一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

連盟からのお願いに思うこと

2019-07-07 00:33:37 | 将棋雑考
私は自分がツイッターをやってないのでヒトのツイッターもほとんど読まないのだが、5日、日本将棋連盟のツイッターに、「イベント時以外の棋士・女流棋士へのサイン、写真などの求めは遠慮してほしい」旨の書き込みが載ったらしい。
私は、将棋連盟がツイッターをやっていたことを初めて知ったし、しかも頻繁に更新されていることにも驚いた。
で、この内容である。ネットでは、沸騰している藤井聡太七段への追っかけ対策ではないか、と書かれていたが、どうなのだろう。
私自身はというと、当ブログにもたびたび書いているが、「棋士の先生方と私たちは住む世界が違う」と捉えているので、こうした措置は賛成である。例えば先日の「女流棋士発足45周年記念パーティー」でも、私は(女流)棋士と話せる機会が山ほどあったが、私からは誰にも話し掛けなかった。むろん、ツイッターで会話しようとも思わない。
パーティーでは、棋士とのツーショット撮影は有料だった。無料にしたら収拾がつかなくなるから当然だが、有名人を撮影させていただくのは、それなりに費用がかかると認識すべきでもある。
またサインも同様である。棋士のサインは「商品」なのだ。無料でサインを貰えるなどあり得ない。私たちがサインを貰おうと思ったら、然るべき筋を通して、購入するしかないのだ。
ちなみに私は、マイナビ女子オープン一斉対局のスポンサーや、大野教室での指導対局の特典で、女流棋士とツーショットで撮れる機会があったが、一度も行使したことはない。もう畏れ多くて、容易に近づけないのである。
だけどお前は昔、LPSAの女流棋士とチャラチャラしていたじゃないか、と言われそうだが、確かに図々しい行為だったと、今は反省しているのだ。

ただよく分からないのが、今回の要望が、将棋連盟のHPには見当たらなかったこと。もっと周知徹底させないと、あとあとトラブルになるのではないか。
将棋ファンは私を含め、おかしな手合いも多い。NGT48のようなトラブルが起きてからでは遅い。公開対局の見直しなど、将棋連盟は対策をマニュアル化すべきであろう。
コメント
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