

お礼はいらないから、もしよければお庭の花を少しだけ分けてほしいとお願いしたところ、

旧家の広いお庭に咲く花々を、惜しげもなくあれこれ抜いてくださいました。

帰り際に玄関前を見ると、このギンバカゲロウソウが咲いていて、

小高くなっているその場所一面を黄色く染めて、ゆらゆらと揺らいでいて・・・

その花の咲いてる様子の、なんとまぁ可愛らしいこと! 心を虜にされちゃった!

奥様のお話の様子では、とても大事にしてるお花のようでしたが、

無理を言って少しだけ株を分けていただいたのが、この花との出会いでした・・・

 

今年咲いた花の半分はニューフェースだけれど、

右側に移植した小さな株は、その時に頂いたものです。

度重なる困難にも負けず、瀕死状態に陥りながらも、

絶えることなくずっと咲き続けてくれているのです・・・

 

 今日の、お・ま・け

昨日、夕立が一段落した時に虹が現れました。

 

縁側に出ての撮影♪(18時12分)

 

こちらは出窓から、雨粒も一緒にガラス越し撮影♪

 

うっすらと副虹も見えて二重虹でしたが、写真からはちょっと見にくいですね。

久し振りに眺めた虹でした・・・

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今年もゼフの季節がやってきた♪

2017年07月10日 | 花や蝶を求めて

年に一度、梅雨時期になると発生する蝶がいます。

樹上生活をするその蝶たちは『ゼフィルス(風の精)』と呼ばれて、

♂が金緑色~銀青色に輝くミドリシジミ類など、日本には25種類いるのだそうです。

 

ゼフィルスは、『限られた場所で限られた時期』にしか見ることのできない、

魅力的な蝶たちなのです・・・

 

今年は少し遅く、7月6日と7日の両日にゼフのポイントへ行って、

そこで出会った方々から、新たなゼフのポイントを教えていただいたので、

今年は2箇所のポイントを回ることができました

 

そしてその翌日の8日にも、ゼフとのサプライズ的な出会いもあり、

嬉しいゼフの季節の始まりです。(お出かけ撮影はこれで最後ですが…)

 

それでは三日間に3箇所で出会ったゼフを、ご覧いただきましょう。

 

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オオミドリシジミのポイントで出会ったゼフ・・・

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毎年出かけているこのポイントに生息してるのは、『オオミドリシジミ』です。

…なので、種名で悩むことはありません!

(道路からずっと下の暗い林の中には、もう一種いるらしいけど…)

 

ゼフの翅色は、陽の当たり具合や撮影角度などによって、様々に変化します。

同一個体かどうかわからないけれど、美しい翅色をご覧ください・・・

 

 

三枚目(↑)の、ほとんど茶色っぽく見えるゼフも、

実は目視ではきれいなブルーなのですが、

カメラを向ける角度で、こんな風に撮れてしまうのです・・・

真上からの撮影だと美しい翅色が撮れる…と、

この時お会いした方が教えてくれたけど、そのような機会はなかった!

 

翅を開くかなぁ~♪


開いた♪


こちらはチョイ開き、翅裏も見えます♪

 

高い木の周辺ではオオミドリシジミの♂たちが、

ブルー(グリーン?)に輝く翅をチラチラさせながら、飛び回っていました。

せっかく道路端の低い位置に止まっても、すぐに他の♂がやってきて、

2頭、3頭と絡み合いながら、高く舞い上げってしまいます。

 

それでも、一度止まった低木の横でじっと待っていれば、

何度も同じ場所に戻ってきて止まってくれるので、

わたしのコンデジでも、こうして撮影させてもらえるってわけです♪

 

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ジョウザンミドリシジミのポイントで出会ったゼフ・・・

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教えていただいた新たなポイントへ行ってみました。

『ジョウザンミドリシジミ』と『アイノミドリシジミ』が生息してるのだそうですが、

果たして出会った蝶はどっちなのか? それとも他のゼフなのか?

