人と話す楽しさ

昼に黒部から女房殿のねえさんが遊びに来た、私も一緒にお茶しながら30分ほどあれこれ積もる話をした。

4月には、仕事がかなり片付いたと思ったほどゆとりがあったのに、最近急にいろんな書類が郵送されてくるようになった。

考えて見れば、役所や大企業は5月から本格的な営業的が始まる、それで各種契約の更新とかが多くなってくるのだ。

連日、返事を出す書類が３～４通くるので、その対応が忙しい、簡単なものは登録抹消のお願いですむので葉書を買いにコンビニへ行った。

店主は高校時代の友達。　「久しぶりだから、お茶やってかない」と招かれた。

遠慮無く事務所におじゃましてコーヒーをよばれながら世間話に昂じた、奥さんも参加して賑やかになった。

ローカルなコンビニなので約1時間居たが、来客はゼロだった。

だけど爺様の代から酒など専売品を扱う店だったから明日辞めても楽々生活が出来るどころか贅沢出来る人なのだ、昔からがつがつしないマイペースの商売をしていた。

殺伐さと諦めの時代に、そんな友達と話していると気持ちが楽で豊かになる、スキー場でレストランを経営してオフには物売りの出稼ぎに行く長野県の友達の近況が出てきた。

彼の商売もコロナにやられてさっぱりで、この頃は毎週半端ない金額を宝くじに賭けているという話を聞いた。

なんでも一度50万円ほど当たって、ハマったらしい、だけどそんな物を買うのなら競馬の方がまだ確率が良いのではと思うのだが．．．

散歩道に野菊が咲いていた、気がつけばあちこちに咲いていた

白い花を見て気持ちが和らいだ。