街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

春の秋月街道

2009-04-13 07:36:03 | 秋月街道

 
 二つの写真を見ていただこう。立像は土台ともに新しく、何処にでもあった二宮金次郎像である。真新しく見えるのではないか。
 ところがである。腰掛けて一息入れつつ学問に精を出している姿なのだ。座しての姿は初めてお目にかかる。土台は風雨に晒されてきたようで年季が入っている。
 こうして見ると金さんも忙中閑有である。ただし本は手放さない。
 今まで何度もこの小学校の前を歩いているのだが全くこの二体の金さんに気がつかなかった。逆行も正解だ。
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続またまた汐湯(母編)

2009-04-13 06:59:47 | 中津街道

 旧蔵内邸だ。堂々とした構えである。親子で言ったものだ。「なんか足を踏み入れ難いね」
 私もさすがに一歩を踏み出すことは出来なかった。それほど威厳があり、威風堂々なのである。とは言え今では予約制で料理を提供しているのである。
 ここは私の伯母の小学校時の同級生の実家なのである。伯母が行ってみたいと言った頃は見学期日と人数が限定されていたので(申込みをし抽選)、それは叶わなかった。今となれば行って行けないことはないのだが、もう伯母の身体の自由が利かないのである。

 屋敷の横に行ってみた。奥行きもたっぷりで、潤沢に土地を所有している。
当時はあまりにも潤沢に土地があったであろうからこの様なことも出来たであろう。にしても中の造作を見てみたいものだ。

[続またまた汐湯(母編)]は今回で終了です。
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春の秋月街道

2009-04-12 09:09:30 | 秋月街道

 鉄道ファンならご存知である。日田英彦山線金辺川橋梁である。列車が渡ってないのは残念ではある。

 山に分け入るための道にあった古いトンネルである。これも今までには見つけきらなかったものだ。と思えば来年は逆行して小倉に向って歩いてみよう。新しい発見があるかもしれん。新しい発見と言えば下の写真である。ご存知金さんだ。

 勉励と言う言葉に馴染の無い私が金さんなんて失礼だな。
この像は豊前の小学校に有ったものと違って立派である。大事にされているのに違いない。ところがである。角を曲がった所にもう一人の金さんが居るではないか。
二人居るのだ。えー、こんなことがあっていいのか。続きは明日。お楽しみに。
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続またまた汐湯(母編)

2009-04-12 08:49:48 | 中津街道

 話の花が開いている所に私も参戦するところとなり、私も一花咲かせたのである。帰り際一瞬枝垂桜に後光が射したような感じがした。それがこの写真である。
 今回の汐湯は「今日風邪気味だったけど 来てよかった」と母がつくづく言ったのだ。私もそう思った。縁は異なもの味なものだ。そしてこの素晴しい自然だ。
 本当にいいときに来たのだった。枝垂桜を後にする。
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春の秋月街道

2009-04-11 10:40:20 | 秋月街道

 



 香春宿外れ(北)に立つ道標だ。採銅所まで1里とある。
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続またまた汐湯(母編)

2009-04-11 10:39:43 | 中津街道

姥桜はいよいよ佳境に入った。足腰は弱いのだが舌は十分に回る。ここぞと言わんばかりに其々の思惑を話しているのである。女三人寄れば姦しい。更に付け加えて「船頭多くして舟山に登る」である。つけ入る隙を与えない。

 主役を奪われたかのように思える枝垂桜であるが、我関せず。泰然自若たり。
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春の秋月街道

2009-04-10 09:36:19 | 秋月街道


 香春宿の南のはずれの道標である。小さく二手に分かれる追分である。

 読んでいただければもう言わずもがなだ。そして桜の向うに大きな楠が見える。
恐らく数百年は経っているのだろうな。
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続またまた汐湯(母編)

2009-04-10 09:35:22 | 中津街道

 本日最後の本命である。巨樹と比べるものではないが、このような場所に枝垂桜があろうとは。実はテレビのローカルニュース(NHK)で知ったのである。
 何の気なしに聞いていたのだが、大楠の所在地に近いと言うことを思い出して立ち寄ったのである。

 大楠から英彦山に向うのである。有り難い事に道標の看板も出してくれていた。
ただこの地は個人の所有である。枝垂桜も個人の所有である。それがこうして見学者に開放してくれているのである。畑の中を歩かねばならないので畳をひいているのである。
 ご覧のように姥桜も花を開かせている。78、82、83、?、昔話に花が開きぱなしだ。

 この天神山の枝垂桜が一本桜として名を馳せていくのも遠からずと思える。
知る人ぞ知るのほうが我々にとってはいいのだがな。
 
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春の秋月街道

2009-04-09 10:27:16 | 秋月街道

 香春駅構内手前の踏切から撮っている。採銅所駅から歩き始めて小一時間だ。予定通りの行程である。ここから汽車に乗って帰路に着く予定であった。


 戸畑支部長が採銅所駅に車を置いているので「採銅所から送りますよ」と言う甘言に乗せられて歩いて戻ることにした。逆流は初めてなので今まで見えなかったものが見えるかもしれん。車での逆流は何度もあるのだが、歩きは今回が始めてである。
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続またまた汐湯(母編)

2009-04-09 10:26:48 | 中津街道


 古代の巨樹をじっくりと見ていただこう。あともう一箇所寄るところがある。
それは60年ではあるが、思わず唸ること請合う。日本の春を堪能していただけるであろう。お楽しみに。
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