時期的にも時間的にも、ジョウザンミドリシジミに出会えるはずだと、

この時お会いした方々にお聞きしたのだけれど・・・

 

それでは、『初見のジョウザンミドリシジミ』だということにして、

6日の1個体と、7日の2個体をご覧いただきましょう。

 

6日に撮影できたのは、この1頭だけでした♪

 

翌7日撮影の、まずはこちらの個体♪

 

上とは別個体です♪

 

ゼフの場合、種の同定は翅裏での比較がわかりやすいらしいです。

 

…ということで、

ボツにした写真を引っ張り出して確認してみたら、

どうやら2種類のゼフを撮影してたようです。

 

橙色の斑紋を比較してみると、

3つ並んでいるもの(左) と 真ん中が消えて2つのもの(右)がいた♪

 

 

さぁー、困った! この二つ、それぞれの正体は?

 

このポイントで撮影したゼフは、全部がジョウザンミドリシジミだと思って、

出会えたことにものすごく感激してたのですが・・・違ったのでしょうか。

 

昨年の北海道旅行の際に、定山渓温泉へ宿泊した時、

そこの宿のシンボルマークがジョウザンミドリシジミで、

未だ見ぬその蝶に思いを馳せながら過ごしました。

そんなこともあって、

ジョウザンミドリシジミは一度会いたかった蝶です。

 

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自宅の中庭で出会ったゼフ・・・

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それは7月8日のことでした。

なんとなんと、我が家の庭に『アカシジミ』がやってきた!

 

遅くに干した洗濯物を、そろそろ取り込もうと庭に出たら、

ヒョウモンらしきオレンジ色の蝶が飛んできた。

でも、小さいからヒョウモンではないし・・・

もしかして、まさかのアカシジミ? …と、それしか思い浮かばない。

 

目で追っていたら、通路近くの南天の木に止まった!

 

カメラを取りに行って戻ってみると、まだそこにいて、

オレンジ色の小さな蝶は、やっぱりまさかのアカシジミでした・・・

(カメラを持って戻るまで、待っててくれてよかったぁ~)

 

中庭にやってきたアカシジミ、とりあえず通路から一枚♪(16時28分)

 

南天の木まで近づいて、接写でもう一枚♪

 

アカシジミは平地生のゼフィルスでなので、出会っても不思議ではなく、

過去にも、散歩途中に一度だけ出会っているけれど、

でもまさか、ゼフのお庭訪問があるなんて・・・

全く予期してなかった出来事で、嬉しいサプライズでした。

 

今年のゼフ撮りでは、ありがたいことがいっぱい・・・

 

実は7月6日にオオミドリシジミのポイントで、

近隣から来られたという蝶屋さんたち、お仲間三人とお会いして、

ゼフのことをあれこれ教えていただきました。

(お一方は、以前一度お会いしたことのある方だった…)

ゼフに出会える時間帯は、種によっても生息場所によっても、

そしてその時の天候によっても違うことなどを色々・・・

 

今までは、毎年出かけている「オオミドリシジミのポイント」しか知らず、

ミドリ系ゼフは、毎年オオミドリシジミの撮影しかできなかったのですが・・・

この時、「ジョウザンミドリシジミのポイント」まで教えていただいたのです。

しかもそこは、今いるこのポイントからほんの少し車で移動した場所で、

同じく道路からの撮影が容易にできるという・・・

 

そろそろ10時、日差しも強くなってきました。

そうなると、オオミドリシジミはもう低い位置には降りて来ないのだとか・・・

でもジョウザンミドリシジミは、まだこれから撮影可能だというのです。

それならば…ということで、

ジョウザンミドリシジミのポイントへと移動したのですが、

そこで出会うことができたのは1頭だけで、美しい開翅姿は撮影できずでした。

 

…で、翌朝も「ジョウザンミドリシジミ」のポイントへと、

リベンジ撮影に行くことになったのであります・・・

(以上、長い説明でした…)

 

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コヒョウモンモドキとその他の蝶たち・・・

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オオミドリシジミのポイントでは、毎年たくさんのコヒョウモンモドキが飛んでいます。

ここは貴重なコヒョウモンモドキの生息地でもあるのですね。

 

ところが、7月6日に出会ったコヒョウモンモドキは、たったの1頭だけ!

