毎回毎回バカバカしいが、今回もまた、「このブログへの、棋士の登場回数(2010年4月~6月)」を発表する。まず「集計に関してのルール」を確認しておく。
・古今東西の男性プロ棋士、女流棋士、元女流棋士、女性アマ強豪をカウントする。
・1エントリに同じ棋士(女流棋士、元女流棋士、女性アマ強豪)が何回出てきても、1回とする。
・名字、名前のみでも、特定の棋士と判別できれば、1回と数える。
・ニックネームで出てきても、特定の棋士と判別できれば、1回と数える。
・会話の中に出てきた棋士も1回と数える。
・同じタイトル(前編、後編など)で複数のエントリがあったら、それぞれを個別に数える。
・コメント欄に登場した棋士はカウントしない。
・囲いや戦法名(石田流、糸谷流右玉など)の棋士名はカウントしない。
以上のルールで、2010年4月1日から6月30日まで、4月5日を除く91エントリを精読し、数える。集計をする前に、参考までに過去4回のトップ10を再掲しておく。
第1回・2009年4月~6月
26回 船戸陽子女流二段
19回 石橋幸緒女流王位
18回 中倉宏美女流二段
16回 藤田麻衣子女流1級
15回 松尾香織女流初段
13回 北尾まどか女流初段
12回 中井広恵女流六段、藤森奈津子女流三段
11回 植山悦行七段、島井咲緒里女流初段
第2回・2009年7月~9月
36回 船戸陽子女流二段
25回 中倉宏美女流二段
22回 中井広恵女流六段
20回 藤田麻衣子女流1級
19回 石橋幸緒女流王位
17回 植山悦行七段
15回 中倉彰子女流初段
13回 山口恵梨子女流1級
11回 藤森奈津子女流三段
10回 上田初美女流二段、松尾香織女流初段
第3回・2009年10月~12月
36回 船戸陽子女流二段
35回 中倉宏美女流二段
33回 石橋幸緒女流四段
31回 中井広恵女流六段
28回 中倉彰子女流初段
22回 植山悦行七段
21回 松尾香織女流初段
19回 藤田麻衣子女流1級
14回 大庭美樹女流初段
13回 渡部愛ツアー女子プロ
第4回・2010年1月~3月
35回 石橋幸緒女流四段
34回 中井広恵女流六段
32回 船戸陽子女流二段、中倉宏美女流二段
29回 藤田麻衣子女流1級
24回 大庭美樹女流初段
21回 島井咲緒里女流初段
20回 松尾香織女流初段、中倉彰子女流初段
17回 渡部愛ツアー女子プロ
過去4回中、LPSAのトップは船戸陽子女流二段で3回獲得、女流棋士会のトップは山口恵梨子女流初段の4回(つまり全部)となっている。おふたりとも「私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング」上位の常連だけあって、妥当な数字である。
前回の登場回数は3位タイに甘んじた船戸女流二段だが、今回は金曜サロンへの復帰、1dayトーナメントへの参戦、旅先で必ず出てくることなどを考えると、首位奪回は固いと見る。
山口女流初段はやや印象が薄かったが、4月の指導対局や妄想シリーズなどでちょこちょこ名前を書いた記憶があり、そこそこ数字を稼ぐのではなかろうか。
(集計中)
集計終了、いざ発表!!
