7日朝は、ある人から電話があり、すこぶる気分がよかったのだが、それが後に波紋を呼ぶことになった。ヒトの話は鵜呑みにしてはいけない。自分で見て、聞いて、確認をした後に行動を起こさねばならぬと痛感した。
6日の竹部さゆり女流三段×鈴木環那女流初段戦から、女流名人位戦B級リーグもスタートした(竹部女流三段勝ち)。
ちょっと遅れたが、きょうはB級の昇降級予想をする。
1位 中井広恵女流六段 △昇級
2位 千葉涼子女流四段 △昇級
3位 早水千紗女流二段 ▼降級
4位 室谷由紀女流初段 残留
5位 竹部さゆり女流三段 ▼降級
6位 島井咲緒里女流二段 ▼降級
6位 村田智穂女流二段 △昇級
6位 鈴木環那女流初段 残留
6位 山口恵梨子女流初段 ▼降級
6位 香川愛生女流1級 ▼降級
中井女流六段の昇級は固い。そもそも中井女流六段ほどの指し手が、なぜにA級から落っこちるのか分からぬ。B級にいてはいけない人である。
二番手は千葉女流四段とした。最近は目立った活躍がないが、タイトル戦登場9回、獲得2回の実績は、重視せざるを得ない。
問題は3人目だ。残りの8人はどんぐりの背くらべという感じで、決め手に欠けるのだが、村田女流二段を押す。
村田女流二段は昨年、元奨励会の将棋ライター氏と結婚した。旦那さんがプロ棋士の場合、奥さんは将棋を教わらない、と聞いたことがあるが、アマ強豪の場合はどうなのだろう。村田女流二段は、旦那さんの言うことを素直に聞いて、よく勉強しているイメージがある。
それと、昨年のマイナビ女子オープンの予選で、伊藤沙恵奨励会2級(当時)に勝ったことが、よい印象になっている。順位の不利は大きいが、大丈夫、村田女流二段なら昇級できる。
残留は、室谷女流初段と鈴木女流初段とした。どちらも「私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング」のトップ10に入っているが、それを割り引いても、ふたりはよく勉強していると思う。昇級とは言わないが、何とか残留してもらいたい。
というわけで、残りの5人は必然的に降級となった。島井女流二段、山口女流初段も残したいが、希望と予想は違うのである。
ともあれ女流名人位リーグは、1年で9局指せる、ありがたいリーグである。このよろこびを噛みしめて、どうか悔いのない将棋を指してください。
6日の竹部さゆり女流三段×鈴木環那女流初段戦から、女流名人位戦B級リーグもスタートした(竹部女流三段勝ち)。
ちょっと遅れたが、きょうはB級の昇降級予想をする。
1位 中井広恵女流六段 △昇級
2位 千葉涼子女流四段 △昇級
3位 早水千紗女流二段 ▼降級
4位 室谷由紀女流初段 残留
5位 竹部さゆり女流三段 ▼降級
6位 島井咲緒里女流二段 ▼降級
6位 村田智穂女流二段 △昇級
6位 鈴木環那女流初段 残留
6位 山口恵梨子女流初段 ▼降級
6位 香川愛生女流1級 ▼降級
中井女流六段の昇級は固い。そもそも中井女流六段ほどの指し手が、なぜにA級から落っこちるのか分からぬ。B級にいてはいけない人である。
二番手は千葉女流四段とした。最近は目立った活躍がないが、タイトル戦登場9回、獲得2回の実績は、重視せざるを得ない。
問題は3人目だ。残りの8人はどんぐりの背くらべという感じで、決め手に欠けるのだが、村田女流二段を押す。
村田女流二段は昨年、元奨励会の将棋ライター氏と結婚した。旦那さんがプロ棋士の場合、奥さんは将棋を教わらない、と聞いたことがあるが、アマ強豪の場合はどうなのだろう。村田女流二段は、旦那さんの言うことを素直に聞いて、よく勉強しているイメージがある。
それと、昨年のマイナビ女子オープンの予選で、伊藤沙恵奨励会2級(当時)に勝ったことが、よい印象になっている。順位の不利は大きいが、大丈夫、村田女流二段なら昇級できる。
残留は、室谷女流初段と鈴木女流初段とした。どちらも「私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング」のトップ10に入っているが、それを割り引いても、ふたりはよく勉強していると思う。昇級とは言わないが、何とか残留してもらいたい。
というわけで、残りの5人は必然的に降級となった。島井女流二段、山口女流初段も残したいが、希望と予想は違うのである。
ともあれ女流名人位リーグは、1年で9局指せる、ありがたいリーグである。このよろこびを噛みしめて、どうか悔いのない将棋を指してください。