タブロイド判の公式ガイドを見ると、あす4日はカーネーションステージで「STU48」のステージがある。しかし撮影は禁止である。
むかし博多どんたくで、結成間もない「HKT48」が15人ほど出場したことがあったが、撮影は可だった。今はネット拡散や肖像権の問題で、撮影不可がほとんどだ。やむを得ないこととはいえ、ファンを取り巻く環境は厳しい。
「三次きんさい祭企画実施本部」は、横断幕を3人のキャンペーンガールが持っている。こうした配慮はありがたい。
「FF企画実施本部 鯉城やっさ」は、白の浴衣に「やっさ」のうちわを持って踊る。なお鯉城(りじょう)とは、広島城の愛称である。
ここで一般の部に戻る。「日本ボーイスカウト広島県連盟」「ガールスカウト広島県連盟」は凛々しく行進する。
次はお待ちかねのFF花車で、その名も「新時代に届け!フラワーファンファーレ号」である。今度は「広島観光親善大使」と「ミス岩国」が3人ずつ乗っている。いや素晴らしい光景である。しかし例によって、向こう側のミスの顔は見えない。残念である。
「バトントワリング&マーチングバンド」のPart2となる。
皮切りは「広島バトン」で、演者の中に、昨年も拝見した、武井咲似(小野ゆかりアマ?)の女性を認めた。今年も華麗なバトン捌きであった。
「広島県警察音楽隊」は、赤い制服のフラッグ嬢がかわいらしい。彼女らに逮捕されたいと望んでいるマニアはいっぱいいるはずだ。
さらに「広島バトンジュニア」「段原学区子ども会バトン部」と続いた。
「YAYOIバトンスクール」の少女たちもいい笑顔である。谷口由紀女流二段の中学生時代を彷彿とさせる少女がいるが、錯覚だろうか。皆さん動きがピッタリで素晴らしい。
「広島市消防音楽隊」も、女性陣の白の制服が、マニアには堪らないところである。
貫禄ある婦警さんに続き、「広島市消防団」。こちらはおなじみの制服だ。しかし男衆は粋なハッピに纏や鳶口を携え、いなせである。
チーム変わって「幾田バトンスタジオ」。白のコスチュームが涼しげだ。やはりこの類がいちばんいい。あれっ? 矢内理絵子女流五段そっくりのバトントワラーがいる。…いや、木村さゆり女流四段か? じゃあこの2人はお互い、似ているということになる。
「陸上自衛隊第13音楽隊」は安定感のある演奏である。
ここで一般の部に戻り、「広島銀行」は、巨大な折りづる神輿を担いでの登場。
「FF企画実行本部 カープパレード」は、300人の大応援団。もちろんカープTシャツの着用である。こうして大通りを練り歩くだけでも楽しいんだろうなと思う。
「マツダロードスターファンクラブ」は、ロードスター30周年記念のパレード。20台近くのオープンカーが走行するさまは壮観だ。
「福山自動車時計博物館」は、ボンネットバスを走らせる。私はこちらに興味が湧いたりする。
「広島電鉄」は、花バスはいいとして、7人乗りの自転車が面白い。
「広島市・マツダ・岩谷産業・日本EVクラブ」は、電気自動車のPRである。
「イズミゆめタウン」は、女子ハンドボールチーム「メイプルレッズ」が、イズミの企業チームになったことのお知らせである。
「もみみ☆まつり実行委員会」は、まさかのコスプレ。博多どんたくもそうだが、大イベントには必ずこうした団体が出る。もちろん私は好きである。
「86S広島実行委員会」は、痛車で走る。もうなんでもありで、それゆえ日本の平和を実感できる。
「広島県呉市」がパレードする。イメージカラーはブルーだ。
ここから「Dancing Parade」になる。「HDC広島ダンスカンパニー」は数百人規模で、そろいの赤のハッピが鮮やかである。
「K.D.S.ダンススクール」は水色のトレーナー、「STUDIO TOVOS & LINKS」は白のTシャツと、それぞれ個性を出している。
「STUDIO UNITY」も白のTシャツだが、こちらはブルーのイメージがある。
何だかダンススタジオは、どこも大人数だ。「ダンス&フィットネススタジオG1」も然りで、こちらも数百人で構成されている。もう広島市内の未成年は、全員ダンスクラブに通ってるんじゃなかろうか。
「ダンススクールBRED」はこぢんまりとしていて、ホッとした。
「DANSPORT&STUDIO FLEX」は少女の割合が高く、皆さんスリムである。
「CHARI DANCE STUDIO」は一転してギラギラの衣装である。こちらは年齢層がバラバラで、そこからティーンの女性を探すのが楽しい。
「Dream Star」の衣装は、中近東の女性のイメージだろうか。
