歩いていて見つける花の殆どは梅か山茶花か水仙である。
天気がよくなったので妻と二人で出かけた。電車だ。日豊本線を下って宇島で降りた。
宇島には相当な距離で中津街道が残る。街道沿いにはらしい佇まいが残る。歩くには持って来いなのだ。
使用されている石は綺麗な方角を作っている。手を加えているのには驚きである。
入口が小さく見えるかもしれないが我輩が屈んで入ることが出来るほどである。
舌上の小丘陵の端に位置しているが、丘陵の部分を石室築造にあて、上から土を盛っているように見える。
入口周りの要らない物を取り除いてもらって原状回復をお願いしたい。
宮地嶽奥の宮古墳もこの様な造りの様である。今日の最終目標は宮地嶽神社と奥の院である。
もう一度 古墳名を挙げておく 手光不動波切古墳 という。
飯塚はご存知石炭産地である。伊藤は指折りの炭鉱経営者であった。また、白蓮と聞けば「おー」と思い出すかもしれん。
重厚な門構えが出迎えてくれるのは気持ちがよい。それは我輩だけではなかろう。