
ビートルズついでに、もうひとつ。
こんなものゲットした。
昨年出たThe Beatles のBBC音源もの第二弾をモチーフにしたパネル。
BBCの前で撮った4人の写真の別バージョンをメインに、4人で、歌う姿、それぞれ楽器を演奏している姿を、ナイスな感じでまとめた洒落たパネルになっている。
限定版らしく、一応29/50になっているが、母数50は少なすぎはしないか?
1963年7月の、Sea Loves Youを録音したころの写真がメイン。
飾るに相応しいバーなんぞにあればいいんだけどね。
でも、I like it very much!
やっぱり、ビートルズの人間としての素晴らしさが一番なのは、1963年から1964年の、ただのローカルバンドから、世界一のバンドにのし上がってくる時のエネルギッシュな時だろう。
無我夢中だったと言えばそれまでだが、その時の曲が、50年たった今でも、新曲のように、歌われているところは、ビートルズしかない凄さだ。
この普遍性は、やはり20世紀最大の音楽家と呼ぶに相応しい。
昨日紹介した音源は、一番煎じ(オリジナル)、二番煎じ(アンソロジー)、三番煎じ(BBC1&2)の次にくる四番煎じだったが、それでもインパクトがあった。
アルバム1&2の没テイクがスタジオ音源の部の中心だったが、メジャーになろうという4人の気持ちが伝わってくる迫力だ。そして、それが、イギリス国内の爆発的な人気となって、1964年2月のアメリカ制覇につながっていく。
50周年記念は、まだしばらく、いやずっと続く。