きのう16日の「LPSA詰め将棋日めくりカレンダー」の解説は「先に▲4二飛成は2二合駒で詰みません」とあるが、△2二金合だと▲同竜△同玉▲3二金△1二玉▲2二金打で詰んでしまう。よって解説文は「△2二香合で詰みません」ぐらいがよかったと思う。宏美先生、ごめんなさい。
ついでながら15日の詰将棋は7手詰なのに、問題図では3手詰になっていた。
もうひとつ、きのう16日はテレビ朝日系「お試しかっ!3時間スペシャル」で、ジョナサンが舞台になっていたという。…見なかった。
(きのうのつづき)
Obataさんが食事を運んでくると、W氏が話しかけた。私などは女性を前にするとアガッテしまうが、W氏にはそれがなく、実に自然に会話を交わす。余人にはマネできない至芸である。
その会話を聞いていると、ふたりは同じ大学・学部(のOB)だった。意気投合するふたり。どうもおもしろくない。
午後7時25分、Kun氏が来た。その15分後、Is氏も入店した。徐々にお馴染みのメンバーが集まってくる。さらに8時15分、Kaz氏も入店した。
ジョナ研は、将棋の実戦はあるものの、それが本分ではない。みんなで食事をして、他愛もないおしゃべりを楽しむことが主である。それだけなのに、みんなが寸暇を割いて訪れるのだ。実に不思議な会である。
だがKaz氏は、まだ将棋盤が出ていないので怪訝な顔である。それも道理で、きょうはFuj氏が(外国の)中国出張で欠席。R氏も、同僚に不幸があり、通夜列席のため欠席となった。実戦派のふたりがいないので、盤が出ていないのだ。
Kaz氏はWパパの右に座った。では、席の配置を記しておこう。
壁
Is Hon Kaz Wパパ
壁
Kun 一公 W
ここでWパパが退席。娘のAkiちゃん、Hanaちゃんは15日に大阪で行われる女流王座戦アマチュア西日本予選大会に出場する。パパはその付き添いというわけだ。W姉妹の健闘を祈る。
W氏はKaz氏にパソコンのことを聞いている。Kaz氏はそれ関係の仕事に携わっているのだ。
W氏、パソコンのセーフモード機能を使おうとしても、パソコン自体が立ち上がらないらしい。ちなみに私のパソコンのメール機能は、セーフモードを使って内容確認はできるが、印刷まではできず、不便極まりない。W氏の気持ちは、痛いほど分かる。
9時ちょうど、Hon氏のケータイに電話が入った。Fuj氏からだった。中国から帰って来たところで、よければこれからジョナ研に参加したいという。やはりFuj氏の将棋熱は恐ろしい。
その20分後、Fuj氏が入店した。本日8人目である。Fuj氏、ふだんはグショグショの髪だが、床屋に行ったようで、サッパリしている。実は私も前夜床屋に行っており、またもFuj氏と雰囲気がそっくりになってしまった。
Fuj氏、出張中は私のブログを見ていたという。「一公の将棋雑記」では当然ヒットしないので、私が以前エントリしたタイトルの一部「大沢親分」を入力し、当ブログにたどり着いたという。そこまでして私のブログを読まなくてもと思うが、ありがたいことではある。
私の左では、Kun氏が将棋を並べ始めた。先日行われた「とちぎ将棋まつり」で遠山雄亮(ゆうすけ)五段に教わった角落ち戦だそうだ。
と、それに刺激されたかFuj氏が、大野八一雄七段と私の将棋を並べ始めた。先日私がブログに載せたもので、Fuj氏は中国で、この将棋を検討していたらしい。
ところがその途中、不可解な手順があったので、それを質すべく、今回盤に並べたというわけだった。重ねて書くが、Fuj氏、本当に熱心である。
私たちのおしゃべりは将棋以外のテーマもあるが、Fuj氏は100%将棋だ。だが大野-大沢戦を実際に並べてみると、終盤で「△2二銀」と「▲4四歩」の2手が抜けていたことが分かった。これはFuj氏に感謝しなければならない。
10時少し前、Hon氏が退席し、残りは再び6人になった。6人中4人が盤を挟むと、さすがに静かになる。しかしこれはあまり、好ましくない。私はおしゃべりを優先したい。
Kun氏の指導対局は佳境に入っている。ここでKun氏が、私に次の一手を問うた。これは珍しいことで、Kun氏の自慢の一手らしい。
持ち駒に銀が一枚あるので第一感は銀打ちだが、それは次の一手らしくない。ああっ、じゃあコレ!? と示した手が、正解だった。だが次の一手で出されるのと、実戦では違う。考えていても、実際はなかなか指せないものである。
以下もKun氏は快調の指し回し。会心の一局だったようだ。なおこの局面は、将棋ブログ「新宿機動部隊」4月13日付に掲載されているので、興味のある方は確認されたい。
Kun氏は10時27分に退席。いよいよFuj氏とKaz氏が将棋を始めた。まあ、そうであろう。
将棋は居飛車党・Kaz氏の振り飛車穴熊。Fuj氏の手厚い指し方が光り、快勝だった。
時刻は11時をすぎている。Is氏とKaz氏はそろそろ帰る時間だが、きょうはW氏も退きたいらしい。私とFuj氏でふたりきりになりたくはないので、これで散会とすることにした。
