
藍ちゃんやったね。おめでとう。

次に訪れたのは、長勝寺。伊豆に流されていた日蓮が、鎌倉に戻り、石井長勝(ながかつ)の邸内に庵を結んだのが、当寺の発祥という。

こちらのお寺もなかなか立派なもの。

法華堂は、室町時代の建物という。御堂の前に、日蓮聖人の像が、四天王に囲まれて立っている。これも相当立派で驚いた。

来迎寺はすぐその先。三浦家の菩提寺という。

奥に、三浦大介と、多々良三郎のお墓が並んでいた。三浦家に関係のある方々なのだろう。

その先にあったのが、五所神社。材木座の鎮守様といったところ。

お社はこじんまり。明治時代の村の合併により、鎮守様も合併したということのようだ。その時の社殿は、関東大震災で、山崩れで、埋没し、本社殿は、昭和6年のものという。

この梵字を刻んだ石碑は、鎌倉時代の貴重なもので、重要美術品に指定されている。
弘長2年(1262年)が刻まれており、不動信仰をあらわしたものとしては、鎌倉唯一という。

摩利支天は、京都の建仁寺の横にあった神社で初めて知った。年男の私にとっては、親しみの湧く神様。神様の名は、Mariciというサンスクリット語からの直接来ている。いかにもエキゾチックなお顔立ちだ。