 

 

この日に出会ったお仲間の一人で、

コヒョウモンモドキの生態観察をされているとおっしゃる方のお話では、

「昨年、網を持った学生さんたちがやってきてコヒョウモンモドキを採集し、

その後1頭も見かけなくなった」とのことでした・・・

 

いつも手乗りをしてくれたり、帽子に止まってくれたりして、

ゼフとともにコヒョウモンモドキの写真も、

ブログにたくさんアップして見ていただいていたのにね。

なんだか寂しい思いでいっぱいです・・・

 

コヒョウモンモドキは、

『長野県版:準絶滅危惧種』で、『環境省版:絶滅危惧II類』の蝶なのです。

 

その他の蝶も見ていただきましょう・・・

 

《スジボソヤマキチョウ》

 

《メスグロヒョウモン♂》

 

イチモンジチョウ メスグロヒョウモン♀》

 (また間違えちゃった! uke-enさん、いつもありがとうございます…)

 

来年も、コヒョウモンモドキに出会えるといいけど・・・

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北アルプス国際芸術祭、ほんの一部をご紹介♪

2017年07月07日 | 日々の暮らし

今、大町市では『北アルプス国際芸術祭2017』が開催されています。

源流エリア・仁科三湖エリア・市街地エリア・東山エリア・ダムエリアと、

5つのエリアに分かれて開催されているのですが、

お出かけついでに、昨日は「東山エリア」のアート作品を見てきました。

 

今は、森の中で生活してる『ゼフィルス』と呼ばれる蝶の季節~♪

毎年この時期になると、一度はゼフィルスのポイントへ撮影に出かけています。

せっかく東山方面へ行くんだったら、

ついでに「東山エリア」の作品を見てきましょう!

…ということになり、11時頃までゼフ撮りを楽しんだ後に、

八坂地区~鷹狩山の山頂まで行ってきました。

 

東山エリアでは、No.30~34の5作品を見ることができます。

(5つのエリアには、全部で38作品が展示されている…)

 

作品内容や開催場所などの詳細については、

北アルプス国際芸術祭のHP』をご覧くださいね。

 

ゼフのポイントから、まず向かったのは八坂地区です。

 

作品No.34《集落のための楕円》(作者フェリーチェ・ヴァリーニさん)

3世帯が暮らすという小さな山間の集落の建物に描かれたアートは、

ある地点から眺めると、真円や幾何学図形になるのだそうです。


 

わたしたちは上の道路から眺めただけで、集落の中は散策しませんでしたから、

この写真を見ただけでは、なんだかよくわからないですよね・・・

(どんな作品なのか、HPの作品紹介をご覧ください…)

 

作品No.33《バンブー・ウェーブ》(作者ニコライ・ポリスキーさん) 

八坂地区にある竹林の美しさに、作者が深い感銘を受けて制作された作品だそうです。 

背景の「山」と「竹の海」・・・大自然の中で不思議と一体化してました。


 

 

 

振り向いて眺めた棚田の風景もきれいでした・・・

 

八坂地区から、鷹狩山へと向かいます。

 

こちらは鷹狩山の作品3つ(30・31・32)のMAPです♪

 

作品No.32《風のはじまり》(作者リー・クーチェさん)

第2駐車場から鷹狩山展望台へ向かって歩いて行くと、

森の中にそのアート作品はありました。

 

 

作品の近くまで降りて行って、トンネルの中を歩きます。

 

 

森の中の散策路を歩きながら、鷹狩山展望台へと登って行きます。

 

 

作品No.31《無限折りによる枯山水 鷹狩》(作者布施知子さん)

こちらの作品は撮影禁止でしたから、HPの作品紹介をご覧くださいね。

(今回の作品の中で、一番心を打たれた作品でした…)

 

作品No.30《信濃大町実景舎》(作者 目の方々)

鷹狩山の山頂で空き家となった建物の、中身を作り変えた作品だそうです。


迷路のような真っ白な通路に導かれながら・・・

 

 

不思議な空間に身を置いて・・・

 

白い窓から大町の風景を楽しみます。・・・


二階に上って行くと、なんとそこには畳のスペースが・・・

 

以上で、「東山エリア」に展示されている5作品の紹介はおしまいです。

 

 今日の、お・ま・け

鷹狩山展望公園には、『恋人の聖地』のモニュメントがあって、

ハートの中から北アルプスや大町市内を一望できます。

 

 

本日は、オマケがもうひとつ~

雨上がり、久し振りにリビングから眺めた夕焼けです。

 

 

ピンクに染まった空が綺麗でした・・・

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庭に咲いた山野草2017♪

2017年07月04日 | 我が家の花(2017)

今日もまた土砂降りの雨です。

毎日、これでもか!…ってくらいに雨が降っている信州・・・

台風もきてるようですが、もうこれ以上雨はいいりません!

