街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

世界遺産 大森銀山

2009-07-21 08:41:08 | 史跡

 城上神社の拝殿である。見るからにおどろおどろしい。殆ど寺のようだ。確かに神仏混合はある。鳥居が立っているのに山門があり、本堂があるといった光景は見る。しかし、これはいただけない。人を圧迫しているように見える。

 右手には今にもといったような松が伸びる。しかし、手入れもされていないのであろう。伸びすぎだ。そのため手っ取り早くつっかえ棒をいれてある。
 観光客は一人も来ない。大勢がガイドに連れられて歩いているのにもだ。
後でのことだが我々のガイドもここには連れて来なかったのである。
 総ての団体は代官所跡から右に曲がり橋を渡って観光バス乗車場に向う。
 しかし、悪いことばかりではないのだ。
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依頼あり

2009-07-20 11:56:10 | 花の絵

 驚いたことに絵を描いてもらいたい旨のオファーが入った。それもコスモスである。コスモスが好きなのだがメルヘンチックな絵ばかりで見ていても飽きるらしい。おまかせするとのことだ。
 コスモスは一輪では描けぬし、茫洋としたコスモス畑も何が何だか判らぬ。さして特徴のある花ではない。まとめてみて初めて見応えがあるというものだ。
 兎に角も難しい。何枚か描いてみよう。しかし、季節外れだ。画材が無い。
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また花の絵を描く

2009-07-20 07:59:00 | 花の絵

 全体が出来上がり。2,3メートル離して全体の色調と釣合いを見る。

 少し手を入れ落款押印して完成である。
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世界遺産 大森銀山

2009-07-20 07:28:05 | 史跡

 代官所跡の向うに一際目を惹く建物が見える。真っ黒な大きな屋根だ。その後背には千鳥破風をもった神殿だ。殆どの建物の瓦が石州であるのにこれは違う。
 その前にある桧も目立つ。低い位置にあるから石段の数も少ない。
 所謂、神域を感じさせないでいる。城上神社と言う。

 石段を登りきったとたん一瞬どきっとした。不気味なのだ。言葉は悪いが。
拝殿が人を取り込んでしまうような格好なのである。正面を見る屋根の傾きと、唐破風が大きな口のように見える。どっしりとしてはいるのだろうがなにか今にものしかかってくるように見えるのだ。
 ここは楠木がない。
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また花の絵を描く

2009-07-19 08:34:07 | 花の絵

 花だけを先に描いてしまうとどうも浮いたような気がしてしまりがない。
蕾や茎を描いてゆくと、やはり絵に一本芯が通ったように見える。

 あとは葉を二葉を描き入れる。これで更に安定感を増す。こうしてみると葉、茎を先に描き花を描いていくべきだろう。
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世界遺産 大森銀山

2009-07-19 08:21:53 | 史跡

 石見銀山資料館(大森代官所跡)である。とどのつまりの一歩手前である。向うに鳥居があるが、そこがこの道のとどのつまりである。
 中空を見てお判りのように地中埋没工事を行っている最中である。
お代官様の執務する所である。以外と質素だな。長屋門のようで人を圧倒するような門ではないのがよい。当然に天領である。

 主たる建物は既に無い。だからというのではないが中には入っていない。
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また花の絵を描く

2009-07-18 07:31:55 | 花の絵


 
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世界遺産 大森銀山

2009-07-18 07:00:06 | 史跡

 青山家と言われている。大きな門構えが無いのが特徴のようだ。何をして財を成したかは興味が無いので知らない。今まで歩いてきたがこの街には珍しい。
 覗いてみるとすぐに上がり口があり、迎え虎が待ち構えている。一休さんを思い出す。その前にはやはり花が生けられており清楚な感じが受け取られた。

 下ってきた方向を振り返って見ている。こうしてみていると青山家の広さが見て取れる。もうすぐ大森代官所跡に着く。本来の出発地点のようで人の賑わいもあり、バスツァーでの観光客が多い。やはり土産物屋が並ぶ。これにも興味が無いので覗くことはしなかった。ただ土産と言って何があるのだろうかと考えたが、銀山なのだから銀鉱石なのか、銀細工なのかと考えたが、ほんの僅かに頭をよぎっただけだ。まだ下りの道は続く。
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また花の絵を描く

2009-07-17 10:50:25 | 花の絵

 最近は暇があれば花の絵を描いている。前回描いた花を参考にしている。
今回は花びらが先だ。

 一枚一枚を仕上げてゆき、全体が出来れば調整する。そして葉、茎、蕾である。そこで全体の調子を見て色調整。落款の位置、押印で完成する。
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世界遺産 大森銀山

2009-07-17 10:49:47 | 史跡

 写真の左側を見ていただきたい。やはり竹で作られた花器に花を生けてある。
道に沿う松は手入れがされている。行き交う人々の為であろう。もてなしの心が十二分に見えてくる。
 格子戸がいかにも涼しさを醸し出している。それに続いて商売家。酢屋である。
向うに又ポストが見える。いったい幾つあるのだろうか。

 あるのが当たり前で、郵便局だった。建物は郵便局らしからぬ。ローカル線の田舎駅舎のようだ。取ってつけたように自転車が置かれてあるが、所謂オバチャリ(ママチャリ)と言われる自転車を赤く塗ってあるだけのようだ。
 郵便配達と擦違ったが自転車など一人も居ない。バイクだ。
必要でないことはしないほうがよい。ここにも柱に花器が括り付けられており、花が生けられている。
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