一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

2019年ゴールデン・ウィーク旅行(3)

2019-07-24 12:09:51 | 旅行記・G.W.編
(22日のつづき)
人が失敗した時、失敗者の関係者(上司)は当然怒る。だけど失敗者は当然反省しているわけだから、そこをグチャグチャ言うのは愚の骨頂、という考え方もできる。つまりここでの怒り方…叱り方次第で、相手のヤル気も天と地ほどに変わってくると思う。叱り方が適切なら、失敗者は今後ノーミスで頑張ろうと誓うだろうし、過剰な怒りなら、失敗者は退職云々まで考えてしまうかもしれない。
JR西日本の運転手も当然反省しているはずだし、こんなクズブログでその時の状況を蒸し返しても意味がないので、先を急ぐ。
列車は定刻の09時01分を4分遅れて、糸崎に着いた。
反対ホームには、五日市行きの列車が入線していた。2015年春に投入された227系で、「Red Wing」の愛称を持つ。車両は広島東洋カープに雰囲気が似ていて、いよいよ広島が近くなってきたと思う。
私はシートに座るが、列車は発車しない。その間にスマホを繰ると、本日、東横イン徳山に空きがあった。が、6,160円では泊まる気がしない。楽天トラベルを見ると、ホテルα―1小郡が5,700円だったので、もうこちらを予約した。とりあえず2泊目の宿も確保し、一安心である。
Red Wingは定刻を6分遅れの09時18分に出発した。
外は快晴で、今日も酷暑が予想される。車内は徐々に客が増えてきた。広島には定刻を4分遅れの10時37分に着いた。
駅前から、「ひろしまフラワーフェスティバル」会場方面行きのバスに乗った。袋町で降り、しばらく歩くと、平和大通りに着いた。さあ今年も、「FF」の鑑賞である。
ちょうどパレードが始まったところで、スポーツ選手と思しき2人が、採火トーチを持って走っていた。後に続くは体操服姿の小学生だ。
続く「FFチアガール」は、ピンクのTシャツも愛らしく、「FF」のフラッグを持って行進している。
すぐに各都市ハーレー会の面々が続く。ハーレーというと中倉宏美女流二段を思い出してしまうが、この光景を見たら何というだろう。
「トップス広島・サンフレッチェ広島」の応援チアリーダーが続く。彼女らはどう見ても中学生か高校生で、あまりの健康的光景に、私はクラクラする。
ここから「バトントワリング&マーチングバンド」の部に入る。「比治山女子中学高等学校バトン部」「広島市矢野中学校吹奏楽部」「広島なぎさ中学校・高等学校バトン部」「広島レッドリーブスマーチングバンド」と続く。バトン部の衣装はどちらも見覚えがあるが妖艶で、皆さん実年齢よりアダルトに見える。
「ヨーコ・ラブリーバトン」は小学生から高校生まで参加し、かわいらしい。
「広島市立五日市中学校吹奏楽部」は衣装も凝っていて、キリッと演奏する様は、やはり大人びて見える。いい歳をして無職の自分が情けなく思えてくる。
「安芸津バトンサークル」は、マジでアダルトの人も混在した。
「ロイヤルスカーレッツバンド」は、演者がイギリスの近衛兵を模している。威厳が備わってなかなかよい。
ここで一般団体に戻り、「創価学会広島県富士鼓笛隊」「同音楽隊広島吹奏楽団」である。創価学会はグループの結びつきが強いので、いつも水準以上の演奏を聴かせてくれる。現在は「銀が鉄道999」を奏でている。
FF企画実行本部の花舞台が現れた。舞台に乗るは各地のミスで、演奏の合間の美女鑑賞である。こっち側には玉名、九重、由布市、宇佐市のキャンペーンガールが乗っている。しかし向こう側の女性は当然見えず、いつも消化不良に陥ってしまう。















上でも書いたが今日は快晴で、水分補給には十分注意しなければならない。ここがひとり旅のわびしさで、体調管理は自身で行わねばならないのだ。
今日はものすごい人出だが、私は徐々にスタート地点に近づき、なるべく人の少ないところで鑑賞する。どんなに人の多いところでも、人の少ないエアポケットは存在する。それを見つけるか否かがカギだ。
「広島ふれあい委員会」「ウクレレピース!!ひろしま」は市民の参加で、お揃いのTシャツなどがよく似合う。
「日本法輪大法学会」は雅かつ荘厳な演出だ。
「立正佼成会」はハッピ姿で登場。これは意表を衝かれた。
「天理教少年会広島教区団鼓笛隊・同広島教区雅広会」は、対照的に毛色が違うが、どちらも小学生中心で好ましい。
「PL広島第一MBA」は久しぶりのバトントワラー。皆さん髪を後ろで留めてアップにしているので、同じ顔に見える。そして笑顔が素晴らしい。
「JWO2019広島実行委員会」はジャパンウイメンズオープンテニス2019のPRだ。
「広島県立総合技術高等学校吹奏楽部」は緊張感が漂っていてよい。
「ラグビースクール協議会」は、ラグビーワールドカップ2019のPRも兼ねている。
「広島市沼田高等学校吹奏楽部」は、ジャージ姿での演奏が高校生らしくてよい。
「日本赤十字社広島県支部」は、各種の救急車が総登場である。
「ひろしま愛郷倶楽部」は、おなじみ南一誠が花車に乗っての登場である。躯体には「がんばろう!倉橋」とあるが、それがどこのことを云っているのかは分からない。「今年のテーマは和気あいあいです!」と叫んでいた。
ここから「世界と日本の伝統芸能」に入る。「在大阪インドネシア共和国総領事館」「在日本大韓民国民団広島県地方本部」「駐広島大韓民国総領事館」は当然、国民色豊かである。
「サンバ連合ホーザ・ジ・ヒロシマ」は地元のサンバチーム。ラテンの音楽を奏でてみなが軽快に踊る。ダンサーさんの衣装も刺激的だ。この暑さにふさわしいといえよう。
「広島グアナファト親善協会」はメキシコのチーム。彼らは当然、ソンブレロをかぶっている。
「FF参加世羅町実行委員会」は涼しげな浴衣姿で登場。日本には夏専用の着衣があったのだと気付かせてくれる。
「沼田石見神楽鬼軍団」は、私はひそかに楽しみにしていた。しかし近くの子供は鬼の恐ろしさに泣きだしてしまった。日本では鬼が出没する祭りが点在するが、これも日本独特の風習であり、残していってほしいと思う。
しかし今年も恐ろしかった。
「広島エイサー隊」は、ドンドンといい音を奏でている。
「広島県民謡協会」は、そろいのきものに「広」の文字が鮮やかである。
「琉球國祭り太鼓」も当然よし。私はここ数年沖縄にご無沙汰しているが、また行きたくなってきた。

























(つづく)
コメント (3)
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