リトルインディアに突入。といっても、セラングーンロードに沿って歩いただけなので、ディープなリトルインディアには突入してない。本当のリトルインディアは、小道に入っていかないと味わえないのだが、今回は、時間の制約もあり割愛。
それでも、インド人比率9割以上のこの地区は、国際都市シンガポールの中でも、異彩を放っている。
これは、スリ・ヴィラ・マカリアマン寺院。典型的な、ベンガル地方の様式。
シンガポールの人口の一割弱が、インド系だが、主に、インドの南東部の人々だ。
だから、言葉もヒンドゥ語ではなく、タミール語が主流。タミール語は、シンガポールの公用語のひとつだ。
モスクもセラングーン道路沿いにある。シンガポールの中では、インドとパキスタンのように喧嘩は、していない。
建物は、中国風でも、飾り付けは、インドの匂いがプンプンだ。
美しい。
道行く人は、ほとんどインド系。
建物のひさしガアーケード状になっていて、灼熱の太陽から人々を守ってくれる。
インドらしいグッズも並ぶ。
もちろん、インド系の人々の生活の場だから、生鮮野菜も売っている。
ということで、地下鉄のリトルインディア駅に着いた。この路線は、5年ぐらい前にできたのだが、格段に便利になった。シンガポールの物価は、一般的には安くはないが、公共交通機関の料金は、とっても安い。