かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

華麗なるインド神話の世界

2012年10月14日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan



今日も、本当は、ゴルフだったが、風邪っぽいので、キャンセルして、ごろごろしてようかとも思ったが、もったいないので、ちょっと午後、横浜に出てみた。
横浜スタジアム脇の横浜公演では、よこはま技能祭りをやっていた。第33回という。
ちょっと雨もぱらつき、盛り上がりいまいちだが、横浜で、昔からの技能を受け継いでいる職人たちが、作品を展示したり、教室を開いたりしている。
特に、子供連れの方には、楽しいお祭りだと思う。テントの中では、金づちの音が響いていた。



その後、横浜ユーラシア文化館で開催中の「華麗なるインド神話の世界」に行ってみた。
こじんまりした展示で、訪れる人も多くない。

インドの神々を、西洋画風に表現して、大人気を博したラヴィーヴァルマーさんの石版画の展示が中心。以前、インド神話についての本を読んだので、特に新しい発見は、ない。
ただ、日本に、この強烈なインドの神々の絵を、戦前から収集していた人がいたことを初めて知った。
版画をそのまま拝むのではなく、その上に、飾りをつけて、信仰の対象としていたようだ。

インドへのマッチの輸出も盛んだったそうで、そのパッケージの絵にもインドの神々の絵が使われた。その絵も、日本人がせっせと描いていたのだという。
意外なところにも、印度と日本のつながりはある。

1階では、インドの方々と、横浜市との深く長いつながりを、わかりやすくパネル展示してくれていた。

2回は、常設展示だが、その中で、クメールの青銅芸術の展示があり、興味深かった。
かつて、プノンペンの博物館にたくさん並んでいたのだが、小さいし、暗いし、暑いし、よく見れなかった。ここだと、数は少ないが、落ち着いて鑑賞できる。
ヒンドゥ教の神々と、仏教の菩薩達を区別するのは難しい。

横浜を訪れる機会があったら、ぶらっと寄ってみるのは、いかがだろうか。

コメント
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