36回 船戸陽子女流二段
31回 石橋幸緒女流四段
25回 松尾香織女流初段
24回 中井広恵女流六段
22回 中倉宏美女流二段
21回 藤森奈津子女流四段、島井咲緒里女流初段
20回 山口恵梨子女流初段
19回 植山悦行七段
13回 大庭美樹女流初段、渡部愛ツアー女子プロ
10回 里見香奈女流名人・倉敷藤花、蛸島彰子女流五段、大庭美夏女流1級、藤田麻衣子さん
8回 羽生善治名人・王座・棋聖、中倉彰子女流初段、北尾まどか女流初段
7回 神田真由美女流二段、上田初美女流二段、中村桃子女流1級、林葉直子さん
6回 甲斐智美女王・女流王位、斎田晴子女流四段、矢内理絵子女流四段、本田小百合女流二段
5回 勝又清和六段、清水市代女流王将、安食総子女流初段
4回 大山康晴十五世名人、三浦弘行八段、櫛田陽一六段、広瀬章人六段、佐藤天彦五段、山下カズ子女流五段、長沢千和子女流四段、古河彩子女流二段
3回 米長邦雄永世棋聖、谷川浩司九段、加藤一二三九段、永瀬拓矢四段、関根紀代子女流五段、寺下紀子女流四段、宇治正子女流三段、千葉涼子女流三段、岩根忍女流二段、成田弥穂アマ、竹俣紅アマ
2回 深浦康市王位、久保利明棋王・王将、大内延介九段、豊川孝弘七段、阿久津主税七段、窪田義行六段、片上大輔六段、豊島将之五段、高群佐知子女流三段、早水千紗女流二段、山田朱未女流二段、鹿野圭生女流初段、鈴木環那女流初段、井道千尋女流初段、熊倉紫野女流初段、貞升南女流1級、渡辺弥生女流2級、室谷由紀女流3級、鈴木悠子アマ、新藤仁奈アマ
1回 木村義雄十四世名人、中原誠十六世名人、渡辺明竜王、森内俊之九段、佐藤康光九段、二上達也九段、内藤國雄九段、石田和雄九段、村山聖九段、藤井猛九段、丸山忠久九段、島朗九段、井上慶太八段、木村一基八段、滝誠一郎七段、森信雄七段、大野八一雄七段、所司和晴七段、堀口一史座七段、畠山鎮七段、中座真七段、高田尚平六段、近藤正和六段、戸辺誠六段、上野裕和五段、村山慈明五段、糸谷哲郎五段、佐藤和俊五段、瀬川晶司四段、稲葉陽四段、多田佳子女流四段、谷川治惠女流四段、森安多恵子女流三段、山田久美女流三段、竹部さゆり女流三段、植村真理女流三段、中村真梨花女流二段、久津知子女流初段、藤田綾女流初段、室田伊緒女流初段、野田澤彩乃女流1級、坂東香菜子女流2級、小野ゆかりアマ
以上、男性棋士47名、女流棋士・ツアー女子プロ54名、退会女流棋士・アマ7名、故人3名の、計111名が登場した。
船戸女流二段はさすがの数字。最多タイ36回の登場で、4度目の第1位に輝いた。
2位の石橋女流四段は手堅い登場数。
意外だったのは松尾女流初段で、25回登場で3位にすべりこんだのは見事。松尾女流初段は第1回から15、10、21、20回と、徐々に掲載回数を増やしている。今回は「マッカラン」ネタが大きかったか。
4位の中井広恵女流六段もまずまずの数字。
別の意味で意外だったのは中倉宏美女流二段で、22回登場の5位に終わった。いままでは必ずトップ3に入っていただけに、これは予想外の数字である。
6位の藤森女流四段は21回で、これまでの最多回数。マンデーレッスンや金曜サロン、1dayトーナメントなどに満遍なく登場した。このブログのお目付け役で登場したのも大きい。
6位タイの島井咲緒里女流初段も安定した登場数。
8位の山口恵梨子女流初段はさすがの数字。集計前は正直、トップ10にも入らないと思っていたが、事前の予想どおり、私との指導対局と妄想ネタで登場したのが大きかった。山口女流初段は、今回も女流棋士会登場数トップの座を守った。
