街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

島津丸山古墳

2010-07-01 09:16:35 | 福岡 古墳



 自然公園の中にある古墳だから草木で覆われている。それでその中に足を踏み入れようなどと大それたことは微塵も思わなかった。ご覧になるとお判りのように古墳との境界は区別されている。しかし、梅雨が終った後、ここがどの様になるかを想像するに、とてつもなく近寄りがたい場所になるのだろうな。自然は背筋を凍らせ痒みを想像させる。

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穴ヶ葉山古墳

2010-07-01 08:51:38 | 福岡 古墳


 この地方には古代中国秦の滅亡時、流浪し、果ては日本に渡りついた人々が住み着いたと言われている。渡来系の彼らは秦の始皇帝の末裔と称し、付近には「秦(はた)、八田、畑(はた)」等、秦に由来した地名が点在する。この地域もそのような流れがあったのではないかと思われる。

 仰ぎ見ると2号墳の石室が口を開けているのが判る。その上に不思議な形をした1号墳が見える。

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葛原古墳

2010-07-01 08:33:04 | 大分 古墳

古墳上に登り見渡している。高さは6mなのだが見晴らしがよく思ったよりも遠く真で見える。これなら海上からも見えるのではないかな


墳頂に小屋組みがあったのに気付かれたと思うが、覗いてみると石室が露出している。風雨から守るために作られているのであろう。石室は竪穴式で横穴式のような巨石は見られず板状の石で箱形を造っている。

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