一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

パソコン購入記(後編)

2020-03-27 01:38:37 | プライベート
(24日のつづき)
DYNABOOKとDELL、もはやどちらかのPCを買わなければいけない雰囲気である。そして私の性格では、どちらを購入しても後悔すると思った。
結局私はDELLを選んだ。画質の良さとCPUのハイスペックを買った。ヨドバシAkibaに来るまでDYNABOOKしか頭になかったのに、とんだ心変わりである。私にはこういう非情なところがある。
発送は1週間かかるとのことだったが、これは我慢できる期間である。
DELLのコーナーで、手続きをする。PC本体は端数の823円をサービスしてくれ105,000円。これにセキュリティソフト(10,200円)、ポータブルDVDドライブ(3,750円)、リカバリー保存用USBメモリー(1,560円)を付けて、結構な額になってしまった。無職の私には分不相応の買い物だが、仕方ない。
なお、後者3つはヨドバシカメラから購入しているので、いつもの10%のポイントが付いた。さらにキャンペーン中で、ヨドバシカメラのサイトに何かの手続きをすると4%のポイントが付くとかで、それも行った。
支払いの時、それまで貯まった19,559ポイントを全額PCに使った。後日使ったほうがいい気もしたが、後で冷静に考えると、今回PCには通常のポイントが付かないから、ここで消費して正解だった。

さてPCが配送されてきたのはその2日後である。かなり早かったので、面食らった。
包装を解くといかにも簡易で、PC本体しか入っていなかった。説明書すらないのは、これがオーダーメイドだったからか。
とりあえずインターネット接続である。私は現在使用中のLANケーブルを挿しこもうとしたが、形が違うようだ。このPCは随分薄いが、仕様が変わったのだろうか。
説明書がないのもそうだが、DYNABOOKを買っていれば、こんなに苦労はしなかったのではないか。あのデザインは好きだったし、あちらを買うべきだったのではないか?
やっぱり私は後悔してしまった。
私は翌日、LANケーブルだけ買い直しに行った。
PC売り場には27日と同じ店員がいたが、以前と同じケーブルしか案内してくれなかった。別の店員に聞くと、型は変わっていない、とのことだった。どうも、私の挿し方が悪かったようである。
それで帰宅して再度試みると、カチャッと入った。挿入口の下の部分が、下に開く構造になっていたのだ。チッ、無駄足をしてしまった……。
ともあれこれでインターネットは通じたが、まだメール機能の接続がある。ところがプロバイダー「ぷらら」のパスワードを忘れてしまい、インストールができない。
私はDELLに電話を掛けて助けを求める。電話口の男性は丁寧な言葉遣いで説明も分かりやすかったが、やはりパスワードが分からないとダメ、とのことだった。
とりあえず、ワードとインターネットはできるようになったので、ブログの更新はできる。それで安心して、メール接続はまたの機会にしようと思った。
ところが7日と8日の朝9時に、DELLから電話が来た。私はまだ寝ていて話せなかったが、9日に連絡が取れた。私がちゃんとメールを開通させたか心配で、電話をしたのだという。
私はこの時まで、DYNABOOKを選ばなかったことを後悔していた。でも、DELLが親身になってくれ、考えが変わった。DELLを購入してよかったと思った。
私はその日のうちにぷららに電話をし、どうにかメールを開通させることができた。
……というわけで、現在はDELLを快適に使っている。記録装置は今や主流のSSDを選んだので、パソコンの立ち上げが驚くほど速くなった。PC本体は音も静かで、熱もあまり持っていない。キーボードも滑らかに押せる。
ただ、外国製品なので「F7」「F8」キーを押しても、カタカナにならない不便さはある。でもこれは、修正が可能である。まだ直していないが。
五代目こそDYNABOOKを買うつもりだが、それは数年後である。そしてその時は確実に、私と私を取り巻く環境がガラッと変わっているはずだ。それを想像するのが恐ろしい。
コメント
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