地下鉄で、ラッフルズプレイス駅から、ブギス駅へ向かった。ブギスは、マレー人の意で、このあたりから、イスラムの世界(マレー系)が広がる。
この一番左に見える不思議な雰囲気のビルには、「恵比寿星商店街」なる商店街が存在し、その中に、メイドシャブシャブ「寅しゃぶ」がある。その正体は?行ってみてのお楽しみ??
そこからアラブストリートはすぐそこだ。
マレー人向けのショップが並んでいる。エキゾチックな品々が並んでおり、思わず、いろいろ買ってしまうのだ。今回も、インドネシア産のシェードなどを買ってしまった。
アラブストリートのシンボルは、シンガポール最大のモスクであるサルタンモスクだ。
モスクを見たことのない人には、是非。モスクを見たことある人にも、一見の価値あり。
中も、入口のところまでは、見学できるが、半ズボンは、不可。
ラマダン明けのお祭りの準備が早くも始まっていた。このお祭りがなければ、ラマダン(断食)などやってられないと思うのだが。イスラム教徒の方、ご免なさい。
サルタンモスクの脇では、マレー風の衣装を着たおじさんたちが、ロケ中だった。シンガポールには、マレー系の方々向けのドラマの撮影だったのだろう。
その後、リトルインディアに向かった。アラブストリート界隈を出ると、すぐ街中だ。教会の向こうに、色鮮やかなHDB(日本の公団住宅がヒントだったというが、今やシンガポール島内を覆い尽くすように建ち並んでいる)。それにしても、この色彩感覚はすごい。熱帯的と、言っておこう。