かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

『サンダーバード』読本

2012年04月05日 | Books

hanadi鳩山氏が、イランに言って、大統領に会うと報道されている。本当かどうか知らないが、正気の沙汰とは思えない。日本をこれだけ、めちゃめちゃにしておいて、これ以上何をしようというのか?
てなことを書いていたら、亀井代表解任との報道が流れてきた。党が代表を解任?混乱ここに極まれり!



そんな怒りと関係なく、桜が本番になってきた。これは、オフィスの近くの桜。冬が長かっただけに、ますます華やかに見える。
こんな桜を見ると、日本の新学期が、4月なのは、この桜のためとも思いたくなる。考えてみれば、4月を新学期にしている国がどれだけあるのか?
このタイミングは、明治の中ごろから、定着したらしいが。
日本らしくていいのだが、教育もグローバル化が避けられない中、ネックになっている。
グローバルスタンダードに合わせた方がいいのか。
まさか、TPPの論点になるとは思わないけど。



サンダーバード物の本は、それこそ☆の数ほど出ているが、私は、サンダーバードに出てくるメカ?の説明本しか持っていなかったので、本屋で、本書が並んでいるのを見て、思わずGET。
スティーブンラリビエーという方が書いた本が基になっている。

小さな本だが、中身は充実。
登場メカの紹介、メイキング、日本で発売されたプラモ、各回のストーリー紹介など、サンダーバードで、ここを押さえておけば、とりあえず通というレベルの優れた内容になっている。

懐かしいのは、プラモデル。少なくとも、1号、2号、3号、4号、ジェットモグラは持っていた。制作は、今井化学。
子供ながらに、今井化学が倒産して、プラモの半額セールをやっていたのを覚えている。倒産してラッキーなどと、無邪気に喜んでいたものだ。
手が出なかったが、サンダーバード秘密基地セット。本書によれば、2,200円だったという。
もちろん当時持ってても、捨ててしまっていただろうが、今、見たら、すごく懐かしいだろう。
後方に折りたたむのロッドが残念なゼンマイ2号と紹介されているのが、まさに私が持っていたものだ。イージーキットサンダーバード2号の方も持っていたような気がするのが、定かではない。
いや、確かに持っていた。イージーキットサンダーバードに、搭載できるサンダーバード4号も確かに持っていた。
その他に、水中を走行できる4号を持っていたような気がするのだが、本書では、ゼンマイ仕掛けで、地上走行のものしか紹介されていない。記憶違いか。

サンダーバードの放送順には、いくつかのパターンがあるんだそうだ。英国初放送順、(権利元の)カールトン推奨順、日本初放送順の3種類だが、カールトン推奨順が、ポピュラーなのだそうだ?
初放映日を見ると、日本の方が、イギリスよりも早いものもある。たとえば、カールトン推奨順では、最後になる”すばらしいクリスマスプレゼント”の回は、イギリスでは1966年12月25日のクリスマスに初放送されているが、日本では、その前の1966年11月27日に放送されている。
ちょうどウルトラQの放送が始まる寸前の時期で、イギリスでも日本でも特撮ブームであったようで、面白い。サンダーバードは特撮とは呼ばないか。

DVDも一応持っているので、本書を片手に、もう一度見たくなった。


コメント
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