こんな雨の日には、PCの中で眠っている写真の整理をしてるので、

このところ、「写真をまとめて放出」的な記事が続きます。

 

春から初夏の庭を彩ってくれた山野草を、一気にご覧いただきましょう・・・

 

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ピンク・ピンク・ピンク、お馴染みの山野草・・・

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《アリが運んだ種からも株が増えている、カタクリ(片栗)》(4月17日)

 

(左の写真は種からの初花、右の写真の奥にも数年後の初花予備軍がいっぱい…)

 

《今年も株を増やして咲いた、イワウチワ(岩団扇)》(4月18日)

 

(この優しいピンクの花が好きなので、いくら増えてくれても構わない…) 

 

《今年も咲いた、ショウジョウバカマ(猩々袴)》(4月18日)

 

(撮影した頃はまだ背丈が低いけど、この後花茎がぐんと伸びてきた…)  

 

《今年はきれいに咲いた、シャクナゲ(石楠花)》(4月25日)

さて、ここで問題です!

シャクナゲの写真2枚目(↑)の、大きく貼り付けた写真の中に小さな蝶『コツバメ』がいます。

さぁー、どこにいるのでしょうね・・・

 

《いつになく花茎が伸びて見栄え良く咲いた、ヒマラヤユキノシタ》(5月2日)

 

(いつもは大きな葉に隠れるようにして咲いてるけど、今年はちょっと豪勢な咲き方…)

 

《淡いピンクと濃いピンク、2種類のニホンサクラソウ(日本桜草)》(5月4日、14日)

 

(今年友人宅から白花を頂いて植えたから、来年は3種類が並ぶ予定〜♪…)

 

《たくさん花が咲いたのについでの撮影、イワカラクサ(岩唐草)》(5月18日)

(手前がイワカラクサ、ギンバカゲロウソウを移植した時に撮った写真を使用…)

 

《種からの初開花で今年最高に嬉しい花、ササユリ》(6月18日)

(花が咲くまでその存在に全然気付かなかった!嬉しい嬉しいサプライズです…)

 

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白い花や他の色の花を咲かせる山野草・・・

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《今年は花付きがよかった、イワヤツデ(岩八手)》(4月18日、5月4日)

 

(義姉から鉢植えで頂いたこの花、今年は移植したあちこちでたくさん咲いてくれた…) 

 

《花後に瑠璃色の実が付く、ツバメオモト(燕万年青)》(5月4日、実の撮影は7月4日)

 

 (瑠璃色の実を見ていただこうと、本日雨の中で撮影してきた…)

 

《昨年5本だった花が今年は12本も咲いた、バイモ(貝母)》(5月4日)

 (花が増えたと喜んでいたのに、最盛期の写真を取り損ねてしまいこの一枚だけ…)

 

《少しずつ株が増えてる、ニリンソウ(二輪草)》(5月5日)

 

(この花も年々花数を増やしている…)

 

《いつも撮影時期を逃してしまう、シュンラン(春蘭)》(5月12日)

 

(今年は花がいっぱい咲いたのに、写真はこの2枚だけ…)

 

《今年もひっそりと咲いた、ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)》(5月12日)

 

(前の家から連れてきた株と従兄弟から頂いた株、両方とも花は咲くけどちっとも株が増えない…)

 

《1株を虫に食べられて寂しく咲いてる、シコクカッコソウ(四国鞨鼓草)》(5月12日)

(この環境が気に入らないのか株が増えない代表のような花、やっぱ他へ移植かなぁ?…)

 

《今年もたくさん咲いた、シャガ(著莪)》(5月14日)

