かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ならでぶら 東奈良編その7 ならまち

2009年05月13日 | Nara ( Japan )



元興寺の周りは、ならまちと呼ばれているが、元は元興寺の広大な敷地の一部であったところだ。この辺をぶらぶらしたのは初めてであったが、外国人を含めた多くの人が散策をしているのには驚いた。奈良の隠れた人気スポットだったのだ。



古い町並みが残っているのだが、その中でも人気なのがこのならまち格子の家。





なつかしい作りがそこかしこに見られる。



ならまち庚申さんは、ならまちのシンボル的な存在だ。
700年に疫病がはやり、元興寺の高僧がその加護を祈ったところ、青面金剛が現れ、悪病が治まったという。その日が庚申の年、庚申の月、庚申の日であったという。それ以来この町では、庚申さんを祀るようになった。

冒頭の写真は、どの家にも飾ってあるお守りらしきもの。何かなと思っていたら、庚申さんの使いである猿をかたどたお守りだったのだ。



奈良町資料館では、統一性はないが、ならまちの歴史を思いおこさせるさまざまな展示がされている。そこで、庚申さんも入手でき、お祈りまでしてくれる。
全く予定外の楽しいスポットだった。

コメント
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