
今晩、藍さんはどうかな。昨夜は、結局全部見ちゃったけど、やはりあのスコットランドのリンクスコースに慣れている人が有利かな?フェアウェイだけで、ゴルフやれれば関係ないのだけど、あの風ではそれも難しいし。でも、二週連続V目指して、頑張ってね。

まず、カートリッジのヘッドシェルを買ってきた。ヘッドシェルは、アームにカートリッジをつけるために必要なのだが、ステレオ針のカートリッジをヘッドシェルからはずして、モノラルにその都度付け替えるなど、面唐ュさくてやってられないので、新しく買ったのだ。
このヘッドシェルなる単純な部品の値段も千差万別。何故こんなに値段が違うのか?
たまたま一番軽いのを買いたかったので(DL102は、カートリッジの重さだけで、重量オーバー気味なのだ)、一番軽いのを買ったら、1000円ちょっとだった(結局、何の問題も見当たらない)。一万円以上するヘッドシェルと、何が違うのだろう?
ヘッドシェルからは、赤、白、青、緑の4本のリード線が出ているのだが、DL102のカートリッジからは、二本の端子しか出ていない。どうすればいいんだ?
DENONのH/PのFAQを見てみたら、赤と白をショートさせ(右と左)、青と緑をショートさせ(アースらしい)、それにつなげとある。
ショートさせ??半田がいる!!中学時代トランジスタ一石ラジオ作って以来たぶん使ってないぞ!家にある半田鏝は壊れてるし!
ということで、半田付けセットをDIYでGETし(安い)、赤と白のリード線、青と緑のリード線をつなげた(ショートさせた)。意外と簡単だった。
そして、カートリッジの端子をショートさせた各々のリード線につなげ、カートリッジをねじでヘッドシェルに固定し、ヘッドシェルをアームに取り付け、バランスをとり、Let's Go。
鳴るではないか。そして、念願のThe Beatles の Please Please Meも、かなりいい音で聴けるようになった。やはり針がいいのか?46年前の、あの一発取りのアビーロードスタジオの様子が、我が家の居間にリアルに蘇った。
めでたし、めでたし。
それにしても、手間のかかること!!
せめて、ヘッドシェルとカートリッジ(特に、モノ針のように、端子とリード線の数が合わない時)とセットで売ってくれないか。とにかくマニアックな世界だ。
アナログは、マニアックな世界(職人技が生きる世界)、デジタルは、わかれば誰でもOKの世界ということがよくわかった。デジタルな世の中になって、職人さんの腕の見せどころが減ってしまったんだなぁ。