一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

鈴木大介九段は、作家の横山秀夫に似ている

2019-07-11 00:05:45 | 似ている
日付変わって今日7月11日は、鈴木大介九段の45歳の誕生日である。おめでとうございます。
その鈴木九段は、作家の横山秀夫に似ていると思う。
横山秀夫は、1957年1月17日、東京都生まれの62歳。上毛新聞社勤務中の1991年、「ルパンの消息」でサントリーミステリー大賞・佳作を受賞した。その後フリーランスになり、1998年「陰の季節」で松本清張賞を受賞。本格的に作家デビューした。
その後は短編のヒット作を連発し、「短編小説の名手」と言われた。
また横山秀夫の作品は映像化に相性が良く、TBS系「月曜ドラマスペシャル」枠では何度もドラマ化された。ことに、上川隆也演じる二渡警視シリーズや、山梨県警捜査一課シリーズは、大好評を博した。
2012年発表の「64(ロクヨン)」は数々の賞を受賞し、テレビ化、映画化された。テレビで三上義信警視を演じたのは歌手のピエール瀧で、重厚な演技が光った。
後年ピエール瀧が事件を起こし、映像作品が軒並みお蔵入りになった。「64」がどうなったかは知らないが、作品自体に罪はない。販売停止の作品は、早急の再販を望むものである。
鈴木九段と横山秀夫は、顔の輪郭が似ていると思う。
なお、鈴木九段の若い頃は関ジャニの横山裕、老人になったらアルフレッド・ヒッチコックに似ている気もするのだが、それはまた別の話とする。

鈴木九段はここ数年可もなく不可もない成績だったが、今期の竜王戦では3組で優勝した。また6組は弟子の梶浦宏孝四段が優勝し、師弟での本戦トーナメント進出となったわけである。私は新橋解説会でおふたりにお世話になっているので、これはうれしい出来事だった。
梶浦四段は1回戦で近藤誠也六段に敗れたが、鈴木九段は橋本崇載八段に快勝し、次戦に駒を進めた。ここまでくればあと4勝。木村一基九段のオジサンパワーにあやかって、再び竜王戦の舞台に立てれば愉快ではないか。
鈴木先生、頑張ってください。
コメント
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