一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

機関誌「将棋ペン倶楽部」への投稿一覧

2016-09-16 12:36:12 | 将棋ペンクラブ
昨日のマイナビ女子オープン、室谷由紀女流二段と和田あき女流初段の一戦は、室谷女流二段が勝った。
本局、私は時折スマホで観戦していた。
中盤、室谷女流二段が角桂交換の荒業に出て、飛車を成り込んだ。この取引なら和田女流初段が優勢と見たが、しばらく経ったら終わっていて、これは和田女流初段が勝ったろうと局面を再生したら、室谷女流二段が快勝していたので二度びっくりした。
この将棋、室谷女流二段が勝つのか!
なんだかよく分からなかった。

   ◇

今日は、過去の「将棋ペン倶楽部」に掲載された、拙稿のタイトルを掲げる。

・「青春の大阪」(会報37号・2002年春号)
・「運命の端歩」(会報39号・2003年春号)
・「旅先での将棋」(会報41号・2004年春号)
・「『まった』の是非」(会報43号・2005年春号)
・「将棋のご縁 関東交流会レポート」(通信25号・2005年夏号)
・「『共感の法則』とその周辺」(会報45号・2006年春号)
・「『LPSA』の未来はバラ色」(通信29号・2007年夏号)
・「文化祭1982」(会報48号・2007年秋号)
・「真部一男九段との思い出」(会報49号・2008年春号)
・「勇者の涙と己の恥」(通信31号・2008年夏号)
・「船戸陽子女流二段の決心」(会報50号・2008年秋号)
・「金曜日の楽しみ」(会報51号・2009年春号)
・「聖夜前日のドラマ」(会報52号・2009年秋号)
・「手つきについて」(通信34号・2009年冬号)
・「第六回将棋寄席」(会報53号・2010年春号)
・「奇跡の光景」(会報54号・2010年秋号)
・「将棋の文庫本」(通信36号・2010年冬号)
・「天童の美女」(会報55号・2011年春号)
・「忘却の角」(会報56号・2011年秋号)
・「忘却の角<完結編>」(会報57号・2012年春号)
・「聖夜の将棋寄席」(会報59号・2013年春号)
・「天狗の鼻を折られた日」(会報60号・2013年秋号)
・「女流棋士と駒落ちの話」(会報63号・2015年春号)
・「米長哲学の真意」(会報65号・2016年春号)

以上、24本。多いのか少ないのか分からないが、まあ多いのだろう。
ここまでの大まかな流れを書けば、初期のころは、将棋の思い出話が多かった。
中期は、LPSAを中心としたリポート物が多くなる。
そして後期は、ちょっとした将棋論をぶつ、となっている。
どれも愛着はあるが、LPSAのリポートなどは公私混同が入っていて、可能なら抹消したいところ。
ところで私が付けるタイトルにはクセがあって、宮崎駿じゃないけれど、「の」が入る。24本中、21本に付いている。

話は変わるが、以前、幹事のA氏に
「最近の大沢さんの投稿はおもしろくない。ブログにおもしろいのを書きすぎなんだよ」
と言われたことがあり、それが今でも心に残っている。
自分としてはどちらも情熱を持って書いているのだが、たしかにペン倶楽部に書きそうなネタを、ブログに書いてしまったことは何度かある。ペン倶楽部とブログ、どちらも自由投稿ではあるのだが、毎日更新のブログのほうに、投稿の強迫観念があるのだ。よってペン倶楽部の原稿執筆が、どうしても後回しになってしまうのだ。
これではいかん。ブログのアップをやめてでも、ペン倶楽部の原稿を書こうと思う。

というわけで今日16日は、「第28回将棋ペンクラブ大賞贈呈式」。
コメント (2)
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