前記事からの続きで、東京への旅ブログの完結編です。
モネ展鑑賞~♪
美術館とか博物館などにはご縁のないわたしなので、
「みさとさんが美術館で絵画鑑賞ですか?」
と思われた方もいらっしゃるでしょうが、
美術館大好き人間の娘が「これは母が喜ぶだろう…」と、
連れて行ってくれました。
国立西洋美術館での開催です♪
東京最後のお楽しみは『モネ展』です・・・
クロード・モネのたくさんある代表作の中でも、
特に「睡蓮」に焦点を当てた展示会でした。
出展数は60数点ですが、その大半を占める約50点が、
世界最大級のモネ・コレクションを誇る、
パリのマルモッタン・モネ美術館から来日しているのだそうです。
(詳細は《こちら》から…)
全4章で構成されていました。
第1章は、「セーヌ河から睡蓮の池へ」
第2章は、「水と花々の装飾」
第3章は、「大装飾画への道」
第4章は、「交響する色彩」
(各章の説明は《こちら》からどうぞ…)
音声ガイドのナビゲーターは石田ゆり子さんです。
石田さんの優しげな声に癒されながら説明を聞き、
じっくりとモネの絵を鑑賞してきました。
この中で、第3章のみ撮影OKでした・・・
まさか撮影OKの絵があるなんて思ってもいなかったので、
カメラはバッグと一緒にコインロッカーの中でしたから、
絵の撮影は、またもや娘のスマホ撮影です。
それでは、10枚の絵画をご覧いただきましょう!
今回の展示の中には、同じ構図の睡蓮の絵があったのですが、
その色彩が全く違います。 音声ガイドによれば、
その原因が白内障だということでビックリ!
そこには赤や黄色やピンクの水蓮の花はなく、
白っぽかったりどす黒かったりの世界です。
白内障で色彩に苦しみながらも描かれた絵の数々・・・
色彩が異なる絵を見比べて、涙が出てきそうでした。
実はわたしも7月に両目の白内障手術をしたばかりで、
手術前後の物の見え方の違いに驚いているのです。
モネが今の時代に生きていたならば、
術後の色彩がより鮮やかになっていただろうなぁ…と思いながら、
身につまされる思いで眺めた、晩年に描かれたモネの絵でした・・・
さて、グッツ売り場ですが・・・
入場は並ばずにネットチケットで入れたけれど、
ショップに入るのに外で並ばねばならず、これが大変でした。
10人くらいずつ館内のショップに入れてもらい、
ようやく入ったショップ内も混雑してて、
早々に買い物をして出てきました。
東京での最後のお楽しみが終わり、上野から新宿まで戻り、
高島屋のデパ地下でお土産を買ったり、休憩をしたり・・・
帰りは18時発のスーパーあずさ29号松本行です。
夕食は、デパ地下で買ったお弁当を電車の中で食べました。
1つのお弁当を二人で分けっこです♪
松本駅からは、お迎えに来てくれた婿殿の車で大町へ。
楽しい楽しい東京二日間でした。
最後にお土産です・・・
モネ展のショップで買ったお土産♪
記念にモネの絵を1枚買ってきたのですが、
壁にかけてみたら、なんとも小さい!
大きなサイズも売ってはいたけれど、お値段が高くて・・・
でも、やっぱり大きい方を買ってくればよかったなぁ~
こちらは、浅草土産♪
浅草の四季が描かれたコースターは、今半さんからの頂き物です。
お守りは、やっぱり健康を願って!
そしてこちら、我が家定番の東京土産♪
毎度お馴染みのとらやさんです。
美味しいお菓子を食べて、旅の疲れを取りました・・・
娘さんと一緒でしたらもしかして美術館…
それも上野での大きな選択肢かなと思っていたのですが、
やはりそうでしたか!しかも「モネ展」でしたか、
上野での美術鑑賞の機会…良かったですね。
モネ展は集客しやすい展覧会だそうで、あちこちで開かれていますが、
今年の国立西洋美術館も大いに宣伝していますね。
私も心惹かれましたが、すでにポーラ美術館のチケットを手に入れていて、
モネの睡蓮を見る予定でしたし、
今まであちこちでモネの睡蓮を観てきたし、モネ展も観てきたので、
わざわざ混雑の場所に行かなくてもと思い計画しませんでした。
そうそう、今年の6月にも川村記念美術館でモネの睡蓮を観ました。
会場の混雑ぶりはいかがだったでしょうか…
きっと賑やかだったことでしょう!