ときに11時25分。相変わらず時間が経つのが早い。でも、きょうもとても楽しかった。次のジョナ研は4月28日か、5月11日か。
ついでながら15日の詰将棋は7手詰なのに、問題図では3手詰になっていた。
もうひとつ、きのう16日はテレビ朝日系「お試しかっ!3時間スペシャル」で、ジョナサンが舞台になっていたという。…見なかった。
(きのうのつづき)
Obataさんが食事を運んでくると、W氏が話しかけた。私などは女性を前にするとアガッテしまうが、W氏にはそれがなく、実に自然に会話を交わす。余人にはマネできない至芸である。
その会話を聞いていると、ふたりは同じ大学・学部(のOB)だった。意気投合するふたり。どうもおもしろくない。
午後7時25分、Kun氏が来た。その15分後、Is氏も入店した。徐々にお馴染みのメンバーが集まってくる。さらに8時15分、Kaz氏も入店した。
ジョナ研は、将棋の実戦はあるものの、それが本分ではない。みんなで食事をして、他愛もないおしゃべりを楽しむことが主である。それだけなのに、みんなが寸暇を割いて訪れるのだ。実に不思議な会である。
だがKaz氏は、まだ将棋盤が出ていないので怪訝な顔である。それも道理で、きょうはFuj氏が(外国の)中国出張で欠席。R氏も、同僚に不幸があり、通夜列席のため欠席となった。実戦派のふたりがいないので、盤が出ていないのだ。
Kaz氏はWパパの右に座った。では、席の配置を記しておこう。
壁
Is Hon Kaz Wパパ
壁
Kun 一公 W
ここでWパパが退席。娘のAkiちゃん、Hanaちゃんは15日に大阪で行われる女流王座戦アマチュア西日本予選大会に出場する。パパはその付き添いというわけだ。W姉妹の健闘を祈る。
W氏はKaz氏にパソコンのことを聞いている。Kaz氏はそれ関係の仕事に携わっているのだ。
W氏、パソコンのセーフモード機能を使おうとしても、パソコン自体が立ち上がらないらしい。ちなみに私のパソコンのメール機能は、セーフモードを使って内容確認はできるが、印刷まではできず、不便極まりない。W氏の気持ちは、痛いほど分かる。
9時ちょうど、Hon氏のケータイに電話が入った。Fuj氏からだった。中国から帰って来たところで、よければこれからジョナ研に参加したいという。やはりFuj氏の将棋熱は恐ろしい。
その20分後、Fuj氏が入店した。本日8人目である。Fuj氏、ふだんはグショグショの髪だが、床屋に行ったようで、サッパリしている。実は私も前夜床屋に行っており、またもFuj氏と雰囲気がそっくりになってしまった。
Fuj氏、出張中は私のブログを見ていたという。「一公の将棋雑記」では当然ヒットしないので、私が以前エントリしたタイトルの一部「大沢親分」を入力し、当ブログにたどり着いたという。そこまでして私のブログを読まなくてもと思うが、ありがたいことではある。
私の左では、Kun氏が将棋を並べ始めた。先日行われた「とちぎ将棋まつり」で遠山雄亮(ゆうすけ)五段に教わった角落ち戦だそうだ。
と、それに刺激されたかFuj氏が、大野八一雄七段と私の将棋を並べ始めた。先日私がブログに載せたもので、Fuj氏は中国で、この将棋を検討していたらしい。
ところがその途中、不可解な手順があったので、それを質すべく、今回盤に並べたというわけだった。重ねて書くが、Fuj氏、本当に熱心である。
私たちのおしゃべりは将棋以外のテーマもあるが、Fuj氏は100%将棋だ。だが大野-大沢戦を実際に並べてみると、終盤で「△2二銀」と「▲4四歩」の2手が抜けていたことが分かった。これはFuj氏に感謝しなければならない。
10時少し前、Hon氏が退席し、残りは再び6人になった。6人中4人が盤を挟むと、さすがに静かになる。しかしこれはあまり、好ましくない。私はおしゃべりを優先したい。
Kun氏の指導対局は佳境に入っている。ここでKun氏が、私に次の一手を問うた。これは珍しいことで、Kun氏の自慢の一手らしい。
持ち駒に銀が一枚あるので第一感は銀打ちだが、それは次の一手らしくない。ああっ、じゃあコレ!? と示した手が、正解だった。だが次の一手で出されるのと、実戦では違う。考えていても、実際はなかなか指せないものである。
以下もKun氏は快調の指し回し。会心の一局だったようだ。なおこの局面は、将棋ブログ「新宿機動部隊」4月13日付に掲載されているので、興味のある方は確認されたい。
Kun氏は10時27分に退席。いよいよFuj氏とKaz氏が将棋を始めた。まあ、そうであろう。
将棋は居飛車党・Kaz氏の振り飛車穴熊。Fuj氏の手厚い指し方が光り、快勝だった。
時刻は11時をすぎている。Is氏とKaz氏はそろそろ帰る時間だが、きょうはW氏も退きたいらしい。私とFuj氏でふたりきりになりたくはないので、これで散会とすることにした。
ときに11時25分。相変わらず時間が経つのが早い。でも、きょうもとても楽しかった。次のジョナ研は4月28日か、5月11日か。