1回戦午後の、懸賞金スポンサーの手続きを行う。5月、ここマイナビルームLで行われた予選組み合わせ抽選会で、宇治正子女流三段に整理券を引いてもらった私は、中村桃子女流1級の色紙を引き当てた。その御礼として、中村女流1級に1口懸ける。北尾まどか女流初段-中村戦。
さらに前述のとおり、今回は「日レスインビテーションカップに招待された女流棋士」に懸けるので、渡辺弥生女流2級にも1口。すなわち、大庭美樹女流初段-渡辺戦。「招待された女流棋士」には中村女流1級も入るから、中村女流1級には2口懸けなければいけないが、彼女には昨年も懸けているから、1口で構わない。
さらにこれも以前書いたが、5月に行われた「チャレンジカップ」、これに関して私は、女流棋士はひとりも通過しないと断言した。しかし結果は案に相違して、3名が通過。その方々には非礼とお詫びの意味もこめて、全員に懸ける。
まず、前述の渡辺女流2級の相手が大庭女流初段なので、ここは両者で1万円を争奪していただく。
そして地獄から這い上がってきた形の中倉宏美女流二段に1口。関根紀代子女流五段-中倉戦。関根女流五段は女流棋士会の代表的存在だ。
前日、LPSA金曜サロンで頑張ってくれた鹿野圭生女流初段にも1口。相手は室谷由紀女流3級。デビュー時から注目していた美少女棋士で、8月に発表予定の「第3期・女流棋士ファンランキング」にランクイン予定である。このカードも、どちらが勝っても構わない。
午後の部は以上の4口。船戸陽子女流二段が1回戦で勝ったら予選決勝に懸けるつもりだったが、叶わなかったので、今期の懸賞金はこれで打ち止めである。
1階まで降り、コンビニで500mlパックのジュースを買う。ペットボトルより数十円安い。これは大きい。ちなみにここ竹橋(駅)へは地下鉄を利用したが、金券ショップで190円の切符を150円で買い、往復2枚で80円を浮かした。こういう細かい積み重ねが大事である。
9階に戻り、今度こそ選手より前に対局場に入る。12時50分、選手が入場、所定の位置に着いた。
いきなり目を惹いたのが、室谷女流3級とその制服である。半袖のピンクのブラウスにエンジのリボン。チェック柄のミニスカートに、紺のハイソックスの組み合わせが素晴らしい。最近復活気味の、ルーズソックスでないのもよい。長い髪は左側へ垂らされ、同じくリボンでまとめられている。
パーフェクトである。コスプレと見紛うような、パーフェクトないでたちである。まるで学園ドラマに出てきそうだ。本当にこの姿で、彼女は毎日授業を受けているのだろうか。彼女の高校が共学か女子校かは知らないが、もし共学なら、そこの男子は毎日学校へ行くのが楽しくてしょうがないだろう。
室谷女流3級、ペットボトルの「からだ生活」を、傍らのカップに注いだ。
私がひとりで鼻息を荒くしている中、12時59分、対局開始。
鹿野女流初段☗7六歩に、室谷女流3級☖3四歩。鹿野女流初段☗6六歩と角道を止めると、室谷女流3級☖3五歩と伸ばす。これは相振り飛車が濃厚だ…と、この将棋ばかり見るわけにはいかないので、移動する。
関根-中倉戦は、中倉女流二段に化粧ッ気が全然ない。表情もいつになく厳しく、私がいままで拝見した中で、最もイケテナイ顔であった。スカートは意外と短い。勝負スカートか。黒のLPSAブレザーはともかく、この勝負に賭ける意気込みが窺える。中倉女流二段の顔が、なぜか魅力的に見えてきた。
関根女流五段が、記録係に何か話しかけている。振駒の始終を見ていた金曜サロン会員氏によると、関根女流五段の振り歩先で、歩が2枚、と金が1枚、残りの2枚が重なったらしい。そこで記録係が「関根先生の歩が2枚です」と言ったものだから、関根女流五段はどちらが先手か確かめたらしい。
