AIJのおじさんに、まだ証人喚問しているらしい。なぜ、早く刑事事件として取り調べしないんだろう？この手の事件は、アメリカ専門と思っていたのに。日本の恥だ。
東芝が携帯を作るのを止めるのだそうだ。私の携帯は、東芝製で全然ＯＫなのだが、儲からないのだろう。20年前のアメリカを見ているようだが、20年後の日本はどんな姿になってしまうのだろう？
電気メーカーと言えば、サンスイがやっと？つぶれた。ずっと前から死に体だったが、我々世代にとっては、オーディオ名門のイメージが強く、やはりさびしい。まだ、ＴＶのステレオ放送が始まったころ、サンスイのＴＶステレオチューナーを買ったことがあった。ところが、ＴＶの画面と、ステレオ音声がずれてきて、ぐちゃぐちゃになったことがあった。もう30年以上前とは思うが、隔世の感がある。もちろん、これは、サンスイが悪いのではなく、放送局の方が悪かったのだが。
カラー版怪獣ウルトラ大図鑑が出た。1968年に出たものの復刻版。
よくぞ出してくれたという感じ。
当時380円。今、3800円。44年で10倍！
ウルトラマンシリーズ45周年企画。
突っ込みどころ満載。最高！
カラー版とはいうものの、本当のカラーは、ボックスと表紙だけ。
中は、基本的には白黒。ところどころ赤や、紫のインクが使われているので、カラー版と銘打ったのだろう。
紙質も昔ぽくってよい。
表紙を見ればわかるように、基本的には、ウルトラセブンが旬だが、ウルトラマン、ウルトラＱの怪獣たちも、ちゃんと載せてあり、その点では、看板に偽りない。
諸企画もユニーク。怪獣の体内図は、当時よく見た。本書は、持っていなかったのでたぶん漫画雑誌か何かに載っていたのだろう。
もしもセブンがいなかったら地球がＳＯＳコーナー？
カネゴンのアイデア工作法？
怪獣ジャンプくらべ？
ウルトラセブンの7大ひみつ？
ワクワク企画満載だ。
マンモスフラワーがジュランと呼ばれていたことや、おおガメがガメロンと呼ばれていたことも思い出した。
日本が高度成長期で、輝いていたころ、怪獣文化も、創成期かつ最盛期を迎えていた。
作る側も、見る側も、一所懸命だった。そして、今も。
裏表紙の写真も、秀逸（シュール？）だ。
意味わかんない。
消費税は、内税にしてもらいたかった。そうしたら、売出し時の価格のちょうど10倍になっって、もっと美しかったのに。
