いい天気だ とうとう俺はお前の給仕係にもなってしまったな
そんなに見つめなくても 今更・・早く食え
そうだ そうさ 綺麗に食えよ
「開け ごま」と言ったところで開くわけは無いが・・・はははは。いい天気だろ。
ここは登る気にはならなかったな ここから眺める風景には既に堪能しているからな
其々の位置関係を示しておこう 其々が暗黙の了解でこの位置を保っている
黒猫のタンゴはこの位置でティッシュボックスに変身して見て見ぬふりである
「ギャー」は友達らしく 隣の女の子を見つめている ここでも女の子は「クロ クロ」と呼んではいるのだが・・
如何せん黒猫のタンゴは自分を「クロ」とは思っていない 知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいる
周囲を見てみよう 北側から
西側から
東側から
南側から 開口部は・・見るからに・・凄いだろ 保護しないと・・後日紹介するのだが・・情けないことに石室側壁が落書きされている古墳を見てもらうことになる・・・うーむ 何をするために来たのか判らないのだが・・忸怩たる思いでいっぱいだ
「ギャー」の登場である これは心霊写真ではない 隣の女の子の手である
「ギャー」とはよく遊ぶ女の子だ そこで「クロ クロ」と呼ぶのである
ところが黒猫のタンゴは一向に女の子の方を見ようとしない と言うより聞く耳を持たないと言ったほうが的確である
「ギャー」は女の子の顔を窺っているようだがな
桂 かつら と読むのはどなたもご存知である それに 原 が加わると・・「かずらはら」と読ませるからな。
つ の濁音かと思ったら す の濁音になるからな 日本語は難しいな
さて、親切な説明である 御覧になってもお判りの様に 船【舟】の線刻を持つ装飾古墳である。
この上に描かれている舟は数本の櫂と舵を備えているので、どうも戦いに用いるものか、魚を追いかけるものか・・・うーむ その下に描かれている船は帆を満帆にして進む様子なのだろうが、商船のようにも見えるのだが、大船かもしれないな。短距離用と長距離用の区別をしているということだろう。
開口部は南を向きその先には不知火海が拡がるのである。船団、軍団、技術集団を率いた当該地の首長だったろう。
向うに見えるのは不知火海 宇城から八代に延びる山々である
まだまだアブラムシを駆除できないでいる
巣を作っている 蟻がいそいそと出入りしている
こうしていつものようにかいがいしく世話をしているのである。
またまた黒猫のタンゴに のけっ と言って薬剤散布だな
黒猫のタンゴはもう隙だらけである 我輩が目の前に立っていても動じない
部屋に入って網戸を閉めると・・・うーむ なんともはや 欠伸でもしている はー
あとは ティッシュボックスに変身だ 何を考えているんだか