駒が重なった場合、その駒は数えないらしく、今回は関根女流五段の先手。関根女流五段にはゼンカがあるし、中倉女流二段だって先に指してしまうかもしれず、会員氏はハラハラしたという。「○○女流○段の先手です」とハッキリ宣言しない記録係がよくなかった。
久津知子女流初段-山口恵梨子女流初段戦。昨年は山口女流初段の制服姿にムラムラし、予定外の懸賞金を懸けてしまった。山口女流初段は、今年高校を卒業してしまったが、その魅力は変わらない。しかし今年は残念ながら、懸ける予算がない。ギャラリーがほとんどいないのが、不可解だった。
その左の長沢千和子女流四段-山田久美女流三段も、オジサン世代にはたまらない好カードである。
13時17分。辺りを見回すが、あまり観客がおらず、閑散としている。今年は昨年以上の観客が集まるとフンでいたが、いいところ昨年どまりの気がしてきた。
中井広恵女流六段-山口絵美菜アマ戦。山口アマの大会戦績はよく知らないが、これは指導対局の趣がある。しかし山口アマの振り飛車に、中井女流六段の採った囲いは居飛車穴熊。相手が誰でも全力を尽くす、というところだが、最近中井女流六段は穴熊の採用が多い。なにか心境の変化があったのだろうか。
入場時に配られた、組み合わせ表を見てみる。★印が打たれている女流棋士がある。最初はLPSA女流棋士のことかと思ったが、そうでもない。「今回1回戦負けだと、次回チャレンジマッチからの出場とあります」との説明がある。今期予選出場組では、7名が該当する。午前の対局では、逆リーチの高群佐知子女流三段、松尾香織女流初段が、そろってチャレンジマッチ行きを回避した。午後の5名はどうだろうか。
13時28分。竹部さゆり女流三段-岩根忍女流二段戦を見る。岩根女流二段は頬から顎のあたりがスッキリして、また一段と美しくなった。ダイエットをした、という感じではなく、ふだんの生活の中で自然に痩せた、という感じだ。20代の若奥様。理想的な歳の取り方である。
ここまでの消費時間は、竹部女流三段が25分、岩根女流二段が5分。岩根女流二段、序盤は飛ばしていく考えか。いまは人差し指から薬指まで、3本の指を口元にあてて考えている。まるで絵画のモデルのようだ。私が出版社に勤めていたら、間違いなく岩根女流二段を、女性誌の表紙に推す。「VERY」あたりでどうだろう。
そんな思いにふけりながら、両隣の山田-長沢戦、久津-山口戦を見ると、3局とも懸賞金がない。ちょっと信じられない。
ほかの懸賞札を数えてまわると、合計24本あった。鹿野-室谷戦の7本が最高。北尾-中村戦の5本、関根-中倉戦の4本と続く。大庭-渡辺戦も、3本立っている。その全部に私が絡んでいるのだが、まあそれはとにかく、今年の懸賞金は一「局」集中傾向にあるようだ。
13時35分。貞升南女流1級-長谷川優貴アマ戦は、長谷川アマの振り飛車に貞升女流1級が急戦を仕掛けていた。対振り飛車といえば穴熊が定番の女流棋界において、貞升女流1級の棋風は貴重である。以前ある男性棋士が、貞升女流1級の将棋をほめていたが、それは彼女が玉の薄い将棋、勝つまでに汗をかく将棋を指しているからだろう。本局は「9九」に角を成りこんで、貞升女流1級が有利に見える。
いっぽうの長谷川アマは、足をきちんと揃えて、対峙している。しっかりした対局態度だ。
13時38分。鹿野-室谷戦は、室谷女流3級が席を外している。局面を見ると、室谷女流3級の端攻めが決まり、一方的に竜とと金を作っている。これは早くも大勢が決している。鹿野女流初段の拙戦には、私たちにも多少の責任がある。室谷女流3級が勝つのは構わないが、鹿野女流初段にはもう少し踏ん張ってもらいたい。