「Posifit」はまた白シャツに戻る。前半小中学生、中ほど小学生低学年、後半その親御さん、という構成。ビートルズ「Love me do」に乗って踊った。
「LIVELY BOND」は黒のTシャツ、次の{LOVE ART}はピンクのTシャツである。
「スタジオ ワンセルフ」はメイクが派手め。スカートにふわふわのものを付けていた。
ここで一般の部に戻る。「中国新聞社」は、花自動車にゆるキャラが乗っている。平和の象徴・鳩を模したもので、「ちゅーピー」というらしい。
「FF企画実行本部・花舞台」は、ついに「2019ミスユニバース広島」らの登場である。
凄まじい美しさで、私はポカンとするばかりである。
次は「バトントワリング&マーチングバンド」のPart3である。いよいよ大詰めだ。
私は歩きづめだが、実は今履いているスニーカーは今回の旅行用におろしたもの。大きさが微妙に合わず、足の親指が悲鳴を上げている。しかし履き替えるわけにいかず、我慢するのみである。
「尾長バトン同好会」「広島市立安西中学校吹奏楽部」「修大協創中高等学校バトン部」「広島市立安佐中学校吹奏楽部」「広島市立翠町中学校吹奏楽部」は、うち3つがパレードタイトルに「風」を入れている。5チームすべてに風を感じた。
「山陽女学園カラーガード部」「同・高等部マーチングバンド部」も、息がピッタリ合っていた。
いよいよ最後のチームである。「広島吹奏楽団」は大人のチーム。DA PUMPの「U.S.A.」をしっかりと演奏した。今年もこの曲は、あっちこっちで演奏されそうである。
「FF実行委員会事務局花車」が登場する。こちら側には、広島祭委員会会長、広島市副市長、そして広島観光親善大使のお嬢さん3名である。親善大使がひたすら美しい。
さらに「JAPAN 2020 Parks事務局」。来年のオリンピックに向けて、若者がハツラツとした行進を見せた。
最後に大きなトレーラーがきた。荷台にはBMX(Bicycle Motocross)の簡易コースが設けられている。そこを選手が自由に行き来したので驚いた。最後の最後で、ずいぶんな見せ場があったものである。
これにて3日の総合パレードは終了した。今年も素晴らしいパフォーマンスの数々で、私は大いに満足した。そしてこのあとは、各所のパフォーマンスの鑑賞である。
(29日につづく)
むかし博多どんたくで、結成間もない「HKT48」が15人ほど出場したことがあったが、撮影は可だった。今はネット拡散や肖像権の問題で、撮影不可がほとんどだ。やむを得ないこととはいえ、ファンを取り巻く環境は厳しい。
「三次きんさい祭企画実施本部」は、横断幕を3人のキャンペーンガールが持っている。こうした配慮はありがたい。
「FF企画実施本部 鯉城やっさ」は、白の浴衣に「やっさ」のうちわを持って踊る。なお鯉城(りじょう)とは、広島城の愛称である。
ここで一般の部に戻る。「日本ボーイスカウト広島県連盟」「ガールスカウト広島県連盟」は凛々しく行進する。
次はお待ちかねのFF花車で、その名も「新時代に届け!フラワーファンファーレ号」である。今度は「広島観光親善大使」と「ミス岩国」が3人ずつ乗っている。いや素晴らしい光景である。しかし例によって、向こう側のミスの顔は見えない。残念である。
「バトントワリング&マーチングバンド」のPart2となる。
皮切りは「広島バトン」で、演者の中に、昨年も拝見した、武井咲似(小野ゆかりアマ?)の女性を認めた。今年も華麗なバトン捌きであった。
「広島県警察音楽隊」は、赤い制服のフラッグ嬢がかわいらしい。彼女らに逮捕されたいと望んでいるマニアはいっぱいいるはずだ。
さらに「広島バトンジュニア」「段原学区子ども会バトン部」と続いた。
「YAYOIバトンスクール」の少女たちもいい笑顔である。谷口由紀女流二段の中学生時代を彷彿とさせる少女がいるが、錯覚だろうか。皆さん動きがピッタリで素晴らしい。
「広島市消防音楽隊」も、女性陣の白の制服が、マニアには堪らないところである。
貫禄ある婦警さんに続き、「広島市消防団」。こちらはおなじみの制服だ。しかし男衆は粋なハッピに纏や鳶口を携え、いなせである。
チーム変わって「幾田バトンスタジオ」。白のコスチュームが涼しげだ。やはりこの類がいちばんいい。あれっ? 矢内理絵子女流五段そっくりのバトントワラーがいる。…いや、木村さゆり女流四段か? じゃあこの2人はお互い、似ているということになる。
「陸上自衛隊第13音楽隊」は安定感のある演奏である。
