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青山家と言われている。大きな門構えが無いのが特徴のようだ。何をして財を成したかは興味が無いので知らない。今まで歩いてきたがこの街には珍しい。
覗いてみるとすぐに上がり口があり、迎え虎が待ち構えている。一休さんを思い出す。その前にはやはり花が生けられており清楚な感じが受け取られた。
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下ってきた方向を振り返って見ている。こうしてみていると青山家の広さが見て取れる。もうすぐ大森代官所跡に着く。本来の出発地点のようで人の賑わいもあり、バスツァーでの観光客が多い。やはり土産物屋が並ぶ。これにも興味が無いので覗くことはしなかった。ただ土産と言って何があるのだろうかと考えたが、銀山なのだから銀鉱石なのか、銀細工なのかと考えたが、ほんの僅かに頭をよぎっただけだ。まだ下りの道は続く。
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写真の左側を見ていただきたい。やはり竹で作られた花器に花を生けてある。
道に沿う松は手入れがされている。行き交う人々の為であろう。もてなしの心が十二分に見えてくる。
格子戸がいかにも涼しさを醸し出している。それに続いて商売家。酢屋である。
向うに又ポストが見える。いったい幾つあるのだろうか。
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あるのが当たり前で、郵便局だった。建物は郵便局らしからぬ。ローカル線の田舎駅舎のようだ。取ってつけたように自転車が置かれてあるが、所謂オバチャリ(ママチャリ)と言われる自転車を赤く塗ってあるだけのようだ。
郵便配達と擦違ったが自転車など一人も居ない。バイクだ。
必要でないことはしないほうがよい。ここにも柱に花器が括り付けられており、花が生けられている。