☗中井-☖山口戦は、おかしなことになっている。山口アマがのびのび指し、☗2八飛、☖2五飛☖2六歩の形。後手の飛車先突破が約束されている。これでは指導対局どころか、山口アマが優勢に見える。この位置で中井女流六段が負けたら、周りから何を言われるかわからない。
13時52分、村田智穂女流初段-里見咲紀アマ戦。ナナメうしろから見た咲紀アマの手つきが、お姉さんの香奈女流名人・倉敷藤花とそっくりだ。そう思えば、シルエットも香奈女流二冠にそっくりである。予選抽選会のとき、香奈女流二冠は、もし妹さんと対局がついたら?と問われ、「叩きます」と言った。いまの本音は、とりあえず本戦に進出しなさい、というところだろう。
その里見女流二冠の相手は、藤井敬子アマ。女流棋界の若きタイトルホルダーに、どこまで迫れるか。
13時56分。関根-中倉戦は、大して局面が進んでいない。中倉女流二段が慎重に指している。わるくならない指し手を選んでいる、と言うべきか。
長沢-山田戦は、山田女流三段が自陣に駒を打っている。これは苦しい形勢か。
14時00分。鹿野-室谷戦が終了。室谷女流3級の完勝だった。開始から1時間、あまりにも早い。鹿野女流初段にはわるいが、もう少し室谷女流3級を観賞したかったところである。
中倉彰子女流初段-小野ゆかりアマ戦は、高校生相手に、中倉女流初段が着実に有利を拡げている。出産のブランクはまったく感じない。
久津-山口戦は、あいかわらずギャラリーが少ない。うつむき加減で考えている山口女流初段の姿がまばゆい。チャンスとばかり、しっかり拝見する。
北尾-中村戦。北尾女流初段は、また痩せたようだ。社長業として忙しい日々を送り、睡眠時間もないのではないか。とにかく体調には気をつけてもらいたい。
14時12分。気がつくと、秒読みの声があちこちで聞こえている。
(つづく)
さらに前述のとおり、今回は「日レスインビテーションカップに招待された女流棋士」に懸けるので、渡辺弥生女流2級にも1口。すなわち、大庭美樹女流初段-渡辺戦。「招待された女流棋士」には中村女流1級も入るから、中村女流1級には2口懸けなければいけないが、彼女には昨年も懸けているから、1口で構わない。
さらにこれも以前書いたが、5月に行われた「チャレンジカップ」、これに関して私は、女流棋士はひとりも通過しないと断言した。しかし結果は案に相違して、3名が通過。その方々には非礼とお詫びの意味もこめて、全員に懸ける。
まず、前述の渡辺女流2級の相手が大庭女流初段なので、ここは両者で1万円を争奪していただく。
そして地獄から這い上がってきた形の中倉宏美女流二段に1口。関根紀代子女流五段-中倉戦。関根女流五段は女流棋士会の代表的存在だ。
前日、LPSA金曜サロンで頑張ってくれた鹿野圭生女流初段にも1口。相手は室谷由紀女流3級。デビュー時から注目していた美少女棋士で、8月に発表予定の「第3期・女流棋士ファンランキング」にランクイン予定である。このカードも、どちらが勝っても構わない。
午後の部は以上の4口。船戸陽子女流二段が1回戦で勝ったら予選決勝に懸けるつもりだったが、叶わなかったので、今期の懸賞金はこれで打ち止めである。
1階まで降り、コンビニで500mlパックのジュースを買う。ペットボトルより数十円安い。これは大きい。ちなみにここ竹橋(駅)へは地下鉄を利用したが、金券ショップで190円の切符を150円で買い、往復2枚で80円を浮かした。こういう細かい積み重ねが大事である。
