彼岸花を探しに

　母と

彼岸花を探しに

　例の彼と

月岡古墳

　後円部より上る。後円部墳頂が削られ、お社が建てられている。

遠賀川流域古墳公開（戸山原古墳）

　いつもの見慣れた光景とはちょと違う。車を停めて何かを思い出したように笑ったのだろうな。母が「へんな笑い方するねー」「はは、いつもと違うんでね、ははは」
　いつもならば笑わぬ。看板を見て笑ってしまった。と言うよりは嬉しくなったのである。ようやく日の目をみるようになったのかと。

　知らない人は「とやんばる」とは読まないだろう。現に川島古墳のボランティアの方々もこの様に読むとは知らなかったのだから。場所も知らなかったぜ。勉強不足の一語に尽きる。見学に来られる方は道を教えてもらいたいのが当たり前だからだ。

　受付で名前を書き、リーフレットを貰うのだが、我輩には不要だろうと言ったのだが、まあ、記念にと・・・
　既に三人の来訪がある。一番になるはずだと思っていた我々は四番目である。

朝顔

　螺旋を作っているのがお判りだろうか。「がく」の付け根から反時計回りに上っている。見方によれば花が二重に咲いているように見える。