9位の植山悦行七段は、LPSA金曜サロンの手合い係効果。手合い係を辞したいま、次回の集計でどう変化するか興味深い。
10位の大庭女流初段と渡部ツアー女子プロは、掲載回数を落としたものの、トップ10にすべりこんだあたりはさすがである。
以下個別に書くとキリがないが、ひとつだけ。羽生名人が8回も登場したのは、このブログの性質上、とても珍しいこと。第4期マイナビ女子オープン・予選抽選会に参加したあと、名人戦第4局の大盤解説会に参加し、それをレポートしたのが大きかった。
次回は10月初旬に集計予定だが、どんな数字が出るか、今から楽しみである。
・古今東西の男性プロ棋士、女流棋士、元女流棋士、女性アマ強豪をカウントする。
・1エントリに同じ棋士(女流棋士、元女流棋士、女性アマ強豪)が何回出てきても、1回とする。
・名字、名前のみでも、特定の棋士と判別できれば、1回と数える。
・ニックネームで出てきても、特定の棋士と判別できれば、1回と数える。
・会話の中に出てきた棋士も1回と数える。
・同じタイトル(前編、後編など)で複数のエントリがあったら、それぞれを個別に数える。
・コメント欄に登場した棋士はカウントしない。
・囲いや戦法名(石田流、糸谷流右玉など)の棋士名はカウントしない。
以上のルールで、2010年4月1日から6月30日まで、4月5日を除く91エントリを精読し、数える。集計をする前に、参考までに過去4回のトップ10を再掲しておく。
第1回・2009年4月~6月
26回 船戸陽子女流二段
19回 石橋幸緒女流王位
18回 中倉宏美女流二段
16回 藤田麻衣子女流1級
15回 松尾香織女流初段
13回 北尾まどか女流初段
12回 中井広恵女流六段、藤森奈津子女流三段
11回 植山悦行七段、島井咲緒里女流初段
第2回・2009年7月~9月
36回 船戸陽子女流二段
25回 中倉宏美女流二段
22回 中井広恵女流六段
20回 藤田麻衣子女流1級
19回 石橋幸緒女流王位
17回 植山悦行七段
15回 中倉彰子女流初段
13回 山口恵梨子女流1級
11回 藤森奈津子女流三段
10回 上田初美女流二段、松尾香織女流初段
第3回・2009年10月~12月
36回 船戸陽子女流二段
35回 中倉宏美女流二段
33回 石橋幸緒女流四段
31回 中井広恵女流六段
28回 中倉彰子女流初段
22回 植山悦行七段
21回 松尾香織女流初段
19回 藤田麻衣子女流1級
14回 大庭美樹女流初段
13回 渡部愛ツアー女子プロ
第4回・2010年1月~3月
35回 石橋幸緒女流四段
34回 中井広恵女流六段
32回 船戸陽子女流二段、中倉宏美女流二段
29回 藤田麻衣子女流1級
24回 大庭美樹女流初段
21回 島井咲緒里女流初段
20回 松尾香織女流初段、中倉彰子女流初段
17回 渡部愛ツアー女子プロ
過去4回中、LPSAのトップは船戸陽子女流二段で3回獲得、女流棋士会のトップは山口恵梨子女流初段の4回(つまり全部)となっている。おふたりとも「私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング」上位の常連だけあって、妥当な数字である。
前回の登場回数は3位タイに甘んじた船戸女流二段だが、今回は金曜サロンへの復帰、1dayトーナメントへの参戦、旅先で必ず出てくることなどを考えると、首位奪回は固いと見る。
山口女流初段はやや印象が薄かったが、4月の指導対局や妄想シリーズなどでちょこちょこ名前を書いた記憶があり、そこそこ数字を稼ぐのではなかろうか。
(集計中)
集計終了、いざ発表!!
