「将棋ペン倶楽部」第78号・2022年秋号が発行された。今号は全136頁と、史上最厚(たぶん)。「アツい」投稿も多く、読み応えのある一冊になっている。
まず目玉は、第34回将棋ペンクラブ大賞である。おのおのの受賞者は当ブログに何度も書いたので割愛するが、今年は最終選考委員で木村晋介会長が離れ、川北亮司氏(作家)が復帰。ゲスト審査員に森田正光氏(気象予報士)が参加した。大変ながらも楽しい選考会になったようだ。
毎年面白いのが、各賞受賞者の「受賞のことば」だ。今年の出色は2年連続観戦記大賞に輝いた椎名龍一氏で、一読して「その気持ち、よく分かる」。椎名氏の危惧が杞憂に終わればいいのだが……。
文芸部門の大賞と優秀賞は、ともに職業作家による小説だった。作家が(将棋)小説を書いたら入賞も当然という気はする。これをどう取ったらいいのだろう。今後の課題であろう。
今号は「オピニオン」の頁がある。「観る将、指す将」に関してで、5名が執筆している。こちらの投稿がアツいのだ。その中にAkuさんの投稿があり、かねてから私は、Akuさんを隠れた名文家とフンでいたが、今回一読して、さらにその思いを強くした。
今号の目玉は将棋ペンクラブ大賞ではあるが、オピニオンの頁が主役を食った感もある。
そして今号は縁あって、私も投稿している。7月10日に行われた「美馬和夫東日本シニア名人祝勝会レポート」だ。
これは同タイトルでブログにも書いているが、発表媒体が変われば内容も変わる。そして「将棋ペン倶楽部」の場合、編集部の推敲が入るので、内容がややマジメになる。
書いた私は内容を知っていることもあり、今回は活字をほとんど確認しなかったが、まあこんなものか。
ただ何というか、私の駄文と大賞受賞者の名稿が同じ一冊の本に掲載されることに、恐縮してしまう。
とにかく今号はボリュームがあった。いつもなら、2頁2/3の文量なら、余白を作って3頁にする。ところが今回はなるべく頁数を増やさないために、空きの1/3頁に前後の投稿をレイアウトしていた。編集部(幹事)の皆様は、大変だったと思う。お疲れ様でした。
まず目玉は、第34回将棋ペンクラブ大賞である。おのおのの受賞者は当ブログに何度も書いたので割愛するが、今年は最終選考委員で木村晋介会長が離れ、川北亮司氏(作家)が復帰。ゲスト審査員に森田正光氏(気象予報士)が参加した。大変ながらも楽しい選考会になったようだ。
毎年面白いのが、各賞受賞者の「受賞のことば」だ。今年の出色は2年連続観戦記大賞に輝いた椎名龍一氏で、一読して「その気持ち、よく分かる」。椎名氏の危惧が杞憂に終わればいいのだが……。
文芸部門の大賞と優秀賞は、ともに職業作家による小説だった。作家が(将棋)小説を書いたら入賞も当然という気はする。これをどう取ったらいいのだろう。今後の課題であろう。
今号は「オピニオン」の頁がある。「観る将、指す将」に関してで、5名が執筆している。こちらの投稿がアツいのだ。その中にAkuさんの投稿があり、かねてから私は、Akuさんを隠れた名文家とフンでいたが、今回一読して、さらにその思いを強くした。
今号の目玉は将棋ペンクラブ大賞ではあるが、オピニオンの頁が主役を食った感もある。
そして今号は縁あって、私も投稿している。7月10日に行われた「美馬和夫東日本シニア名人祝勝会レポート」だ。
これは同タイトルでブログにも書いているが、発表媒体が変われば内容も変わる。そして「将棋ペン倶楽部」の場合、編集部の推敲が入るので、内容がややマジメになる。
書いた私は内容を知っていることもあり、今回は活字をほとんど確認しなかったが、まあこんなものか。
ただ何というか、私の駄文と大賞受賞者の名稿が同じ一冊の本に掲載されることに、恐縮してしまう。
とにかく今号はボリュームがあった。いつもなら、2頁2/3の文量なら、余白を作って3頁にする。ところが今回はなるべく頁数を増やさないために、空きの1/3頁に前後の投稿をレイアウトしていた。編集部(幹事)の皆様は、大変だったと思う。お疲れ様でした。