アナログ・ミステリー・ツアー

今日の衛星打ち上げはなかったようだ。北朝鮮の今回の行動は、日本の国防意識を高めている。
ふと思ったんだけど、通常のロケット打ち上げの時の切り離されたロケットは、どうなっているのかな？同じように、海に落下しているのかな？もしそうだったら、同様に危ないのかな？



またまた出たビートルズ関連本。ビートルズのアナログレコードについての本。
本屋で、見つけた。まだ出たばかり。後書きは、3月虫日付。

マニアックもここまで来たかと思うと感慨深い。
本書の対象は、いわゆる赤盤時代なので、いつか青盤時代のものも出すつもりなのだろう。

各国のアナログレコードのコレクション本は、結構あるのだが、これは、それを1枚1枚聴いた感想を、これまたいちいち載せている。これが、なんとも、アナログな内容。デジタル解析などまったくなく、耳だけを頼りに、分析した結果を、好き勝手に書いている。

シングル盤の方は、対談形式で、これまたもっと好き勝手な分析（感想？）を、放談している。

アナログレコードの製造過程や、アナログ用語解説などは、勉強になるが、本編は、まさに、ビートルズのアナログレコード収集家にしか意味のない内容。
それにしても、この奥深さには、驚かされる。オリジナル盤だけではなく、再発版や、各国版についても、解説していて、これまた興味深い。国によって、こんなに特徴があったのか。単なるオリジナルのコピーと思っていた。

ということで、ビートルズのアナログ盤所有者のみに意味のある本。我が家には、少なからずあるので、もう一度、本書を片手に聴いてみよう。
そういえば、針によって、こんなにも音が違うものかということも改めて知った。