日付変わって今日30日は、第33期竜王戦ランキング戦5組昇級者決定戦2回戦・川上猛七段と窪田義行七段の一戦がある。
今年度川上七段は「17勝12敗」。つまりこの将棋を勝てば、「年度18勝12敗」で、順位戦復帰が叶うのだ。
窪田七段とは、1995年・順位戦C級2組での初対戦以後9局指して、川上七段の7勝2敗。直近の対決は前期の竜王戦昇級者決定戦2回戦、つまり本局とまったく同じ位置で、川上七段が勝っている。また、窪田七段の今年度成績は8勝19敗である。
つまりどこから見ても川上七段有利のデータなのだが、それがアテにならないのは、前局の中座真七段戦を見ても明らかである。
川上七段はフリークラス7期目。まだ崖っ淵ではないし、仮に本局を負けても、以後を4連勝すれば、順位戦復帰となる。
しかし今日勝ってしまえば来期からの順位戦に滑りこみで間に合う。そもそも、来年度以降に復帰できる保証はまったくない。もう、今日勝つしかないのである。
連盟は中座七段戦の結果も考慮し、今日対局を付けてくれた。川上七段はその温情に応えなければならない。応援しています。
今年度川上七段は「17勝12敗」。つまりこの将棋を勝てば、「年度18勝12敗」で、順位戦復帰が叶うのだ。
窪田七段とは、1995年・順位戦C級2組での初対戦以後9局指して、川上七段の7勝2敗。直近の対決は前期の竜王戦昇級者決定戦2回戦、つまり本局とまったく同じ位置で、川上七段が勝っている。また、窪田七段の今年度成績は8勝19敗である。
つまりどこから見ても川上七段有利のデータなのだが、それがアテにならないのは、前局の中座真七段戦を見ても明らかである。
川上七段はフリークラス7期目。まだ崖っ淵ではないし、仮に本局を負けても、以後を4連勝すれば、順位戦復帰となる。
しかし今日勝ってしまえば来期からの順位戦に滑りこみで間に合う。そもそも、来年度以降に復帰できる保証はまったくない。もう、今日勝つしかないのである。
連盟は中座七段戦の結果も考慮し、今日対局を付けてくれた。川上七段はその温情に応えなければならない。応援しています。