 

(前の家では一度も花を咲かせなかったけど、ここに連れてきたら毎年ご機嫌よく咲いてる…)

 

《移植して通路沿いでも咲かせている、マイヅルソウ(舞鶴草)》(5月17日)

 

(驚く程に増えたけど、移植しながらまだせっせと株を増やしている…)

 

《まだ元気で咲いてる、エビネ(海老根) 》(5月17日)

 

(毎年植え替えなきゃあって思いながら、まだ良い花を咲かせてくれるからそのままで…)

 

《ひと花で咲くのは、アマドコロ(甘野老)》(5月18日)

(良く増える花です…) 

 

《ふたつ一緒のサクランボ咲きは、ホウチャクソウ(宝鐸草)》(5月18日)

 

(困るほど、とっても良く増える花です…)

 

《地下茎で猛烈に増えてきた、オオチゴユリ(大稚児百合)》(5月18日)

 

(花が可愛いから雑草よりはマシかと、もう好き放題に蔓延らせている…)

 

《毎年最後に咲くのは、シライトソウ(白糸草)》(6月14日)

(この花が咲くと、ウチの山野草の季節は終わりだなぁって思う…) 

 

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種類が増えて嬉しい山野草・・・

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《紫色の花と小さな花が仲間入りした、イカリソウ(錨草)》(5月3日)

イカリソウは毎年、白花・ピンク・赤紫の3種類が咲いていたけれど、

今年突然、紫色の花がひょっこり咲いてきて、4種類になった!

そして、昨年知人から黄花イカリソウと姫イカリソウの2種類を頂いて、

今年は全部で6種類のイカリソウが咲きましたぁ〜

 

毎年咲く、白とピンクと赤紫のイカリソウ♪

  

 

今年のニューフェース、紫と黄色と姫イカリソウ♪

  

 

《白花が仲間入りした、クリンソウ(九輪草)》(6月1日)

昨年友人から頂いたクリンソウが、春になって蕾を抱いているのを見てビックリ!

やがて花茎が伸びて蕾の先端が色付いてきたら、なんとそれは白花~♪

今年は赤のクリンソウが貧弱だったから、余計に嬉しい白花の開花でした・・・

 

赤と白、2種類のクリンソウが咲いた♪

  

 

庭に咲く花たち、どの花を山野草の仲間に入れたらいいのやら・・・

その定義がさっぱりわかりません。

わたくしの独断と偏見で、なんとなく山野に咲いている方が似合いそうな花を、

山野草の仲間として本日登場させました。

 

山野草以外の花は、また後日のお披露目ということで・・・

(花が咲いたご報告や復活した花など、数種類限定でのご紹介ですが…)

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6月後半に出会った蝶♪

2017年07月01日 | 自宅周辺の蝶

前々記事の続きで、今回は6月後半に出会った蝶たちの登場です。

 

日付順に登場させたいところなのですが、

そこを無視して、今回のトップバッターはこちら(↓)です!

 

《ムラサキシジミ》との嬉しい出会いが待っていた(6月28日)

散歩途中、公園横の林道脇に生えている低木で、

ムラサキシジミ(♀かな?)に出会いました。

 

あっ、茶色い蝶がいる♪

 

これはムラサキシジミだ♪

 

美しい開翅ショーが始まった♪

 

なぁ〜んだ、もうおしまいかぁ…♪

 

束の間の開翅ショーだったけど、美しい翅が見られて感激の一瞬でした・・・

 

このムラサキシジミとの出会いは、

一昨年はヒメシジミのポイントで、昨年の夏にはゴイシポイントで、

そして今回は公園の林道脇で…と、それぞれ全く違った場所でした。

(今回は自宅から一番遠かったけど、それでも徒歩10分程の場所…)

一昨年も昨年も、出会ったのは一度きりだったので、

今年はせめてもう一度くらいは出会いたい

 

でもこの蝶は、当地ではなかなか出会うことのない希少種の部類なので、

こうして出会って開翅姿まで撮らせてもらえたのは、本当にラッキーでした。

PCの向こうのみなさんにはお分かりにならないでしょうけど、

本日ムラサキシジミの写真は、ドヤ顔でアップしてます、わたし

 

