宮地嶽

　まだ目的の場所にこだわっている。公共交通機関を利用してそこまで行き、あとは歩いて戻ってくる。
　ゆったりとした時間が流れてゆくなかで好きなことにひたっていることが出来るわけだ。ベストじゃないかな。
　うむ、計画通りに行きそうじゃないか。

　ところがどっこい。そうは問屋が卸さないのが世の常である。福津市にはコミュニティバス、西鉄バスは走っているのだが、我輩のような遊び人の時間帯には走っていなかったのである。「おー、一時間以上もバスがないぞ」目的地はあまりにも遠い。
　方針転換を考えねば。

歩いて見つけた花

白野江植物公園

　蕨のように見える仕掛けがある。岸から直角に壁を設けて魚道を遮断して蕨の頭のような所に魚を導くようにしているのである。ここでは一箇所しか見ることが出来ないが、三箇所もあれば花が咲いたようにも見えるは間違いない。
　年齢のせいか？　この仕掛けの名称を忘れてしまった。

御所山古墳

　訪れているときは何時もブルーシートがかけられている。乾燥した日がなかなか続かないのである。

　運が悪いと言えば悪い。この様な状況を六度も目にしているのだから悪いと言えば悪いのではなくて全く運が無いと言うべきだな。

どんど焼き

　殆どの方が善哉を食べたようだ。そろそろ我輩の番だ。

　ようやく火が入った。寒い身体にありがたい暖かさである。向うの山は雪が降っているようで何時もの山並みを見ることが出来ないでいる。