
今年は、7年に一度の善光寺御開帳。今日ちょっと行ってきたので、東奈良編を中断して、善光寺御開帳の報告。
特に、今日は、中日庭儀大法要で、スーパー混雑。でも、7年に一度の儀式を垣間見ることができた。

10時過ぎについたのだが、もう入場行進が始まっていた。稚児の皆さん、楽団、お坊様、檀家の皆さんが延々と入場してくる。

お坊さん一人一人に赤い傘がつく。この炎天下、ずいぶん効果はあっただろう。

一番偉いお坊さんは、籠にのって登場。流石、重みがある。

まず回向柱の前で、法要が執り行われる。ちょっと遠かったけど、目の前で、見ることができた。

法要の後には、いろんな法具が残されていた。

そして本殿へ、みな入っていくが、ここからは、一般参拝客は、見られない。ただ、お経の声は、流されるので、儀式が進んでいく様子は、わかる。

お坊様が散華を散らしながら本殿に入っていかれる。この散華をいただくのは、至難の業なのだが、知っている人は、そのコツをよく知っているようだ。本殿に残った散華をいただこうと、ほこりにまみれながら、待ちかまえていた。

やっと中での儀式も終わり、お坊さん達も退場。

ということで、今日は、1時過ぎまで回向柱に触れられた一般参拝客は、いなくて、その後大混雑になるのだが、みんなわかっているのか、楽しく行列に加わっていった。