国立西洋美術館のモネの部屋には大装飾画がいつも掲げられていて、
いつ行っても見られて、人も少ないのでゆっくり鑑賞したものです。
今回はフランスからやってきた絵画も一緒に展示されていたのですね。
フランスへ行くならルーブル美術館と共にオランジュリー美術館の
大装飾画を見たいと、モネの睡蓮に憧れた時期もあったのですが…
それはかなわず、国内のあちこちの美術館を渡り歩いて鑑賞しました。
それとともにあちこちにあるモネの庭も楽しんだものです。
モネの絵はいかがでしたか、
音声ガイド付きでしたら一層楽しめたことでしょう。
白内障で悩んだモネを救ったクレマンソーの話は有名…
視力の衰えや色彩の変化が作品に現れていて、
みさとさんにとっては白内障のモネに思いを馳せるひと時でもあったのですね。
視力を回復したモネが手掛けた大装飾画は圧巻です!
素敵な絵を見ることが出来て充実の東京行きでしたね。
私も一緒に楽しませていただきました!
いよいよ最終、「上野」ですね。
タッジーマッジーさんの予見(よみ)も私も、娘さんなら「美術館」!
それに お母さまを案内するのなら・・・
前回の「次は上野」をうけて
コメントを入れた後、「上野の森」での展覧会はなんだろうと検索しました。
これ↓
https://artplaza.geidai.ac.jp/column/11091/
この中から・・もう絶対にモネ展に違いない!、と楽しみにしていました。
こんな大企画の「モネ展」には入ったことがありませんが モネの描いたものはあちこちで見ていました。
何年か前の西洋美術館での「モネ」は、
ルーブル美術館でボロボロ状態で見つかった「睡蓮・柳の反映」を人の手と人工知能を駆使して蘇らせたものでした。
(NHKスペシャルで見ていたものを上野の森に行ったらやっていた。行ったついでに見たものです)
「白内障で色彩に苦しみながらも描かれた絵の数々・・・
色彩が異なる絵を見比べて、涙が出てきそうでした」
みさとさんにとっては身につまされる思いだったのですね。
術後には きれいなものがよりきれいに見えて ほんとによかったですね。
「撮影OK」
最近は最後のほうで「撮影OK」を用意してくれることが多いような・・
一応チビカメラ君は持って入っています。
でも 「第3章、撮影OK」とは!
大盤振る舞いだゎ(笑)
楽しい母娘旅行記でした。
あ、お土産、記念品
なだ万のお弁当、浅草今半のもの、など・・
*
なんとタイムリー(?)な。
きょうね、作った陶芸作品を載せるために持ち出した小さな板に
今半の「あさくさ 味あわせ」と焼ゴテの文字。
いただき物の「牛肉佃煮詰合せ」の箱蓋でした。
おまけに 一昨日届いた宅配便の中に「なだ万・モッツァレラしっとり煎餅」なるものが入っていましたよ。
なんだか みさとさんの東京旅行にかすかに近寄ったような・・・。
ははは。
モネ店には何度も訪れています
上野は近いので私は何度も何度も足を運んでいました
最近こそあまり上野は通過地点になりましたが、
100号の大きな絵画を持ってゆくのは業者さんですが、私は展示のお手伝いに行ったり何度か往復します
7その度にいろいろなt年次化も見てきますので、モネ展は何度か行っています。その度にあの睡蓮の絵を
何度か見ていますが行くたびに土筆ずつ血が上が展示されています
おべんとうをおふたりで=とはいいですね!
お弁当も大きすぎると食べるのが大変なので~
そういうところはやはり親子のいい所です
絵画も購入されたのですね
私は自分の絵だけで精いっぱいの我が家、そろそろ色々処分しなくてはと思っています
こんな絵を残すと子供たちが迷惑なのではと思っています
100号などの絵画もあって大変です
帰りにお土産~私はっ東京土産、買ったことがありませんが、浅草土産、東京土産、たくさん買われて暫くはお茶が多しい事でしょう
お茶の美味しい季節になりましたね!
色々有難う御座いました
タッジーマッジーさんやtakeさんには、
我々母娘の行動がすっかりお見通しでしたね(笑)
たぶん美術館での絵画鑑賞はモネ展でなかったら、
お楽しみには入れなかったと思います・・・
娘ですからね、母の好みはよ〜くわかってくれてますね。
モネ展はあちこちで開催されているのですね。
…で、タッジーマッジーさんはモネの絵画を、
あちこちでご覧になっているのですね・・・
会場の混雑ぶりは、大変なものでしたよ!