9階に戻り、今度こそ選手より前に対局場に入る。12時50分、選手が入場、所定の位置に着いた。
いきなり目を惹いたのが、室谷女流3級とその制服である。半袖のピンクのブラウスにエンジのリボン。チェック柄のミニスカートに、紺のハイソックスの組み合わせが素晴らしい。最近復活気味の、ルーズソックスでないのもよい。長い髪は左側へ垂らされ、同じくリボンでまとめられている。
パーフェクトである。コスプレと見紛うような、パーフェクトないでたちである。まるで学園ドラマに出てきそうだ。本当にこの姿で、彼女は毎日授業を受けているのだろうか。彼女の高校が共学か女子校かは知らないが、もし共学なら、そこの男子は毎日学校へ行くのが楽しくてしょうがないだろう。
室谷女流3級、ペットボトルの「からだ生活」を、傍らのカップに注いだ。
私がひとりで鼻息を荒くしている中、12時59分、対局開始。
鹿野女流初段☗7六歩に、室谷女流3級☖3四歩。鹿野女流初段☗6六歩と角道を止めると、室谷女流3級☖3五歩と伸ばす。これは相振り飛車が濃厚だ…と、この将棋ばかり見るわけにはいかないので、移動する。
関根-中倉戦は、中倉女流二段に化粧ッ気が全然ない。表情もいつになく厳しく、私がいままで拝見した中で、最もイケテナイ顔であった。スカートは意外と短い。勝負スカートか。黒のLPSAブレザーはともかく、この勝負に賭ける意気込みが窺える。中倉女流二段の顔が、なぜか魅力的に見えてきた。
関根女流五段が、記録係に何か話しかけている。振駒の始終を見ていた金曜サロン会員氏によると、関根女流五段の振り歩先で、歩が2枚、と金が1枚、残りの2枚が重なったらしい。そこで記録係が「関根先生の歩が2枚です」と言ったものだから、関根女流五段はどちらが先手か確かめたらしい。
駒が重なった場合、その駒は数えないらしく、今回は関根女流五段の先手。関根女流五段にはゼンカがあるし、中倉女流二段だって先に指してしまうかもしれず、会員氏はハラハラしたという。「○○女流○段の先手です」とハッキリ宣言しない記録係がよくなかった。
久津知子女流初段-山口恵梨子女流初段戦。昨年は山口女流初段の制服姿にムラムラし、予定外の懸賞金を懸けてしまった。山口女流初段は、今年高校を卒業してしまったが、その魅力は変わらない。しかし今年は残念ながら、懸ける予算がない。ギャラリーがほとんどいないのが、不可解だった。
その左の長沢千和子女流四段-山田久美女流三段も、オジサン世代にはたまらない好カードである。
13時17分。辺りを見回すが、あまり観客がおらず、閑散としている。今年は昨年以上の観客が集まるとフンでいたが、いいところ昨年どまりの気がしてきた。
中井広恵女流六段-山口絵美菜アマ戦。山口アマの大会戦績はよく知らないが、これは指導対局の趣がある。しかし山口アマの振り飛車に、中井女流六段の採った囲いは居飛車穴熊。相手が誰でも全力を尽くす、というところだが、最近中井女流六段は穴熊の採用が多い。なにか心境の変化があったのだろうか。
入場時に配られた、組み合わせ表を見てみる。★印が打たれている女流棋士がある。最初はLPSA女流棋士のことかと思ったが、そうでもない。「今回1回戦負けだと、次回チャレンジマッチからの出場とあります」との説明がある。今期予選出場組では、7名が該当する。午前の対局では、逆リーチの高群佐知子女流三段、松尾香織女流初段が、そろってチャレンジマッチ行きを回避した。午後の5名はどうだろうか。
13時28分。竹部さゆり女流三段-岩根忍女流二段戦を見る。岩根女流二段は頬から顎のあたりがスッキリして、また一段と美しくなった。ダイエットをした、という感じではなく、ふだんの生活の中で自然に痩せた、という感じだ。20代の若奥様。理想的な歳の取り方である。