さてここからは、出会った日付順に並べます。

(諸事情により、多少入れ替わってますが…)

 

初っ端から絶滅危惧種の《ミヤマシジミ♀》登場です(6月22日)

(出会ったのは、この♀1頭だけですが…)

 

この日ワン連れ散歩の時に、

ヒメシジミのポイントから少しだけ離れた道端での出会いでした。

以前にもこの辺りで何度かミヤマシジミを撮影しているし、

この近くには食草のコマツナギがたくさんあるから、まず間違い無いと思う。

 

決め手になったのは、ヒメシジミよりも少し大きかったことと、

開翅状態の時に、後翅外縁三日月斑の端に白条紋がくっきりと見えること。

一つだけ気になる点は、翅裏のオレンジ帯の中にある黒斑にブルーが見えなかったこと。

(ブルーが入ってない個体は、この辺りで過去にも撮影してるけど…)

 

ミヤマシジミは絶滅危惧種で、ヒメシジミは準絶滅危惧種ですが、

でもわたしにとっては、冒頭のムラサキシジミとの出会いの方が嬉しい・・・

 

今度は間違いなく、《ヒメジャノメ♂》ですね(6月22日)

 

 

《モンキチョウ》は恋の季節(6月22日)

 

 

(モンシロチョウじゃなくてモンキチョウに訂正しました。uke-enさん、ご指摘ありがとう♪…) 

 

《キアゲハ》が、産卵にやって来た(6月25日、29日)

キアゲハの産卵場所は、蝶を呼ぶ土手の一角♪

 

6月25日のキアゲハはフェンネルに、

29日のキアゲハはイワミツバにと、それぞれ産卵してました。

(両日訪問の2頭が、同一個体なのかどうかはわからないけど…)

 

25日は、「フェンネルの葉」への産卵です♪

 

こちらは、産み付けられた卵たち♪

 

 

あっちの葉こっちの葉に、こんなにもたくさんの卵が産み付けられています。

淡いクリーム色のきれいな卵、今は変色してきて赤茶色くなっているけれど・・・

やがて、チビッコ幼虫たちのお食事風景が見られるのでしょうね。

 

 追記です・・・(翌、7月2日)

朝、雨の合間に卵を見に行ってみたら、

あれまぁ、いつの間にか卵はチビッコ幼虫に変身してました!

(残っていた卵の色も黒くなっていた…)

 

キアゲハの孵化直前の黒い卵と、孵化したチビッコ幼虫たち♪

 

 


 ジャコウアゲハの幼虫と同じで、孵化するとまず卵の殻を食べるのですね。

産卵から今日で8日目になります・・・

(以上、追記でした…)

 

29日は、「イワミツバの花」への産卵です♪

 

フェンネルもイワミツバもセリ科なので、キアゲハの食草なのだけど、

両日で異なった植物を選んだというのは・・・

もし違う個体だったとしたら、個体によって好みが違うのか?

それとも単なる気まぐれなのか?

 

なかなか止まってくれない《ホシミスジ》は、遠くからパシャリ(6月25日)

 

こちらは《コミスジ》、やはり遠くからパシャリ(6月26日)

 

アートのような翅模様の《サカハチチョウ》春型(6月26日)

 

 

この日はいろんな場所で出会った《キタテハ》(6月26日)

 

 

 

ヒメシジミ》は♀の姿が多くなってきた(6月26日) 

ヒメシジミの開翅、♂(上)と♀(下)です♪

 

♀の姿が多くなった♪

 

 

求愛シーンもあちこちで見られるようになった♪

 

《ベニシジミ》の数もこのところ増えてきた(6月26日、27日)

 

 

ヨウシュヤマゴボウの蕾では、《ルリシジミ》が産卵(6月28日)

(この時は2頭の♀が産卵してました…)

 

こうして並べてみると、今回はなぜか散歩途中で出会った蝶が多くて、

庭の花とのコラボをご覧いただけませんでした・・・

(PCの中で眠っている庭の花の写真も、そろそろお披露目しなきゃあ…)


7月に入りました。

さて今月はどんな蝶との出会いが待っているのでしょうね

コメント (4)
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