36回 船戸陽子女流二段
31回 石橋幸緒女流四段
25回 松尾香織女流初段
24回 中井広恵女流六段
22回 中倉宏美女流二段
21回 藤森奈津子女流四段、島井咲緒里女流初段
20回 山口恵梨子女流初段
19回 植山悦行七段
13回 大庭美樹女流初段、渡部愛ツアー女子プロ
10回 里見香奈女流名人・倉敷藤花、蛸島彰子女流五段、大庭美夏女流1級、藤田麻衣子さん
8回 羽生善治名人・王座・棋聖、中倉彰子女流初段、北尾まどか女流初段
7回 神田真由美女流二段、上田初美女流二段、中村桃子女流1級、林葉直子さん
6回 甲斐智美女王・女流王位、斎田晴子女流四段、矢内理絵子女流四段、本田小百合女流二段
5回 勝又清和六段、清水市代女流王将、安食総子女流初段
4回 大山康晴十五世名人、三浦弘行八段、櫛田陽一六段、広瀬章人六段、佐藤天彦五段、山下カズ子女流五段、長沢千和子女流四段、古河彩子女流二段
3回 米長邦雄永世棋聖、谷川浩司九段、加藤一二三九段、永瀬拓矢四段、関根紀代子女流五段、寺下紀子女流四段、宇治正子女流三段、千葉涼子女流三段、岩根忍女流二段、成田弥穂アマ、竹俣紅アマ
2回 深浦康市王位、久保利明棋王・王将、大内延介九段、豊川孝弘七段、阿久津主税七段、窪田義行六段、片上大輔六段、豊島将之五段、高群佐知子女流三段、早水千紗女流二段、山田朱未女流二段、鹿野圭生女流初段、鈴木環那女流初段、井道千尋女流初段、熊倉紫野女流初段、貞升南女流1級、渡辺弥生女流2級、室谷由紀女流3級、鈴木悠子アマ、新藤仁奈アマ
1回 木村義雄十四世名人、中原誠十六世名人、渡辺明竜王、森内俊之九段、佐藤康光九段、二上達也九段、内藤國雄九段、石田和雄九段、村山聖九段、藤井猛九段、丸山忠久九段、島朗九段、井上慶太八段、木村一基八段、滝誠一郎七段、森信雄七段、大野八一雄七段、所司和晴七段、堀口一史座七段、畠山鎮七段、中座真七段、高田尚平六段、近藤正和六段、戸辺誠六段、上野裕和五段、村山慈明五段、糸谷哲郎五段、佐藤和俊五段、瀬川晶司四段、稲葉陽四段、多田佳子女流四段、谷川治惠女流四段、森安多恵子女流三段、山田久美女流三段、竹部さゆり女流三段、植村真理女流三段、中村真梨花女流二段、久津知子女流初段、藤田綾女流初段、室田伊緒女流初段、野田澤彩乃女流1級、坂東香菜子女流2級、小野ゆかりアマ
以上、男性棋士47名、女流棋士・ツアー女子プロ54名、退会女流棋士・アマ7名、故人3名の、計111名が登場した。
船戸女流二段はさすがの数字。最多タイ36回の登場で、4度目の第1位に輝いた。
2位の石橋女流四段は手堅い登場数。
意外だったのは松尾女流初段で、25回登場で3位にすべりこんだのは見事。松尾女流初段は第1回から15、10、21、20回と、徐々に掲載回数を増やしている。今回は「マッカラン」ネタが大きかったか。
4位の中井広恵女流六段もまずまずの数字。
別の意味で意外だったのは中倉宏美女流二段で、22回登場の5位に終わった。いままでは必ずトップ3に入っていただけに、これは予想外の数字である。
6位の藤森女流四段は21回で、これまでの最多回数。マンデーレッスンや金曜サロン、1dayトーナメントなどに満遍なく登場した。このブログのお目付け役で登場したのも大きい。
6位タイの島井咲緒里女流初段も安定した登場数。
8位の山口恵梨子女流初段はさすがの数字。集計前は正直、トップ10にも入らないと思っていたが、事前の予想どおり、私との指導対局と妄想ネタで登場したのが大きかった。山口女流初段は、今回も女流棋士会登場数トップの座を守った。
9位の植山悦行七段は、LPSA金曜サロンの手合い係効果。手合い係を辞したいま、次回の集計でどう変化するか興味深い。
10位の大庭女流初段と渡部ツアー女子プロは、掲載回数を落としたものの、トップ10にすべりこんだあたりはさすがである。
以下個別に書くとキリがないが、ひとつだけ。羽生名人が8回も登場したのは、このブログの性質上、とても珍しいこと。第4期マイナビ女子オープン・予選抽選会に参加したあと、名人戦第4局の大盤解説会に参加し、それをレポートしたのが大きかった。
次回は10月初旬に集計予定だが、どんな数字が出るか、今から楽しみである。