かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Madonna the complete studio albums (1983-2008)

2012年04月10日 | Music

fork今晩は、トルコ料理をいただいた。昨日は、シンガポール料理。おいしいエスニックの店が、本当に増えたなぁ。



凄いCDセットが出た。凄いというか無茶苦茶だ。
本当かどうか知らないが、マドンナ自身が怒っていると伝えられるぐらい安い。
MDNA一枚ぐらいの値段で、今までのスタジオ録音アルバムが全部買えちゃう。
コピー版ではなく、本物だから、音質は最高だし、一応、皆シンプルなオリジナルデザインの紙ジャケに入っている。

私は、マドンナ追っかけではないので、CDも数枚しか持っておらず、ちょうどよかった。
それにしても、これだけ、長期間スターの座にいらっしゃるというのは、尋常ではない。
やはり、デビュー当時のイメージが鮮烈なのだが、CDを最初から聴いて、当時のことを思い出したし、その歌の素晴らしさは、変わっていない。
もちろん歌はよく流れていたから、聴いていたのだが、その後見たDVDでのライブエイドでのパフォーマンスのワイルドさに、度肝を抜かれた。根っからのパフォーマーなのだろう。他の出演者からは、でしゃばりすぎと顰蹙を買ったらしいが。
顰蹙を買うことも、プラスにしてしまうショーウーマン根性には、脱帽するしかない。
このCDセットは、マドンナの素晴らしさを再認識させてくれる。
マドンナは、CDの売り上げで収益を上げるスタイルから、ライブパフォーマンスで収益を上げるビジネスモデルにシフトしているので、この企画は、マドンナ自身の発案なんだろう。



ところで、これが私がシカゴ駐在になって初めて買ったCD。たぶん1988年初め。何とマドンナだったんだ。ビートルズの楽曲は、まだCD化されていなかった。当時、日本のCDはやたら高くて、アメリカに行って、飛びついて買ったのだが(10ドルぐらいだったかなぁ)、レコード屋さんの目立つところに、ずらっと並んでいたように記憶する。
当時は、まだLPレコードも売られており、LPレコードの棚にCDが置けるように、CDは、細長い紙製の箱に入っていた。といっても、見たことがない人は想像しにくいだろうが。

このアルバムは、今回の企画の対象外のようだが、マドンナの勢いを感じさせる一枚で捨てがたい。凄い迫力で、一番勢いがあった時ではないか?アメリカのスペシャル企画だったのかな?

コメント
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