ここまでの消費時間は、竹部女流三段が25分、岩根女流二段が5分。岩根女流二段、序盤は飛ばしていく考えか。いまは人差し指から薬指まで、3本の指を口元にあてて考えている。まるで絵画のモデルのようだ。私が出版社に勤めていたら、間違いなく岩根女流二段を、女性誌の表紙に推す。「VERY」あたりでどうだろう。
そんな思いにふけりながら、両隣の山田-長沢戦、久津-山口戦を見ると、3局とも懸賞金がない。ちょっと信じられない。
ほかの懸賞札を数えてまわると、合計24本あった。鹿野-室谷戦の7本が最高。北尾-中村戦の5本、関根-中倉戦の4本と続く。大庭-渡辺戦も、3本立っている。その全部に私が絡んでいるのだが、まあそれはとにかく、今年の懸賞金は一「局」集中傾向にあるようだ。
13時35分。貞升南女流1級-長谷川優貴アマ戦は、長谷川アマの振り飛車に貞升女流1級が急戦を仕掛けていた。対振り飛車といえば穴熊が定番の女流棋界において、貞升女流1級の棋風は貴重である。以前ある男性棋士が、貞升女流1級の将棋をほめていたが、それは彼女が玉の薄い将棋、勝つまでに汗をかく将棋を指しているからだろう。本局は「9九」に角を成りこんで、貞升女流1級が有利に見える。
いっぽうの長谷川アマは、足をきちんと揃えて、対峙している。しっかりした対局態度だ。
13時38分。鹿野-室谷戦は、室谷女流3級が席を外している。局面を見ると、室谷女流3級の端攻めが決まり、一方的に竜とと金を作っている。これは早くも大勢が決している。鹿野女流初段の拙戦には、私たちにも多少の責任がある。室谷女流3級が勝つのは構わないが、鹿野女流初段にはもう少し踏ん張ってもらいたい。
☗中井-☖山口戦は、おかしなことになっている。山口アマがのびのび指し、☗2八飛、☖2五飛☖2六歩の形。後手の飛車先突破が約束されている。これでは指導対局どころか、山口アマが優勢に見える。この位置で中井女流六段が負けたら、周りから何を言われるかわからない。
13時52分、村田智穂女流初段-里見咲紀アマ戦。ナナメうしろから見た咲紀アマの手つきが、お姉さんの香奈女流名人・倉敷藤花とそっくりだ。そう思えば、シルエットも香奈女流二冠にそっくりである。予選抽選会のとき、香奈女流二冠は、もし妹さんと対局がついたら?と問われ、「叩きます」と言った。いまの本音は、とりあえず本戦に進出しなさい、というところだろう。
その里見女流二冠の相手は、藤井敬子アマ。女流棋界の若きタイトルホルダーに、どこまで迫れるか。
13時56分。関根-中倉戦は、大して局面が進んでいない。中倉女流二段が慎重に指している。わるくならない指し手を選んでいる、と言うべきか。
長沢-山田戦は、山田女流三段が自陣に駒を打っている。これは苦しい形勢か。
14時00分。鹿野-室谷戦が終了。室谷女流3級の完勝だった。開始から1時間、あまりにも早い。鹿野女流初段にはわるいが、もう少し室谷女流3級を観賞したかったところである。
中倉彰子女流初段-小野ゆかりアマ戦は、高校生相手に、中倉女流初段が着実に有利を拡げている。出産のブランクはまったく感じない。
久津-山口戦は、あいかわらずギャラリーが少ない。うつむき加減で考えている山口女流初段の姿がまばゆい。チャンスとばかり、しっかり拝見する。
北尾-中村戦。北尾女流初段は、また痩せたようだ。社長業として忙しい日々を送り、睡眠時間もないのではないか。とにかく体調には気をつけてもらいたい。
14時12分。気がつくと、秒読みの声があちこちで聞こえている。
(つづく)