求刑18年は甘すぎる

千葉県野田市の女児虐待死事件、長々と公判をやっていたが、９日に検察の求刑が出た。
懲役18年だという。
ずいぶん軽すぎて、私は空いた口が塞がらなかった。
この鬼畜は相変わらず暴行を否定していて、たとえば女児の全身の痣は、女児が暴れているのを抑えつけたときにできたものだという。
たわけ！　痣がそんな簡単にできるか！
こいつには反省の色がまったくない。情状を酌量すべきところがこれっぽっちもない。
現在の刑法の有期刑は20年だが、併合罪を用いれば最長30年までいくという。この鬼畜は傷害致死罪のほかに、妻への暴行罪等等等がある。この妻だって虐待に加担していたから同情の余地はまったくないが、とにかくこの鬼畜には懲役30年を求刑したっておかしくなかった。
そもそも傷害致死を適用するのがおかしく、こいつの所業は明らかにリンチ殺人である。一般的な殺人よりひどい殺し方をしているのに、なんで傷害致死なのか。
鬼畜に殺害の意思がなかった？　いや、あったでしょう。リンチの最中に死んでしまってもいいと思ってやってたでしょう。しかもその時の模様が一部動画に残っているそうで、そんなものを撮りながらリンチをするなぞ変態の極み、もう頭がいかれているとしか思えない。こんな鬼畜は、生かしている意味さえない。
目黒区の事件は求刑18年に対して判決は13年だったが、甘すぎて悔し涙が出た。
今回の判決は19日らしいが、裁判官は求刑を上回る判決を下してほしい。
そしてそれで結審刑が確定したら、今回の児童相談所と教育委員会、小学校の関係者は、全員辞職しろ。お前らみんな鬼畜の共犯だ、とてもヒトの上に立つ資格はない。そして一生懺悔しろ、バカヤロ。