
ELP(Emerson, Lake & Palmer)の、日本独自のベスト盤の話はした。
ELP人気のきっかけとなった"平清盛”の方は、さっぱりらしいが(小雪に関する逆恨みもある?→歴史好きの私も見たことない!)、久しぶりにELPを聴いた私のようなものにとっては、懐かしさと、今さらながらの新鮮さに、溜飲を下げたという感じだ。
ということで、聴いたことのなかったライブ盤をGET。
1972年のプエルトリコでの音楽祭に出た時の音源のようだが、その音楽祭の参加メンツを見ると、アリスクーパー、オールマンブラザーズバンド、BBキング、ブラックサバス、ロッドスチュアート、ロニーウッド、フリートウッドマックなど、凄いメンバーだ。
3日間で、15ドルというから、物価の違いを考慮しても、安い。
ELPは、訳もわからず出たフェスティバルだったらしいが、まさにELPのピークだった。
ロックと、ジャズと、クラシックの融合とでも言えようか。自信満々のやりたい放題の演奏が聴ける。
ギターの音に合わせて、観客が歌うパフォーマンスは、聴いたことがあったが、ドラムに合わせ、拍手するパフォーマンスは初めて聴いた。
流石に盛り上がってる感じではなかったので、その後、流行らなくなったのだろう。
ライブでも本領を発揮するELPの神髄を聴いてもらいたい。
わかりやすいプログレの典型と思う。
明日から、ちょっと出る予定。