ここで一般の部に戻り、「広島銀行」は、巨大な折りづる神輿を担いでの登場。
「FF企画実行本部 カープパレード」は、300人の大応援団。もちろんカープTシャツの着用である。こうして大通りを練り歩くだけでも楽しいんだろうなと思う。
「マツダロードスターファンクラブ」は、ロードスター30周年記念のパレード。20台近くのオープンカーが走行するさまは壮観だ。
「福山自動車時計博物館」は、ボンネットバスを走らせる。私はこちらに興味が湧いたりする。
「広島電鉄」は、花バスはいいとして、7人乗りの自転車が面白い。
「広島市・マツダ・岩谷産業・日本EVクラブ」は、電気自動車のPRである。
「イズミゆめタウン」は、女子ハンドボールチーム「メイプルレッズ」が、イズミの企業チームになったことのお知らせである。
「もみみ☆まつり実行委員会」は、まさかのコスプレ。博多どんたくもそうだが、大イベントには必ずこうした団体が出る。もちろん私は好きである。
「86S広島実行委員会」は、痛車で走る。もうなんでもありで、それゆえ日本の平和を実感できる。
「広島県呉市」がパレードする。イメージカラーはブルーだ。
ここから「Dancing Parade」になる。「HDC広島ダンスカンパニー」は数百人規模で、そろいの赤のハッピが鮮やかである。
「K.D.S.ダンススクール」は水色のトレーナー、「STUDIO TOVOS & LINKS」は白のTシャツと、それぞれ個性を出している。
「STUDIO UNITY」も白のTシャツだが、こちらはブルーのイメージがある。
何だかダンススタジオは、どこも大人数だ。「ダンス&フィットネススタジオG1」も然りで、こちらも数百人で構成されている。もう広島市内の未成年は、全員ダンスクラブに通ってるんじゃなかろうか。
「ダンススクールBRED」はこぢんまりとしていて、ホッとした。
「DANSPORT&STUDIO FLEX」は少女の割合が高く、皆さんスリムである。
「CHARI DANCE STUDIO」は一転してギラギラの衣装である。こちらは年齢層がバラバラで、そこからティーンの女性を探すのが楽しい。
「Dream Star」の衣装は、中近東の女性のイメージだろうか。
「Posifit」はまた白シャツに戻る。前半小中学生、中ほど小学生低学年、後半その親御さん、という構成。ビートルズ「Love me do」に乗って踊った。
「LIVELY BOND」は黒のTシャツ、次の{LOVE ART}はピンクのTシャツである。
「スタジオ ワンセルフ」はメイクが派手め。スカートにふわふわのものを付けていた。
ここで一般の部に戻る。「中国新聞社」は、花自動車にゆるキャラが乗っている。平和の象徴・鳩を模したもので、「ちゅーピー」というらしい。
「FF企画実行本部・花舞台」は、ついに「2019ミスユニバース広島」らの登場である。
凄まじい美しさで、私はポカンとするばかりである。
次は「バトントワリング&マーチングバンド」のPart3である。いよいよ大詰めだ。
私は歩きづめだが、実は今履いているスニーカーは今回の旅行用におろしたもの。大きさが微妙に合わず、足の親指が悲鳴を上げている。しかし履き替えるわけにいかず、我慢するのみである。
「尾長バトン同好会」「広島市立安西中学校吹奏楽部」「修大協創中高等学校バトン部」「広島市立安佐中学校吹奏楽部」「広島市立翠町中学校吹奏楽部」は、うち3つがパレードタイトルに「風」を入れている。5チームすべてに風を感じた。
「山陽女学園カラーガード部」「同・高等部マーチングバンド部」も、息がピッタリ合っていた。
いよいよ最後のチームである。「広島吹奏楽団」は大人のチーム。DA PUMPの「U.S.A.」をしっかりと演奏した。今年もこの曲は、あっちこっちで演奏されそうである。
「FF実行委員会事務局花車」が登場する。こちら側には、広島祭委員会会長、広島市副市長、そして広島観光親善大使のお嬢さん3名である。親善大使がひたすら美しい。
さらに「JAPAN 2020 Parks事務局」。来年のオリンピックに向けて、若者がハツラツとした行進を見せた。
最後に大きなトレーラーがきた。荷台にはBMX(Bicycle Motocross)の簡易コースが設けられている。そこを選手が自由に行き来したので驚いた。最後の最後で、ずいぶんな見せ場があったものである。
これにて3日の総合パレードは終了した。今年も素晴らしいパフォーマンスの数々で、私は大いに満足した。そしてこのあとは、各所のパフォーマンスの鑑賞である。
(29日につづく)