かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

印度入魂の旅 その11 エローラ②

2012年10月08日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan



今日は、3連休の最終日で、流石に混むだろうと思って、伊豆から、午前中にさっさと帰ってきた。スムーズに帰れてラッキー。
富士山もきれいに見えた。



今回は、エローラのヒンドゥ教の石窟。といっても、見たのは、この16窟のカイラーサナータ寺院だけ。でもそれだけ、圧倒的な存在感。
奥行81m、幅47m、高さ33mの寺院を、岩山から掘り出した。
造るのに、7代かかったという。



入口から、ヒンドゥ教の神々が。



塔も、掘り出されている。



この重量感と、レリーフのきめ細かさ。



向かって左側が、マハーバーラタ。



人の姿も小さく見える。



ヴィシュヌ神が、その妻パルヴァティと、人間的なやりとりを繰り広げる。



寺院の奥。印度南部の建築の影響が見られる。



一旦、上から下へ掘り下げて、そこから横に掘り進んだことがわかる。
そこに、ヴィシュヌ神の化身の姿が並ぶ。



浮彫一つ一つが、人間味あふれている。



こちらは、ラーマーヤナの浮彫。



寺院内部のリンガ。シヴァ神の象徴である。



内部の浮彫も、きめ細かい。これらも、一つに山から掘り出されている。



右手前からの全景。といっても、とても一枚の写真には納まらないが。
見える塔は、勝利の塔。


コメント
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