一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

22日は「テセウスの船」最終回!!

2020-03-20 00:13:08 | プライベート
TBS系・日曜劇場「テセウスの船」が22日に最終回を迎える。
平成元年、ある田舎町で「小学生21人毒殺事件」が起きる。その容疑者として、警察官の佐野文吾(鈴木亮平)が逮捕される。家族は悲惨な状況に置かれるが、令和2年、息子の田村心(竹内涼真)は、ふとしたことから31年前の事件現場にタイムスリップしてしまう。
父親は本当に事件を起こしたのか⁉ 心は事件を未然に防ぐべく行動する。
いわゆるタイムスリップもので、これはアニメ「ドラえもん」でもお馴染みである。
「テセウスの船」では、心の行動で過去が変わり、現在の状況も変わってしまう。ドラえもんでは、過去の世界を変えることは御法度だが、テセウスではそれをやってしまった。
心は途中で一度現在に戻ってくるのだが、現在の状況が変わり、タイムスリップ前には亡くなっていた妻(上野樹里)が、雑誌記者として生きていた。また、母親(榮倉奈々)と息子(番家天嵩)は自殺していた。
同じ日曜劇場では、2015年1月~3月に放送された「流星ワゴン」も、広義のタイムスリップものだ。
主人公の永田一雄(西島秀俊)は人生をはかなみ、駅前のロータリーで自殺を考える。そこに、ワゴン車に乗った橋本父子(吉岡秀隆・高木星来)が通りかかり、一雄を過去の世界に連れ戻す。そこには、父親・忠雄(香川照之)の38歳の姿があった。
一雄は過去を変えようと奮闘するが、目が覚めても現在の世界は変わっていない。そこで主人公は絶望する。ただこれを繰り返すうち、一雄は生きる希望を見出す。
また、2018年4月~6月に放送されたフジテレビ系・「シグナル 長期未解決事件捜査班」は、三枝健人警部補(坂口健太郎)が、無線機を使って過去の先輩刑事・大山剛志巡査部長(北村一輝)とやりとりする、という設定だった。
しかも、三枝のアドバイスで行動した大山により過去が変わり、こちらも現在の状況が変わってしまう。この原作は韓国だが、韓国にも鬼才がいた。
大山は、過去の世界では行方不明で死んでいたが、生存した人生に変わる。
さて、「テセウスの船」である。22日の放送ではもちろん、すべての謎が解明されるが、どういう収束になるのだろう。まったく先が読めず、とても楽しみである。
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