チケット売り場に並ぶことはなかったので、
館内にはすんなりと入れたのですが、
最初の1章の展示場では絵の前に近づけないくらいの人だかりで、
小さな文字で書かれた絵の説明文を読むのも困難なほどでした。
音声ガイド付きにして本当によかったです♪
それでも、だんだんと人がばらけだしましたから、混雑は最初だけで、
他は結構のんびりと、マイペースで観賞できました。
モネの睡蓮・・・やはりモネと言ったら睡蓮の絵ですよね。
娘夫婦がフランスのお土産に、モネの絵のコースターを買ってきてくれたので、
夏場の来客時には今でもそのコースターを使っています。やはり睡蓮の絵が好き♪
モネの庭は、色んな方のブログで拝見して、
一度は行ってみたいと思っているのですが・・・
モネの睡蓮の絵くらいは知っているけれど、絵画は全くわからないわたしなので、
音声ガイドにはすごく助けられました。
該当する絵についてだけではなくて、モネの色んなことを教えてくれました。
それが石田ゆり子さんの声でしたから、もう心地よくて…(笑)
音声ガイドは16点くらいしか流れないけれど、
その中で白内障の話を知ってすごくショックでした。
絵の色彩の変化に、当時のモネの苦悩を思うと切なかったです。
モネの自宅や池や3つのアトリエなどが紹介されてましたが、
その敷地の広大さに驚きました。
敷地内に庭師長(だっけ?)の家なんかもあって・・・
様々な睡蓮の絵を観ることができて、楽しい美術鑑賞でした。
しかもたくさんの睡蓮の絵が撮影OKになっていたことも嬉しく、
こうしてブログに残すことができました。
(娘が撮影してくれた写真なのですけどね…)
タッジーマッジーさんへのリコメにも書いたのですが、
takeさんやタッジーマッジーさんには、
我々母娘の行動がすっかりお見通しなのですね(笑)
長いお付き合いですもんねぇ〜
「上野の森」での展覧会、色々あるのですね!
リンク先に飛んで、その中の『モネ 睡蓮のとき』の記事を見れば、
今回のモネ展は、「日本では過去最大規模の〈睡蓮〉が集う貴重な機会」
だと書かれていました。
たくさんの睡蓮の絵を観ることができて、しかも撮影OKの中に睡蓮の絵も多く、
改めて、モネ展に連れて行って貰って良かったなぁ…って、娘に感謝です。
お芝居や浅草観光やモネ展では、くっきりはっきりした目で見ることができて、
これまた改めて、手術後の目の見え方のありがたさを痛感しました。
モネは失明を恐れて長いこと手術を拒んでいたようですね・・・
色彩がはっきりとしない中で描かれた絵は、すごかったですよ〜
戦争なんかも影響してはいるようなのですが、
やはり画家にとって目が不自由というのは、本当に辛いことだと思います。
今回は睡蓮以外にもたくさんの絵を観て、
ゆりこさんの癒し系音声ガイドで色々と教えてもらい、
少しだけですが、モネについて知ることができて嬉しかったです。
ね、撮影OKの3章に睡蓮の絵がこんなにたくさんで、
しかも、ポスターに使われている絵まで撮影させてもらえるとは・・・
本当に大盤振る舞いですよねぇ〜(笑)
ハイ、美味しくてそして楽しい東京母娘旅でした。
「なだ万」に「浅草今半」・・・
takeさん宅でもこのお店の品を味わったのですね♪
なんという偶然でしょう(笑)
浅草今半の牛肉佃煮詰合せは、
以前東京在住の友人から送られてきたことがありますが、美味しいですよね。
なだ万のお弁当は、数年前のハワイからの帰りのあずさの中でも食べました。
デパ地下で色んなお弁当を物色するけれど、なぜか「なだ万」を選んでしまいます。
決して「なだ万」さんの広報ではございませんよ(笑)
やはり花ぐるまさんも、モネ展を何度もご覧になっているのですか?
他のブロ友さんたちも、あちこちのモネ展をご覧になっているようですが、
わたしは初めて観るモネ展でした・・・
そっかぁ〜 先日のコメントで、絵画をやってるっておっしゃってましたよね。
それじゃあ絵画鑑賞はよくされているのでしょう〜
展示会でのお手伝いもされているのですか?
ご自身の絵も出展されたのでしょうか? すごいなぁ〜
花ぐるまさんはどのような絵を描かれるのでしょうね・・・
一度拝見させて貰いたいです!
お弁当・・・
お芝居の時のお弁当も、帰りの電車の中でのお弁当も、
1個だけ買って二人で半分こして食べました。
お稲荷さんは分けやすいけど、お弁当の半分こは難しい!
まぁね、母娘ですから、お互いに好きなものを遠慮なく食べちゃいますが・・・
二日間共にランチにお金をかけてしまいましたから、
夕飯は節約して1つのお弁当で済ませました(笑)
す、すご〜い! 100号の絵も描かれたのですか?
やはりお教室に通っていると、気付けばたくさんの作品が家に並びますよね。
エッグ作品は小さいから、大きめのケースに全部の作品が入りますが、
絵はそういうわけにはいきませんよね。
きっとお家の中は画廊のようになってるのでしょうね。
素敵な絵画に囲まれての暮らし・・・羨ましいですよ〜
東京土産・・・
明日友人が来るので、羊羹はその時にみんなで食べようかと思っています。
最中は主人と二人で、翌日からせっせと食べちゃいました(笑)