一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

「第31回 将棋ペンクラブ大賞」決定

2019-07-23 01:04:44 | 将棋ペンクラブ
先週、将棋ペンクラブから「第31回将棋ペンクラブ大賞」の発表があった。

【観戦記部門】 

●大賞
白鳥士郎 第3期叡王戦決勝七番勝負第1局 金井恒太六段VS高見泰地六段(ニコニコニュース)

●優秀賞
田中幸道 第89期棋聖戦五番勝負第5局 羽生善治棋聖VS豊島将之八段(産経新聞)

【文芸部門】

●大賞
野澤亘伸「師弟」(光文社)、「師弟 少年時代に交わした二つの約束 畠山鎮七段×斎藤慎太郎王座」(将棋世界)

●優秀賞
北野新太「最終局」(小説野性時代)

●優秀賞
佐川光晴「駒音高く」(実業之日本社)

【技術部門】

●大賞
杉本昌隆「将棋・究極の勝ち方 入玉の極意」(マイナビ出版)

●優秀賞
西尾明「コンピュータは将棋をどう変えたか?」(マイナビ出版)


最終選考委員は例年通り、木村晋介将棋ペンクラブ会長(弁護士)、西上心太氏(文芸評論家)、所司和晴七段だった。
文芸部門は、先崎学九段の「うつ病九段」がぶっちぎりで獲ると思ったが、優秀賞にもかからなかった。
観戦記大賞も含め、文章の評価は人それぞれなんだな、と感じた次第。

なお、大賞贈呈式は、9月20日(金)、東京都千代田区の「レストランアラスカ パレスサイド店」で行われる。
私は先日まで出席できる感じだったのだが、18日に会社を辞めた関係で、また未定になってしまった。
自業自得ではあるが、なんだかもう、疲れた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする