かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

シンガポールその11 チャイナタウン

2009年08月30日 | Singapore・Malaysia・Indonesia

今日は、選挙。まだ、朝なので、どうなるかわからないが、少なくとも、与党が変わるのは、間違いない。ポイントは、その程度だ。
とにかく、この4年間、自民はひどかった。党内選挙で、自ら立候補してなった首相が、ころころ自ら降りてしまうのだから、あきれる。最後は、血統はいいが、人物的には、ただのおじさんが首相になってしまった。
いろいろしがらみがある中で、党内の長老がまだ議員で、がやがやいうから、首相は、まったくリーダーシップを発揮できない。逆に、長老の言うことを聞いてくれそうな人が首相になってきたとも言える。
日本の大会社にもそのことは言えるのではないか。少なくとも、TOPを降りたら、会社でいえば代表権は返上すべきだろう。政治でいえば、議員を止めるべきだろう。横綱が引退しても、土俵に登り続けたら、いつまでたっても、世の中変わらない。
民主もはっきり言って、マニュフェストの中身は、まだぐちゃぐちゃで、全部実行したら、国は潰れるだろう。ただでさえ、潰れかけているのだから。それでも、勝ちそうなのは、自民がここ3年かけて自滅し続けてきたからである。
政権選択選挙というが、国民は、消去法での選択しかできないともいえる。実質的には、選択肢がない。もちろん、清き一票は、投じるが。



シンガポールに話を戻そう。
リトルインディアから、チャイナタウンに向かった。リトルインディア駅から、チャイナタウン駅には、一本で行ける。チャイナタウン駅も比較的新しい。



華人中心の国で、チャイナタウンというのも変な感じがするが、イギリス統治時代、民族別に居住区域を分けた名残だ。この地区は、華人に充てられた。
かつてよりも、鮮やかな家が増えてきた。



チャイナタウン駅の近くに、チャイナヘリテージセンターというミニ博物館ができていた。入りはしなかったが。いつか機会があれば、寄ってみたい。



日本のチャイナタウンも、ごちゃごちゃしているが、シンガポールのは、もっとごちゃごちゃだ。



この赤を鮮やかと言うのか、どぎついと言うのか。



チャイナタウンの通りには、一本一本名前がつけられているが、”死人街”という名のとんでもない名の通りを見つけた。お化けでも出るのか?
説明書きを読んでみたら、名前のとおりで、この通り近辺では、かつて餓死者(行き倒れ)が多数出ていたそうだ。今から、想像するのは難しいが、こんなネガティブな名前でもあえて残すのは、歴史の短いシンガポールらしい。



シンガポール最古のヒンドゥ教寺院であるスリ・マリアマン寺院は、改装中だった。毎日常夏の暑さだから、痛みも激しいだろう。
バナナの葉っぱが飾り付けられているのは、何か宗教的な意味があるのか。
シンガポール国旗か飾られているのは、前々日のナショナルデーの名残。



チャイナタウンに来た目的の一つは、トンヘンのエッグタルト。できたてのエッグタルトが、その場でいただける。甘党には、トライする価値大。次々と飛ぶように売れている。

コメント
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